【#24】ミーニングノートで意味付け上手になろう。
『ミーニングノート』を読む目的
僕は普段、日記を書いている。5年日記という、かなり重たい日記帳にその日にあったことを数行。
その日記をもっと意味あるものにしたいと思い、『ミーニングノート』を読んでみた。
事実と解釈
僕たちの周りでは、毎日無数の「こと」がおこる。
誰かに○○と言われた。試験の結果が☆☆だった。
それに対して、僕たちは勝手に意味をつける。
「あの人は自分のことが嫌いなんだ。」
「いくら努力しても僕はバカだからダメなんだ。」
世の中のほとんどは、自分の解釈=思い込みでしかない。
紙に其の日にあった出来事を書いているとよくわかる。
良いも悪いも全て思い込み
こう考えると、ポジティブなこともネガティブなことも、すべて自分の捉え方次第だということがわかる。
もちろん、だからと言って「とにかく前向きにいこう」と人に強制するつもりはさらさらない。
悩みというのは、他の人から見たとき、どんなに些細なことに見えたとしても、本人にとっては一日中頭から離れない一大事だからだ。
ただ、世の中のほとんどのことは自分の解釈次第だとわかっておくだけでも一日の過ごし方が変わってくる。
コントロールできることに集中する
その悩みは、自分でどうにかできることなのか。もし、どうしようもないことなら、そのうえで今の自分に何ができるのかを探すしかない。
人の気持ちは自分ではどうしようもない。過去のことも、タイムマシンが発明されない限りどうしようもない。
ならばせめて、自分でコントロールできる自分自身と自分の未来に目を向けよう。そのために、自分の解釈をプラスに変えていく必要がある。
ノートに繰り返し、解釈の練習をすることで、考え方が変わる。考え方が変わると人生が変わる。
チャンスをつかめ
ノートに日々の出来事と自分の想いを書いていくと、今まで素通りしていた「こと」が自分にとってのチャンスだったことに気付くきっかけになる。
チャンスはいたるところに転がっている。この本では、紙に書くことで、日常の中からチャンスを見つける具体的な方法が細かく書かれている。
自分を見失ったとき、読み直したい一冊。自分を最短で成長させたい人、オススメです。
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