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#ビジネス

【経営学29】コンコルドの誤謬(サンクコスト効果、行動経済学)

【経営学29】コンコルドの誤謬(サンクコスト効果、行動経済学)

【SYNCAオープン!】経営管理部門・バックオフィス特化型の転職サイト「SYNCA」(シンカ)がオープンしました😁
皆様是非ご活用ください!

はじめに皆さんは何らかの目標のために数年間の年月をかけて一生懸命努力した経験ってありますか?
部活、勉強、資格、受験、恋愛なんでも良いです。
その上で、目標を達成できなかったことはありますか。
辛いことを思い出させてしまったかもしれませんが、今日はそのよ

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後悔しない人生をゲットできる「コンコルドの誤謬」という知識

後悔しない人生をゲットできる「コンコルドの誤謬」という知識

わかっていても難しい「損切り」

株式投資をしている方には、耳馴染みある「損切り」という言葉があります。購入した株の値が下がっても「いつか上がるかも」と考え、売らずに放置する(今、わたししています。ある銘柄が-16%になっている)ことを「塩漬け」と言います。塩漬けにせず、売ってしまうことを「損切り」と言います。上がらぬ株を見切って、損をしてでも他の銘柄の購入などの投資に切り替えるわけです。これが難

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曖昧なアイデアを、明確なビジネスプランに変える「壁打ち」

曖昧なアイデアを、明確なビジネスプランに変える「壁打ち」

テニスの球を壁に向かって打つことを「壁打ち」と言いますが、ビジネスにおいては自分のアイデアを他人に話すことで、考えを整理することを指します。

とりわけスタートアップ業界では、漠然としたアイデアや悩みを聞いてもらうことで、考えを整理し、次のアクションを導き出すことを壁打ちと表現しています。

壁打ちの相手は先輩の起業家やVCなどの投資家、アクセラレーターのメンターや特定の領域に強いジャーナリス

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人生100年時代。今の年齢に0.7をかけると一昔前の年齢が分かる

人生100年時代。今の年齢に0.7をかけると一昔前の年齢が分かる

人生100年時代と言われる今、
昔の年齢の感覚と今の年齢の感覚を
単純比較する事は出来ないと思っています。
単純比較するところにいろんな歪みが
生じているとさえ思っています。

僕らが子どもの頃に見ていた、
40代と今の40代は明らかに
今の40代の方が若いですし、
60代の方なんか、
やる気満々の方が本当、多い。

今の年齢に0.7をかけると、
一昔前の年齢の感覚が
分かると言われています。

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キャズムはもう古い?あり得ない!

キャズムはもう古い?あり得ない!

フライブリッジ・キャピタルの共同設立者であり、ゼネラルパートナーであるJeff Bussgangは、最近TechCrunchに掲載した記事で、技術導入のライフサイクルとキャズムに関しては、更新の時期であると主張しました。その内容は次のようなものでした:

1. 近年のVCは、スタートアップ投資におけるSAM(Serviceable Addressable Market)の規模を大幅に過小評価してき

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「一人起業」という選択肢

「一人起業」という選択肢

column vol.858

昨日はゆるやかに挑戦する「パートタイム起業」についてお話しさせていただきました。

本日は、その続きです。

最近、「一人起業」をテーマにした記事を多く見かけます。

例えば、自身のビジネスセミナーの参加者が延べ1万2000人超えしているというネクストサービス株式会社の松尾昭仁さんも幻冬舎ゴールドオンラインで一人起業を推奨されています。

〈幻冬舎 GOLD ONL

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『正しく生きる』と『幸せに生きる』って似ているようでなんか違う

『正しく生きる』と『幸せに生きる』って似ているようでなんか違う

正しさや正解はコンピュータや
他人が導き出してくれる事もありますが、
何が『本当に楽しいのか』は
自分だけが知っている。

『自分にとって、いったい
 何が本当に楽しいのか?』

今、それが分からなくなっている人が
多いと言われているそうです。

何かを判断する時の基準が

『これは正しいのか、
   正しくないのか』

『正解なのか、
    不正解なのか』

そこにあまりにも偏り過ぎると
『正

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【保存版】高すぎる「共感力」には要注意

【保存版】高すぎる「共感力」には要注意

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「共感力」について考えてみます。

人の気持ちが分かる理由私たちは普段他人の気持ちを理解しながら生きています。

もちろん、すべての人の気持ちが分かるわけではありません。
しかし、他人と生活している人であればどんな人でも多かれ少なかれ、周囲の人の気持ちは理解しているはずです。

発達障害で人の気持ちを汲み取ることが苦手という人もいますが、それ

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戦略的な「離れる」は逃げではない。

戦略的な「離れる」は逃げではない。

おはようございます。
ハロウィンで風邪をひく人多いんだろうな〜と、母目線でハロウィンを見ている坂口です。

さて、『戦略的に逃げろ』についてお話ししたいと思います。

『逃げるな!に騙されるな』30代の僕にはもちろん先輩がいます。

僕が20代、10代後半の時の先輩の世代方々が思う「愛」とは厳しくすること。そして、みんな一緒でした。

相手に合わせてスタイルではなく、年下が年上の人に合わせることが

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【共感力が抜群な人の習慣3選】

【共感力が抜群な人の習慣3選】

共感することは超大事という話は
凄く有名だし聞いたことあるはずです。

僕は社会人になって
共感の大切さにやっと気づきました。

特に女性相手と話すときは
結論より共感してほしいと言われますが
別にこれは女性に限った話ではありません。

自分の好きなものにイイネと共感されると
話をしっかり聞いてくれている感じがして
凄く安心するし会話をしていても楽しいです。

そこで今回は
共感が上手すぎる人の習

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仕事はゲームであり、ゲームはリアルをモデリングしたものである

仕事はゲームであり、ゲームはリアルをモデリングしたものである

本気で仕事をすることはとても大切です。

でも人生の全てを仕事に捧げている人は、得てして潰れてしまうものです。

仕事に疲れて「もうダメ」と感じているなら、もう少し肩の力を抜いて、仕事や生活を含んだ自分の人生を楽しむゲームをプレイしているという意識に変えてしまいましょう。そう考え直すことで不思議と仕事も生活もうまくいくようになるものです。

なぜなら、そもそもゲームとは、

 リアルにあるものをモ

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あなたの記事は、誰に届くのか?

あなたの記事は、誰に届くのか?

noteの投稿スタイルは大きく分けて二つあります。

一つは、多くの人の興味関心に訴求する市場浸透型の投稿パターン。

そして、もう一つは投稿者の発信欲求を主軸とする市場開拓型の投稿パターン。

前者をマーケットイン、後者をプロダクトアウトと位置付けることもできるかもしれません。

どちらにも言えることは、読み手という市場が存在しなければ記事は読まれないということです。

ということで、今回は手短

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コミュニケーションの責任の半分は、「聞く側」にある。

コミュニケーションの責任の半分は、「聞く側」にある。

今、仕事でネーミング策定の作業をやっています。
私はその進行を任されていて、
メンバーから公募した100以上のネーミング案を
段階的に絞っていきます。

絞るたびにメンバーに情報共有するわけですが、
中には「この選定になった理由はなんなのか」ということを
知りたがる人もいます。

昨日、ネーミングの打ち合わせのときに、
ある方がおっしゃっていた言葉。

「実はずっとこの選定にモヤモヤしていたけれど

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【17】母からのメッセージから見えたもの

【17】母からのメッセージから見えたもの

1年ほど前、コロナ禍の影響により経営が厳しく
精神的にもあまり良好とは言えなかった時に、
母に質問をした事がある。

「良い人生を送るためのポイントは何ですか?」

すると、普段返信の遅い母からは
想像もできない速さでリプライが届いた。

そしてそこに3つのポイントが書き記されていた。

1.心身ともに健康であること

2.やるべき事があること

3.誰かに必要とされること

さすがにこれには感嘆

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