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87年続く老舗銭湯、新事業の店長は21歳

東京/高円寺で87年愛されている銭湯がある。訪れる人の数は、多い日で1日1000人以上。町中にひっそりと佇む小さな銭湯だが、とんでもない愛されっぷり。その銭湯の名は、「小杉湯」。

そんな老舗銭湯が"隣"の敷地で2020年から始めたシェアスペース事業「小杉湯となり」の店長が、超面白かった。写真は、その店長(銭湯に新卒入社!21歳!)が作るお手製フルーツサンド。美味しかった。
    
コロナ禍でも皆の心が明るくなるように!という思いで作っているそうで、色んなフルーツで花柄を描いている。そんな温かマインドを持つ店長は、就活にモヤモヤしていた時、縁あって訪れた小杉湯の空気感に惚れ、働く事を直談判したそう。
   
彼女が作る空間のテーマは「話してもいい。話さなくてもいい。ただ、見守られているなあと、安心できる場所。」確かに、どのお客さん達も「ここはあなたの自宅ですか」ってくらい伸び伸びしまくっている。
  
一方彼女は、心も体も伸び伸びできず悩んだ時期があるそう。大家族で育ち、家に居場所が無く、学校にも居場所が無かった彼女。その経験が今、仕事の糧に、そしてお客さんの喜びにも繋がっている。「どんな経験も、活かせる道があるんだな」と、学ばせてもらった。

可愛いフルーツサンドと、勇気の出る学びを頂き、感謝!良い1日だった。
  
(明日から新年度。ふと、この日を節目に、これからはインスタ/noteで「この人/物語を、いつかドキュメンタリー番組等で伝えたい!」と思った出会いを書いていこうかなと。続くか分からないけど、ほぼプライベートな日記/メモみたいな感じで"心が動いた出会い"を投稿していこうかなと思います🖋 心の動きの記録。)
 

#小杉湯 #小杉湯となり #銭湯 #フルーツサンド #ドキュメンタリー #人生物語 #物語

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