2021 チャージャーズ FA新戦力 QB/TE/K編

QB Chase Daniel

2009年、Missouri大よりUFAルーキーとしてWASに入団。現在34歳。学生時代のパス獲得12,515 yds, 101 TDはMissouri大のスクールレコードです。(ちなみに2位は現DENのDrew Lock。)そんな活躍をしたのにも関わらず、低身長(183cm)が懸念されドラフト指名されませんでした。
WASを同年9月にカットされた後、NO, KC, PHI, NO, CHI, DETとバックアップとして渡り歩き、Chargersと1年 1 M$で契約しました。NOでのコーチ経験が長い新OC Joe Lombaldiとの関係が深く、第2QBとして彼の考えを理解しているのは強みだと思います。

TE Jared Cook

2009年、South Carolina大よりドラフト3巡89位でTENに入団。現在34歳。長身196cmを活かしたレシービングTEです。第3, 4TEでプロキャリアをスタートしましたが、2011年には49捕球, 759ydsを記録。2013年からはSt. Louis Ramsに移籍、2016年はGB, 2017年にOakland Raidersに移籍、2018年に68捕球, 896ydsでプロボウル初選出されました。2019年にもNOでプロボウル選出され、2021年、Hunter HenryをFAで失ったChargersと1年 6 M$で契約しました。彼もまた新OC Joe Lombaldiとの関係が深いです。
捕球数は減っていますが、TDはNOでの直近2年間でHunter Henryの9 TDを大きく上回る17 TDと勝負強さは健在です。第1TEとしてQB Justin Herbertのターゲット、そして若手TEのParhamとMcKittyの良き先生になる事を期待します。

K Tristan Vizcaino

2018年、UFAルーキーとしてWashington大よりCINに入団。現在24歳。シーズン前にカットされ、練習生のまま、チームをCIN, DAL, CIN, MIN, SFと転々とし、昨季SFのWeek 17でNFL初出場しました。その試合では3 FGと2 XPを完璧に決めています。
今季、Kの座を昨季の正KのMichael BadgleyとUFAルーキーのAlex Kessmannと争うことになります。

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