NFL 2020 Week 15 チャージャーズ (LAC) @ レイダース (LV)

LAC 30 - 27 LV (OT)

試合経過

初のLas Vegas遠征
1Q:
LAC: 7-0: 最初のドライブ、TE Henryへの10yds TDパス(TFP成功)
LV: 7-3: K Carlson 23yds FG成功
2Q:
LV: QB Carrの負傷でMariotaに交替
LV: 7-10: TE Wallerへの35yds TDパス(TFP成功)
LAC: 10-10: K Badgley 22yds FG成功
LAC: 17-10: WR Johnsonへの26yds TDパス(TFP成功)
前半終了: 17-10
3Q:
LV: 17-17: RB Jacobsの1yd TDラン(TFP成功)
LAC: 24-17: RB Ballageの1yd TDラン(TFP成功)
4Q:
LV: 24-24: QB Mariotaの2yds TDラン(TFP成功)
LAC: K Badgley 47yds FG失敗
LAC: CB Harrisがインターセプト後のドライブ、K Badgley 51yds FG失敗
LV: 最終プレー、逆転FGトライ時にHolder Coleがファンブルで4Q終了、Overtimeに突入
OT:
LV: 24-27: K Carlson 23yds FG成功
LAC: 30-27: WR Guytonへの53yds パスが決まりゴール前へ、QB Herbertの1 yd TDランで試合決着
(LAC: 5勝9敗)

負傷者状況

QB Stick, WR Reed, RB Jackson, T Bulaga, LB Perryman, LB Egbule, S AdderleyがInactive。負傷明けのWR Allen, Williams, DE Bosaの出場機会は限定されました。
LB Bello, DE Lemonier, S WatkinsがActive Roster入り。

ドラフト外若手WRの活躍

今季QB HerbertのロングボムのターゲットとなっているWR GuytonとJohnsonが負傷明けのAllen, Williamsに代わり、二人で7回152yds, 1TDの活躍を見せました。彼らの成長はWilliamsの5年目オプション契約の判断に影響を及ぼすかもしれません。
この試合でもOTにGuytonへの53yds パスをヒットしたQB Herbertは22回314yds, 2パスTD, 1ランTDの活躍でした。今季積み重ねたTDパスは27個, 2018年のCLE Mayfieldのルーキー記録に並びました。またパス獲得ヤードは3,781yds, 2012年のIND Luckのルーキー記録、4,371ydsを超えるのも残り2試合で可能な状況です。
ディフェンスはLV QB Carrの負傷に代わって出てきたMariotaと、TE Wallerに苦しめられました。序盤ワイドについたWalkerにCB Davisが抜かれてTDレシーブされるシーンは印象的でした。Davisの出場機会が減っているのが気になりますね。HarrisはChargersで初のインターセプトをようやく記録しました。

WR Allen と DE Bosa がプロボウル選出

WR AllenとDE Bosaがプロボウルに選出されました。Allenはここまで100回レシーブ、992yds獲得と堂々とした成績です。
Bosaは脳震盪に苦しめられながら2試合欠場ながらも7.5サック、39タックルのうち15ロスタックル、27 QBヒットとフィールド上では圧倒的な存在感を放っています。
QB Herbertが選ばれなかったのは残念です。AFCはKCのMahomes, BUFのAllen, HOUのWatsonでした。3枠目行きたかったですね。

まとめ

Herbert, Mariotaのオレゴン大QB対決は熱かったです。
この試合も勝ちパターンながら4QにFGを2つ失敗し、OTまでもつれ込みました。先行のLV攻撃をFGに抑え、最後Herbertが自らエンドゾーンに飛び込んで泥臭く勝利したのは嬉しかったです。
Week 16はホームで同地区、同じ成績(5勝9敗)のDENです。マイルハイでのWeek 8では最終プレーでTDパスを通され、30-31で劇的逆転負けを喫しました。ドラフトの順番も気になりますがリベンジしたいですね。
Go Bolts!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?