2020 チャージャーズ選手別振り返り TE編

TE #86 Hunter Henry

14試合(14先発)レシーブ獲得 60回613yds, 4 TD

2020年シーズン前にフランチャイズタグを行使され、10.6 M$の1年契約にサイン。最終2試合を欠場するまでフルに活躍しWR AllenとともにQB Herbertのトップターゲットの一人としてキャリアハイの60捕球を記録しました。
負傷歴が不安なHenryですが、まだ26歳ですし、Herbertとの相性も良くさらに化ける可能性があります。再契約にはトップTEレベルの額が必要となり、大型契約を結ぶか他チームから実績あるTEを獲得するかどうかチームの判断に注目です。

TE #88 Vigil Green

6試合(3先発)レシーブ獲得 3回50yds, 1 TD

ベテランブロッキングTE。2020年は昨季に続きHenryに次ぐTE2として出場。Week 7のJAX戦で敵の意表をついた珍しいスプリットセットからプレーアクションでの26ydsのTDレシーブの際に足首を負傷し、シーズンエンドとなりました。素晴らしいキャッチだっただけに負傷は残念でした。
FAで33歳という年齢もあり、チームに残る可能性は低いと思います。その場合、代わりのブロックに長けたTEが必要です。

TE #89 Donald Parham

13試合(5先発)レシーブ獲得 10回159yds, 3 TD

2019年UFAでSteson大からDETに入団。その後数チームを経てXFLで活躍しChargersと契約。203cmの身長を活かしレッドゾーン攻撃のターゲットとして3 TDを上げました。来季も面白い存在として重宝されると思います。

TE #82 Stephen Anderson

16試合(3先発)レシーブ獲得 8回106yds, 0 TD

2016年UFAでCalifornia大からHOUに入団。2017年には25回342ydsの成績を記録。その後2019年にPS(Practice Squad)でChargersと契約。今季は主にSTで出場、Henry欠場の最終2試合はParhamとともにTEで先発し、7回100yds稼ぎアピールしましたが、FAとなり立場的には厳しい状況です。

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