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自信とは強さであり、過信とは弱さである

自信を持つことはすごくいいことだが、時々、過剰に自信を持っている人がいる。

それは過信であり自信とは違う。


本当に自信がある人は、自分の身の丈を知っている。

なんでも自分が正しいとか、自分の意見や判断を押し通すことではない。

ひょっとしたら自分が間違っているんじゃないかとか、人の意見や考えを受け入れることもできる。

なぜなら、自分の非を認めても、そこから自分自身を再構築できるからだ。


一方で、過信の人は、自分の能力などを自分の身の丈以上に捉えている。

それはどこから来るかというと、自分の非を認めたくない、自分の非を受け入れられないために、必要以上に自分という虚像を作り上げる。

それはその人の弱さでもある。

自分を否定されたら、自分のアイデンティティが崩れ、立ち直れないほどの傷を負うと思っているからだ。

つまり、過信の人ほど、実は自分を信じられていないことになる。


どんなに間違ったり、失敗したり、人から否定されても、何度でも立ち上がり、自分を再構築できる人こそ、本当に自信を持っている人だ。


そこを履き違えてはいけない。

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