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曲作りとF1セブン

我ながら妙なタイトルだ。
というか「曲作り」はわかるとして「F1セブン」って何なん?という方もいるかな。わかる人は阪神タイガースファン、もしくは野球ファンかと。

置いてけぼりにするのもアレ(岡田監督のいうアレではない)なので「F1セブン」についてのわかりやすい解説があったので貼ります。


要は、野村監督が阪神の監督をやっていた頃に俊足・巧打タイプの打者が多かったために、それを生かそうと「F1セブン」という名前をつけて売り出したのです。
その昔、大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)の高木豊・加藤博一・屋敷要という俊足選手3人からなる「スーパーカートリオ」というのがあり、野球界に旋風を巻き起こしました。
阪神タイガースも若手のレギュラー候補3人(大野久・和田豊・中野佐資)を「少年隊」として名付けて売り出したことがありました。

「F1セブン」は文字通り7人(実は8人だったけど)で、先述のトリオより人数が多いです。まあ語呂がいいからそうしたようですが。


で、曲作りの話。
結構昔の話ですが、自宅で曲でも作ろうかな〜と思ってギターをつまびいていました。するとその日は調子が良かったのか、1時間ほどでポンポンと曲のネタ(アイデア)が7〜8個ほどできました。
その後、そこから2~3曲ほどがちゃんとした?曲に仕上がりました。

ここでまた話を戻して。
「F1セブン」はその後どうなったか?

1号車・赤星選手は1年目から見事に新庄選手が抜けたセンターの定位置を獲得し、その後も盗塁王を連続で獲得するなど大活躍しました。
2号車・藤本選手も同じく1年目からショートのレギュラーを獲得。その後、鳥谷選手の入団でセカンドに移ったり、関本選手とのレギュラー争いの後ヤクルトに移籍しました。


3号車・沖原選手
4号車・上坂選手
5号車・平下選手
も定位置獲得はならなかったものの、一時期は準レギュラー級の活躍を見せました。

プロは厳しい世界なので、どの選手も素材は良いものを持っていたもののレギュラーを掴んだのは2人。
打率にすると約3割といったところ。
まあ、このくらいの割合で活躍してくれたら御の字とノムさんも思われていたのでは、と思います。


曲作りも曲のネタ的なもの(メロディやリフ、コード、歌詞の一節など)は沢山浮かんで、古くはカセットテープやMD、最近ではICレコーダーやボイスメモなどに録っています(プロのミュージシャンでも結構これをやっている人は多いようです)。
その中でも曲の形になるのは先述の様に、3割程度じゃないかなと思います。


野球の世界でもよく打つ選手でも打率4割という選手はいません(短期間なら別ですが)。イチローでも4割は超えられませんでした。
ただ打率2割5分と3割では大きな違いです。

比べるのも変な話かもしれないけど、曲の断片を1つの曲にするのも、一つのゴロがヒットになるのも、日頃の鍛練やひらめきや色んなことが結実した結果なんだなと思います。

好きなことだからこそ継続できるし、これからもコツコツとnoteや制作活動を続けていく所存です。

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