事業にテンプレートを使用するリスク
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事業にテンプレートを使用するリスク

フィラー特許事務所|弁理士・中川真人

テンプレートに必要な情報をフォーム入力するだけで出願書類を作成してくれる系のサービスというものがあります。

弁理士業界では圧倒的に商標登録出願で使われていますが、このようなサービスは弁理士業界に限らず税理士業界や社会保険労務士業界、果ては譲渡契約書やライセンス契約書と言った弁護士業界に至るまで、ほぼ全ての業界で「書類の自動作成サービス」というジャンルが確立されつつあります。

そして、最近はそこに「たった10分で」「AIが」という文句をつけてますますこの手の自動作成サービスは増え続けています。

最新版は、さらに「弁理士が開発した」「税理士が開発した」「社労士が開発した」という文句がつくようになり、本当に「弁理士が開発した、たった10分で、商標登録の申請書類を、AIが、無料で作る」サービスを利用すれば、弁理士なんかいなくてもなんでもできるという雰囲気を醸し出す状況に至っています。

では、本当にこの手の書類の自動作成サービスや無料で配布されているテンプレートを利用して事業を行なって、本当に大丈夫なのでしょうか。

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フィラー特許事務所は大阪梅田でスタートアップ企業と中小ビジネスオーナーの皆さまの知財支援を行っている弁理士・中川真人が経営する特許事務所のです。詳しくはnote内「フィラー特許事務所へようこそ」で。
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フィラー特許事務所|弁理士・中川真人
2021年に誕生した大阪梅田の新しい特許事務所「フィラー特許事務所」を経営している弁理士です。 弁理士は、知的財産権に関する業務を行うための国家資格者で、一般には特許、実用新案、意匠、商標に関する特許庁との手続きの代理を行う専門家です。