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[キャリア]就活編

どーも、ぱっしーです。先日『10代の足跡』というタイトルで過去のことも交えてキャリアに関するお話をしました。今日はその続きで、就活から入社してまでです。

※これは実体験の失敗ノートです。この先同じような罠にはまらない為に活用してください。そしてサンプル数は1です。必ずしも皆さんに当てはまるわけではないのでご注意を。

就活

僕は2年制の専門学校に通っていました。2年は本当にあっという間で、早い人は1年生の終わり頃から就活を始めていきます。ただ6月に国家試験があったのでそれまでは勉強に専念し、試験が終わったそのあとから本格的に始める人が大半でした。そこで僕はというと、正直な所まだ就職という実感がなくある程度の方向だけ決めてたって感じですね。当時就職にあたり何を考えていたかというと、

給与額、福利厚生、名声、場所

くらいですかね👀?パティシエは低収入という話は聞いていたので、まずそこら辺よりかは高い所。それプラス、休日が月4や5日がザラと聞いていたのでそれよりも多い所。保険もないところが多いので付いているところ。大体ここら辺に絞ると個人店の選択肢は消え、ホテルに絞っていきました。名声というのも「ホテル勤めってなんかかっこいいな」とかそんな程度の軽い気持ち。場所に関してはガチャガチャした所は嫌だなぁと消去法でエリアを決めました。

▶︎Q.さて、この時点である見逃しポイントがあります。これが結果として苦しめることになるのですが、それは一体何でしょう?

...

......

A.『そこに入って何をしたいのか?』です。

もちろん上の項目は大事な項目だと思います(名声は置いといて)。しかし『そこに入って何がしたいのか?』また『何を得てどう未来に活かすのか?』ということを忘れてはいけません。当時の僕はここを考えてなかった。ホテルに入れば何となく将来は安定すると思ってたし、そこそこいい所だったので辞める気もなくずっと同じところで働いていようとすら考えてました。だから入社間もなくしてすごいしんどいことがあった時、やりたいことがないから簡単に折れてしまったんです。

▶︎別に「夢を持て!」とか言いたいわけではありません。やりたいことを見つけるってすごく大変なのを知っているので。でも何も考えないでいいわけでもない。ザックリでもいいから大まかな道は決めといて、逆算して何が必要なのかな?って考える。もしくはせめて入社後やり遂げたいこととかやりたいことはある程度具体的に持っておいた方がいいです。だって『入社はゴールではなく、未来へのスタート』なのだから。僕みたいに入社がゴールとなってしまい、その先考えなくていいやーとなったら終わりです。どういうことかというと、この先へと続きます...。

うつ病に...。

行きたい会社へと進み人生が華やかになっても、その輝きを失うのに時間はかかりませんでした。オリエンテーションが終わって配属されるとそこはもう別世界。ホテルは厳しいと聞いていましたがその想像を遥かに超えていて、優等生で怒られる経験がなかった僕のメンタルは急速にやられていきます。プラスして一番身近だった祖母の死など不幸も重なりライフポイントはもはや0。せめてやりたいことがあったらよかったものの、僕の入社動機は全て外発からなるものなのでまるで力になりません。(ここで名声が裏目に出て、カッコよく見られたいなどの欲求は足かせとなりました)。だから先ほど、内発的動機付けである自らの興味・関心ややりたいことは大事にした方がいいと書いたのです。

▶︎今こうやって振り返っているけれど、実際タイムワープして当時に戻れても、どういう行動、就活をするかわかりません。ただきっと、価値観ランキングで大事なものを知ったり、科学的な適職を読んで色々探してると思います。そして自ら稼ぐことにチャレンジしてみたり。でもそれって結局今やってることなんですよね。やらないで後悔したから今始めている。でももっと早く知れて早くチャレンジできる方なら是非やってほしいなって思うんです。

・最後に

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。切磋琢磨できる読者の皆さんと今後も頑張っていきたいと思います!ノシ

あとこれはボツ作品にしようと思ってましたが、1人の方でもこの記事を読んで良い未来を築いてもらえればと思い時間を置いて投稿させていただきます。

2020年6月




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