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断捨離orこんまり

年末にやれば良かったのに、時間がないとか寒いとか自分に言い訳して、元日にやっと部屋の片付けに着手。

本棚として使っている棚には引き出しが左右並んで二つあり、ある程度の重要物を振り分けて入れている。もちろん、普段からきちんと整理しておけば良いのだけれど、忙しいと中身をチラッと見てこれはとりあえずなくさないようにここに入れておこうと仕舞ってしまうので、時間が経つとパッと見たらなんだか中身の良くわからない封書が盛りだくさんになる。
ここ数年、それをお盆とか年末年始とか少し時間的余裕があるときに片付けるというルーティンになっていた。

ちなみに職場ではかなり配布物が多い。ペーパーレスなんて対外的に言っているけれど、まったくもって噓八百針千本飲ますレベルなのだ。会社として植林活動しても、未来永劫追いつかない。絶対に。
私はプリント類は基本的に見たらすぐ捨てることにしている。
クリアデスクといって、時々デスク内の相互再査があるのだけれどペアになる同僚にいつも引き出しの中がスッキリしてるね、なんでこんなに片付いているの?と言われる。まぁ、時々要るものも捨てているけど。(大して困らない、笑)

職場ではそんな感じだけれど、プライベートでは間違って捨ててしまうとリカバーできないか、かなり面倒くさいことになるのですぐに判断がつかないものはとりあえず置いている。
本来はスッキリ片付いている状態が好きなので、ごちゃごちゃしている引き出しの中は自分でもストレス。特に需要度が高い右側はマシなのだけれど、左側をかなり放置していたので「一年の計は元旦にあり」だと思い切って手を付けた。

確定申告の書類などは置いておくとして、源泉徴収票や地方税の特別徴収票を数年分取ってあったのは捨てることに。ねんきん定期便も10年分くらいあったけれど、今更推移を見ても仕方ないので最新のものだけ残して処分。過去の給与明細も数年分あったけれどそれも処分。あとは名刺とか手紙の類を整理。
もうお付き合いのないひとの名刺は捨て、手紙やカードもどうしても置いておきたいものだけにした。10数年前、ドイツにいた妹から誕生日プレゼントに同封されていたと思われる文面の手紙、敬愛する先輩からのクリスマスカード、4年前に旅立ってしまった友達からの最後の絵葉書は残すことにした。

こんまり手法は、こういうときに役に立つ。手に取ってときめくものは残し、そうでないものは捨てる。
書類の類もずっと取っておいても見返すことがなかったものは、この際すべて処分した。
気をつけて取っておいたのは、企業年金基金の証書。連合会へ移行した旨の連絡も届いていたが、それと一緒にメモを付けてわかりやすく保管しておくことに。厚生年金に関してはねんきん定期便で確認できるけれど、過去に勤めていた会社の年金基金はわかりにくい。年金事務所へ確認に行くのが良いのだろうけれど、そのための時間を取るのが難しい。
なくなると後で面倒なことになりそうなので、これは絶対必要ないとわかるときまで手元に残すことにした。

どんどん捨てていると、部屋のゴミ箱が一杯になった!
まったく今までゴミを保管していたようなもので、なんとも言えない気分になったけれど、きっちり仕分けして必要なものはファイルしたら、2つの引き出しがひとつにまとめられそうなくらいスッキリした。
やっぱり、整理整頓って大切。
今年からは、とりあえず取っておくということをできるだけやめよう。

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