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【2023年度】2023年 生命保険講座「約款と法律」フォームA 過去問解説

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最新版の過去問解説をリリースしました。


問題1~20

保険契約の失効等―①

[1]ク:払込猶予期間
[2]イ:オーバーローン
[3]ウ:解約返戻金
[4]エ:生命保険会社所定
[5]ケ:複利
【参】第3章 / 2.普通保険約款各条項解説と関係法規 / (5)保険料の未払込による保険契約の失効
【参】第3章 / 2.普通保険約款各条項解説と関係法規 / (4)保険料の自動振替貸付(保険料の立替)


保険契約の失効等―②

[6]ウ:3年
[7]ケ:復活
[8]ア:延滞保険料
[9]エ:失効期間
[10]コ:利息
【参】第3章 / 2.普通保険約款各条項解説と関係法規 / (6)保険契約の復活


生命保険会社の経理―①

[11]カ:財産
[12]ケ:中間業務報告書
[13]ウ:金融庁長官
[14]エ:公衆の縦覧
[15]オ:子会社
【参】第4章 / 5.生命保険会社の経理 / (2)業務報告書およびディスクロージャー資料


生命保険会社の経理―②

[16]ア:価格変動準備金
[17]エ:健全性
[18]ク:標準責任準備金
[19]コ:未経過
[20]イ:危険準備金
【参】第4章 / 5.生命保険会社の経理 / (3)保険契約準備金など


問題21~25

[21]保険約款の必要性と拘束力・監督について

【答】ア

  • ア:◯
    【参】第1章 / 2.保険約款 / (2)必要性

  • イ:✕
    【要】保険約款の拘束力についての説明が逆。
    【正】生命保険契約等の契約内容は、生命保険会社と保険契約者との間の合意により取り決められるものであるが、一般に、生命保険契約等の締結に際して保険契約の申込人が保険約款の各条項について理解し納得していない場合でも、保険約款の拘束力はあるとされている。
    【参】第1章 / 2.保険約款 / (3)拘束力

  • ウ:✕
    【要】結論が逆。無効ではなく、有効。
    【正】保険約款は国の監督を受けていることから、生命保険会社が金融庁長官の認可を受けずに一方的に保険約款を改正した場合、その内容が強行規定や公益に反するものではない場合に限り、保険契約者との間では有効であるとするのが判例、通説である。
    【参】第1章 / 2.保険約款 / (5)監督


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