【歩きスマホ事故に新しいアイディア】足下が赤く光る装置で横断歩道を照らすぞ

自分も時々歩きスマホをしてしまうことがあるけれども、なるべく歩道の橋によって、足を止めるようにしている。

ときどき、学生当たりが自転車に乗りながらスマホをいじっているのを見ていると、危ないなと思いつつも指摘するのもためらわれる。

自転車も危ないし、歩行者もうっかり歩道に出たら、車やバイクは避けようとして、巻き込み事故を起こす可能性もあるわけで。
そのとき、歩行者は責任を問えるだろうかと考えてしまうけれど、ドラレコの記録があれば、できるかな。

そういう責任以前に、そのような事故が起きないように歩きスマホの危険性をもっと認知されるべきなのだろうけれど。


香港では歩きスマホにより交通渋滞に巻き込まれることが多いという。運輸部門のチーフエンジニアである、アレックス・オー氏はラジオ番組で語ったのは「自分の携帯電話を見下ろしている人たちのために、彼らに危険があることを知らせる別の方法を見つけた」

今年の前半には横断歩道で発生した7件の事件のウチ、4件が歩行者の行動に関連していたという。

新しく開発したデバイスは信号機と同期して動作し、歩行者の停止位置に赤いライトを当てる。市内の4つの横断歩道で試験されており、青になると赤い光は消えるようになっている。

これで頭を下げていても、視界に赤い色が入っていれば気がつくだろう。今後は6ヶ月以内によそ見をするベビーカーの子連れや、歩きスマホをする人たちを抑制できるかを確認していく。

歩きスマホで信号を無視してしまう人がいるとはちょっと驚き。まあ、いるには違いない。しかし、夜はともかく昼間は見えづらいのではないだろうか。

埋め込み型の赤と青のパネルを横断歩道の前に施設してみたらどうだろう。これなら、夜でも昼でも足下を視認できるかなと。


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