鼻をほじったいけませんで

子供の頃、鼻があまりよくなくて、いつもずるずると垂らしていて、鼻をかむ習慣が身につかなくて、周囲に迷惑をかけていた記憶が。

赤ちゃんだったときも、鼻の中をかなり詰まらせたことがあって、大変になったこともあったらしい。

テレビで見たのが、衛生観念が浸透していない外国の土地で子供に鼻をかむ習慣がないわけで、ちり紙を使って鼻汁を吹き出すことができないでいた。

自分は鼻をかまないと蓄膿症になってしまうよと脅されたこともあって、いつの間にか鼻をかむことを習慣にしていた。

鼻に指を突っ込むとはやめた方がいいとわかりつつも、鼻の中に違和感があるので、指を使って掻き出したい衝動に駆られるのは今もそう。

本当は鼻息で吹き出したいのだけれど、鼻毛と絡まって乾燥してしまったものは、どうしてもとりようがない。何かいいアイテムがないものだろうか。

鼻に指を突っ込むのは粘膜を無用に傷つけてしまうし、鼻毛も抜けてしまったら、そこから雑菌が入る可能性もある。

耳鼻咽喉科にはずっと行っていないけれど、昔お世話になったとき、バキュームで鼻を吸い込んでもらったことがある。なんだかわからずすごい音がするので、すっごい怖かった。いまなら、気分よくスッキリできるような気がする。

ちなみに鼻毛を抜くと涙が出てくることがあるけれど、涙が出るのは鼻毛を抜いた側の目に涙が出る。つまり、右の鼻毛を抜いたら右の目から涙が出る。

鼻毛カッターって言うのがあるけれど、手動できるタイプがあって、昔弟がそれを使ったら毛が切れずに絡まってしまった。

カッターがとれなくなってしまったので、一気に引っ張ったら鼻毛がすごい量で抜けてしまったという。そうとう痛かったようだ。

ブラジリアンワックスっていう、専用の鼻毛抜き用品があるけれども、鼻毛はちりやほこりを捕まえてくれる役割があるので、むやみに抜いてはいけないのですけれど。

なお、ウィルスがついた手で鼻をほじると感染リスクが非常に高くなるので、今は特にやめておきましょうね。みんな知ってるよね。

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