こんな寒い季節だから、温冷浴をしようぞ

年末年始の寝不足からようやく体調が戻ってきたようですが、体調がいまいち戻っていないような。

ここ数年は毎年のように引いていた風邪も引かなくなったので、大分免疫が着いてきたとは思うのですが、ここで油断したら風邪を引いてしまうのでは。

と、危機感を覚えたので、昔、やっていた温冷浴を思い出したわけで。

温かい風呂から、冷たい水を一気にかぶる。そして、風呂に入って、水をかぶる。

これを繰り返し。水が冷たく感じなくなるまで続ける。

以上は我流なのですが、この季節だから水がすっごい冷たい。もう冷たい。暖冬だろうが。

なので、桶に水を入れたあと身体にかぶるまでに数分間、肚を据える時間があります。

それも、昔の話。今はぬるま湯から始めているので、覚悟を決めるハードルが低くなりました。

さて、

温冷浴って、効果あるのかなって、調べるわけです。

自分の覚えている温冷浴の知識もずいぶん昔だから。新しい知見があるんじゃないかって、調べるんです。

調べてみたら、効果はありそう。でも、こういうの検索すると論文って出ないんですよね。


スタンフォードのトレーニングルームには、選手たちの治療のためのバスタブが2つあり、一つは「冷水」で、一つは「温水」。この2つを使って「アイス」「ヒート」の交互浴を次の要領で行い、体のダメージを解消していきます。
練習直後で疲れている選手や、調子が悪かったりする選手は、まずクールバスに入ってほてった体をクールダウンします。
運動直後は体が熱く、また開いている毛穴を閉じるためにも水温は10°Cくらいに設定しています(ホットバスの設定は約36°C)。
2、3分間クールバスに入ってから、「ホット60秒、クール60秒」の2分間1セットの交互浴を4、5回くり返し、最後にクールバスに2、3分ほど入って終了します。

スタンフォードが採用してるやり方だって、すごいね! 何でもスタンフォードつければ、なびくと思っているだろ。…やってみるけど。


(1)入浴する前に、コップ1杯水分を飲む
(2)湯船に1~2分浸かる(40°~42°が最適)
(3)シャワーをお湯から水にし、10秒~30秒全身に浴びる

こっちはシャワーでもいいようだ。


まあ、皮膚にある温冷覚の受容器に刺激を与えればいいみたいだし、冷たい、温かいって、感じていれば時間はそれほど関係ないんじゃないかな。自律神経を整えるって理屈だから。

ただ、アスリート系は発熱していることもあるから、その限りではないだろうけれど。

その昔、ボブサップが話していた覚えがあるんだけれど。試合あとはバスタブにいっぱい氷を入れて身体をうんと冷やすんだって。

そうすることで、次の日のダメージがずいぶん軽くなるんだとか。

ああいう人たちは規格外の身体してるから、そういう荒療治のほうが丁度いいのだろうな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?