【ARコンタクトレンズ】拡張現実機能を内蔵したコンタクトレンズの試作品ができたぞ

AR内臓のコンタクトレンズが出たらすごいよね、出たらそのうち手に入れて、使い倒したい。こういう近未来ガジェットがいつか届くことをずっと待っている。

実は2年前にも同じような記事を書いていて、Mojo Visionと言う企業がARコンタクトレンズを公開したんだけれど、あれからどうなったのかなって。

アメリカFDAでは医療品扱いとして認定されているそうだけれど、実用化としてはまだまだかかりそう。

網膜から直接画像認識して、グーグルレンズみたいに外国語をリアルタイムで翻訳してくれたら、洋書も読めるようになるね。いつかはポケモンGOやイングレスをプレイする時、目の前にそびえ立つジムやポータルを攻略するって事も出来るだろう。


MojoLensの新しいプロトタイプは世界最小で最も密度の高いダイナミックディスプレイ、低遅延の通信、目で制御するインターフェイスなど、業界初の機能がたくさん組み込まれているという。

その最小のディスプレイはもっと密度がたかく、1インチに14000ピクセルのLEDディスプレイ。細かすぎるこのディスプレイは屋内屋外でも、目を徒爾だ状態でも見ることが出来る。だって、網膜に投影しているから。解像度の高い映画を網膜で上映するのも可能になる。

5G無線でレンズからセンサーデータを送信。ARコンテンツをLEDディスプレイにストリーミングできちゃう。ARをつかうポケモンGO、Ingressやドラクエウォークだって、スマホを見ずにコンタクトレンズが投影してくれる。目の前の現実がゲームになる。この臨場感はきっと体験しないとわからないだろう。

バッテリーは医療用バッテリーメーカーと協力して、安全に配慮して内蔵してある。発熱する可能性はあるだろうけれど、この辺が大きな課題になるかな。

まだまだプロトタイプの段階なので、製品化して消費者の元に届くようになるにはもう少し時間がかかりそう。でも、いつか手にする時がくる。

ARコンタクトレンズの前にスマートグラスはどうなるのか。最近、とんと話を聞かないけれど、ARコンタクトレンズに使われる機能はスマートグラスと共通する部分があるだろうから、この分野が伸びていかないとゴールが見えてこないかもね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?