見出し画像

フットネス、向いてなかった

坐骨神経痛予防と肩凝り、運動不足解消のために強く夫に勧められてフットネスジムに入会したけれど、あんまり向いてなかったー。
1か月無料キャンペーンの縛り7か月を週1ペースでどうにかこなして、今日が月会員の最後でした。
通い始めて早々に、これは違うと感じてしまったけれど、何とか楽しみを持てるようにスタジオプログラムに参加してみたり、音楽を聴きながらトレーニングに励んでみたり、休まずにやり通したことは、我ながら頑張ったなあと思います。

フィットネスに通って分かったこと3つ

自分がメタボだとはっきりと自覚した

痩せ型だと思っていたけれど、カウンセリングを受けて、肥満の入り口にいることが分かり、ショックを受けました。
この歳になれば、やっぱり中年太り、見た目は痩せているように見えても、お腹周りなどの脂肪が気になるし、体重も5年ほどで、3キロくらい増えていて、すっかりメタボでした。
見て見ぬふりをしたいけれど、数字にしっかり表れてしまったので、自覚できたのはよかったかも。

昼間のフィットネスクラブはお年寄りであふれている

平日昼間のフィットネスクラブはお年寄りの社交場であることを目の当たりにして、うんざりしました。
こんなことを言ってはお年寄りの反感を買うでしょうけれど、これが私が、そのフィットネスクラブに通いたくなくなった一番の理由かなと思うので、心理的に大きく影響したことです。

近いうちに私もその域に入るのは分かっているし、もしかしたら同じなのかもしれないけれど、まだ早い、、、と思いたい。
自分の行く先を突きつけられているようで、恐ろしい。
本当にお年寄りばっかりで、どこでもぺちゃくちゃうるさいし、更衣室では見たくもない裸をさらしまくって、何やねん。
公共の場でのデリカシーのなさですかね。
年配者を敬うことは大切なのは分かっていますが、我が家に既に同じような人がおりますので、せっかくストレス発散に来ていても、ここでもまたか、、、という感じになりました。
日本は現に高齢者社会であることを実感しました。

ちなみに時間の都合がついて日曜日に行ったら、別世界でした✨
比較的若い人が多くて、ハードめのスタジオプログラムに汗を流し、生き生きとした姿が見られました。
曜日や時間を選んでいれば、やる気も違ったかなと思いますが、日曜日にフィットネスに行けない事情があるんだから、やっぱり私はそちら側の人ではないということです。

汗をかくのが嫌いだった

もうこれは絶望的でしょう。
更年期でただでさえ汗っかきなのに、わざわざまた汗をかくようなことしたくない。
汗をかくのが爽快という人もいるけれど、私にとっては不快でしかありませんでした。

フィットネスクラブで入会してすぐにカウンセリングを受けて、自分に合ったトレーニングメニューを組んでもらって、私は真面目なのでね、教えてもらったとおりに幾つかのマシーンを使って、太極拳や気功、ダンスメニューや背骨の矯正メニューなどいろいろやってみましたが、どれもしっくりこない。むしろ疲れ過ぎて、夕方から何もする気になれず。
その上、ストレスを感じてしまっているからか、無性にパンが食べたくなって、体を動かした分、食べてしまっているという、むなしさよ。

とにかく週1回トレーニングするくらいでは何も変わりません。
家でもそれなりのトレーニングを取り入れて、腹筋やらインナーマッスルやら意識した生活をしないと身になるはずもありません。
私にはトレーニングに対するそれだけの熱量がなかった。

だから、悲しいかな、メタボは継続中。

7か月のフィットネス体験は、未知の世界に足を踏み入れた感じ。
運動不足の私にとって、少しは意識の改善にはなったし、トレーニングの仕方が分かったことはよかったかなと思います。
でも、向いてなかったな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?