「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」年下彼氏に癒されて

【2020年７月視聴】

「オクニョ～運命の女」で韓ドラにはまり、初めて韓国俳優のコ・スさんの沼に落ち、もっと韓ドラが観たくなって、ネトフリに登録。
ネトフリでまず、観なければならない「愛の不時着」を観終わり、いや、これはまりますわ。しばらくヒョンビンさんロスに陥っていましたが、YouTubeで関連動画を見まくっているうちにだんだんと落ち着いて、完全に私の気持ちは昇華されました。やれやれです💦

その後、愛の不時着でロスってる人の多くが同じではないかと思いますが、ネトフリで観れるヒョンビンさんのドラマ「アルハンブラ宮殿の思い出」を内容は好みでなくともヒョンビンさん見たさで視聴し、続いて、ソン・イェジンさまの「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」を視聴。

16話くらいで終わると思ったのに24話もありました。意地になってとにかく観まくってます。
ソン・イェジンだからと「愛の不時着」を引きずりつつ観ていますが、これはいいです。
年下の彼氏というのはこんな感じなんだという疑似体験。甘さと切なさと年下の彼氏には癒されます。

35歳のジナはカフェを運営する会社（COFFEEBAY（コーヒーベイ））に勤めキャリアを積んでいたが、上司からセクハラを受け、私生活では過干渉な母親から結婚を急かされ、弁護士の恋人からは浮気をされうまくいかない日々を送っていた。そんな時、親友ギョンソンの弟ジュニがアメリカから帰国しばったり遭遇。ジュニが働くゲーム制作会社がジナの会社と同じビルにあり、一緒にランチをしたり飲みに行くようになる。久々に会ったジナにジュニは好意を持ち、ジナもジュニと過ごす時間に安らぎを感じ、2人は次第に恋人関係に発展する。ジュニは両親がおらず姉のギョンソンと二人だけで支え合って生きてきたが、そのこともあり良家の男性との結婚を望むジナの母からはジュニとの交際に猛反対を受け、弟を思うギョンソンとの親友関係もこじれていってしまう。

Wikipedeia

結局最終話を観終わったのが、深夜１時、涙を流し、目を腫らして寝床につくことになりました。
切なくも最後はいい感じで終わるので、もやもやすることもなく、２人を見守って終わることできました。

全般的な感想としては、結構ベタベタする場面が多くて、長い。甘い場面で流れる曲が１曲終わるまで続くので、もういいわっと飛ばしてみたり。そのベタベタ感は、ちょっと「恋つづ」を思い出すような、その部分では冷めてしまったのですが、ソン・イェジンの童顔の嫌味のないかわいらしさ、チョン・ヘインの純粋に愛を伝える姿は本当にいとおしくなります。
そして、前半と後半のソン・イェジンの変化。後半、さすがの演技力に圧倒されます。

ジュニの姉役にはチャン・ヨソン、「愛の不時着」の北の奥様軍団、耳野郎の奥さん役でも出ていました。こちらは控えめな役だったけれど、よくおごってくれる…でははっきりとしたお姉さんでした。
ジナの後輩役には「梨泰院クラス」のイ・ジュヨンも出ていますから、こういう役の違いを見比べて併せて観ても面白いです。

「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」って変わったタイトルだけれども、タイトルとの関連があんまりないような。
よくはおごってくれていなかったし、最初っからお姉さんがおごってもらっていました。
何で？
それは最後にちょこっとジュニのセリフの中にありました。

しばらく恋愛してないわ～という方、年下彼氏に癒されたい方、「眠っていた恋愛細胞を呼び覚ましてくれる」このドラマをおすすめします。

【その後のつぶやき】
この作品がチョン・ヘインとの出会いで、「ユ・ヨルの音楽アルバム」「Ｄ.Ｐ」などを観ることになります。何とも言えない笑顔の反面冷たい表情も魅力です。