
だれでもチャットボットがつくれるサービスを作った理由
はじめまして。MEFILASの藤原です。
2018年1月1日に、LINE@ チャットボット作成サービス「Parot(パロット)」をリリースしました。
サービスを公開してから1ヶ月。各メディアでのご紹介や、予想を超えるお申し込みなど、嬉しい反響をいただいています。
まだ始まったばかりのサービスですので、皆さんにParotのことを知っていただくために、サービスの成り立ちや導入事例のご紹介、開発に関するお話からチャットボットの活用方法などをnoteでお届けできればと思います。
Parotってどんなサービス?
Parotは、だれでも・いますぐ・かんたんに、LINE@ でチャットボットがつくれるWebサービスです。
だれでも:専門的な知識不要で使える管理画面
いますぐ:月額無料から始められる料金プラン
かんたん:直感的な操作でチャットボットが作れる
ブランディングを主軸としたWebサイトの企画・制作を行うMEFILASが開発しました。
チャットボット作成サービスを作った理由
企業やブランドの課題を解決するひとつの手段としてWebサイトを提供してきましたが、興味や関心はつくれても、顧客との継続的な関係作りが難しいため、企業と顧客のつながりを長期的に構築できる新たな手段を模索してきました。
そんな中、7100万人(2017年9月末時点)が利用するLINEでチャットボットを作れる事を知り、さまざまなチャットボットサービスをリサーチしましたが、求めていたサービスが見つからなかったため、企業の立場になって本当に使いたいと思えるチャットボットサービスを、自分たちで作ることにしました。
サービスの方針
どんなチャットボットサービスを求めていたかというと、こばかな(@kobaka7)さんがご紹介されている、まさにコレでした。
理想のインターフェイスの話。#kobaka7_sketch pic.twitter.com/W7uLD0l3sq
— こばかな / THE GUILD (@kobaka7) September 11, 2017
チャットボットは機能の組み合わせ次第で様々なシーンに適用させることが可能です。ただし、コミュニケーション設計ができなければ、充実した機能も活かすことが難しくなるため、これからチャットボットをはじめられる方々には、多機能であることが逆に不便になると考えました。
チャットボットをつくることが目的ではなく、顧客との関係を構築することが目的ですので、必要最低限の機能に絞り、使いやすさを最優先に設計することで、簡単すぎて楽しくなってしまうようなサービスを目指しました。
まだまだ成長途中のサービスですので、課題は山のようにありますが、導入いただいた企業様からは...
ゲームをしているような感覚でチャットボットが作れるから、お客様とのコミュニケーションを考えるのが楽しくなった。
という、嬉しいお言葉がいただけました。目指してきたものがちゃんと届いていることが実感できて、今までとは違う喜びがありました。企業と顧客の関係性が深まり、大事なつながりがひとつでも多く生まれるように、これからもParotでお手伝いしていきたいと思います。
これからについて
しばらくはマイナーアップデートで使いやすさの改善を行いますが、そのあとで、少し大きめの展開を計画しています。また、現在は LINE@ だけしか使えませんが、今後はその他のチャットサービスとも連携していきたいと考えています。(個人的願望)そのあたりのお話もまた別の記事でご紹介させていただきます。
皆さんからのご意見も参考にさせていただきながら、サービスを成長させていきたいと考えておりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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