家でゴロゴロしたくないのは病気じゃない

先々週のワイドナショーを見ていた。
いつも通り松本人志さんは朝からキレのあるコメントをどんどんゴール決める。
そうです…完全にごっつええ感じ世代です。

HSP（Highly Sensitive Person）って

ゲストはロンドンブーツの田村淳さん。
トークテーマは“HSP”のこと。初めて聞くワードだったが非常に興味あった。

簡単にいうと“繊細さん”というもので、
他の人が気にならなくても気になってしまうという気質だ。
日本人の４〜５人に１人いるという。

繰り返しになるがこれは病気ではなく気質である。

チェックリスト11個中、10個当てはまった。
昔から色々気になるタイプだと思っていたがスッと理解できた。

多分僕はHSPだったんだと。
田村淳さんも言っていたが「少しホッとした」。

人間、正体不明なものは不安になる。
そこに名称がつくだけで安心する。簡単な生き物だ。
それが病名だとネガティブに言われるが、気質なだけだ。
そりゃホッとする気持ちも頷ける。

HSS型のHSP=家でゴロゴロしたくない僕

HSPの中でも３割を占めているのが、HSS型のHSPというタイプ。

HSSとは、High Sensation Seeking（刺激探求型）のこと。
内向的で静かな生活を好む本来のHSPとは違い、どちらかというと外向的で好奇心が強いタイプ。
つまり「HSS型HSP」とは「非常に敏感なのに刺激を求めてしまう人」のこと。

敏感なのに安心感がある場面にずっといると落ち着かない。
そして生き急いでいるようにも見えるようだ。

刺激がとっても好き。だけど敏感なので結構影響を受けたりする。
それにダメージ受けたらまた咀嚼して自分の中に落とし込む。この繰り返しだ。

だから、夜に家でゴロゴロするのは好きじゃない。
この時間にも“何か楽しいこと”が世の中で起きていることがあるんじゃないかと思って、外に飛び出したくなる。

だから僕は今日も夜のカフェで時間を過ごす。
自分の時間を過ごし刺激的な毎日を求めて。このエネルギーがあるうちは大丈夫。