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寝ても覚めても〜不倫について〜

今、話題になっている東出昌大と唐田えりかの不倫騒動について。

この2人の不倫の始まりとなった
『寝ても覚めても』という映画が
気になって観てしまいました。

同じ顔をした2人の男性の間で揺れ動く女性の恋心を細やかに描く映画で
もうこの映画のときには2人はもうそういう関係になっているのか、なんてことを
思いながら観ていると確かに
キスシーンのときの東出さんの手の動きとか
ちょっと、、、と思うことが。

ベッキーのときもそうだけど
日本は不倫に関しては男性よりも不倫相手の女性が骨の髄まで叩かれてる気がします。

人の旦那さんに手を出せる時点で
ある程度覚悟がないと出来ないので
少し頭のネジが外れてる人にしか
不倫は継続できないと思います。
また、もうその人以外どうでもいいとか
彼しか見えてない、どうにかなる。
バレないと思っていることが多い。

不倫をしても99%の人は幸せになれない。
稀に幸せになれたパターンの人を
知っているので残りの1%の可能性だけ
残しておくにしても不倫は麻薬みたいなもの。
そして少しの間だけ綺麗に見せてくれる
打ち上げ花火のようなもの。

幸せになれたパターンの方は
元々夫婦関係が悪く離婚寸前だったとか
奥さんが何も家のことをしないなど
そもそも不倫して壊す前に
家庭は壊れていたという状態の人は
まだ幸せになれる可能性はあるかもしれないけどそれ以外は大体は破滅です。

不倫をするメリットって
タバコを吸うメリットがないのと同じくらい
デメリットばかり。
人間弱さと承認欲求、寂しさ、セックスレスなどからついつい不倫をしてしまって
何年ももうすぐ奥さんとは別れるからという
彼の言葉を信じて待ち続ける
悲しい女性たちが多い。

不倫はダメと言われても
彼女たちは続けてしまう。
中毒のように。
唐田えりかもその中の1人だったのかな。

戻れないゾーンに入ってくるのが
堂々とし始めるあたりになるともう末期。
奥さんに自分の存在をアピールしてみたり
恐ろしいカケに出始め、まるでゲームの様。

不倫は結局は人生の中の
寂しさ、自分の居場所のなさ、虚しさから
くる悲しい感情です。

世界中の夫婦が永遠に
一生一緒にいることは
人間の気持ちが変わると同じように
不可能なことだとは思うけど
近くの人を幸せにする気持ちだけは
忘れないでおこうと伝え合える
夫婦がこの世の中にどれくらいいるだろう?と
考えるとおそらくそこまで
通じ合って結婚してる人の方が少ない。

でも不倫は間違ってるとわかっていても
犯してしまうのが人間というもの。
多分これはどんな時代になってもなくならない。

それも学び。
いつかは人は人を許さないといけなくて
完璧ではない愚かな人であっても
いくら追い詰めてもその人は変わらない。
変わるときはその人が本当の意味で
自分の愚かさ、虚しさに気付いて
生まれ変わろうと思うとき。

ギリギリになるまで
人は本当に大切なものは見えない。
失ってから自分の愚かさに気付く。
寝ても覚めてもという映画は
そういうことも教えてくれる。



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