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パリに行けば人生は変わる?

Bonjour !
こんばんは。keitoです。

私がよく私はパリに行って
変わりましたという話を
Instagramでもしているのですが
果たしてみんな変わるのでしょうか?
という部分に切り込みを入れていきます。

正直、パリに行ったら人生が
変わるのか?というと
パリに行っただけでは人生は変わりません。

もちろん考え方や過ごし方は
変わるでしょう。
でもそれはパリにいるときだけだと
私は感じます。

一時的にパリにいて
余裕が色々考える時間があるけれど
日本に戻り、前と同じ日常を
取り戻してしまうと人間というのは
不思議なもので
日本での感覚を取り戻していきます。

私は現在行き来をしていますが
まさにそうで
日本に帰ってくると日本に自然と溶け込むように生活をしますし
パリに帰るとパリに馴染むように生活ができます。
それは無理してるなどは一切なく
その国に合った感覚や考え方、過ごし方が
やっぱり日本は日本、パリはパリで
どうしてもあるのです。

日本で毎日、公園でランチなんて出来ないし
毎日同じ服やボロボロの服を着たり
美容に一切お金をかけないというのは
正直難しいです。
日本は清潔でちゃんとした格好の
ハードルが高いのである程度の身なりを
していないと生きにくい国です。

パリでは誰にどう思われるかかではなく
自分はどうありたいかが重要なので
見た目よりも内面的に考えさせられることが
多いので精神的に成長します。
街中にアートがあるので色彩感覚も良くなり
意識して過ごせばファッションセンスも
よくなっていきます。
そんなに物を買わなくても楽しんで生活できるし、人と比べることもなく自分の中での
内面的ストレスはおそらく日本よりも低下して過ごせると思います。

日本は外見を整えることが
とても重視されてる気がします。
整形する人もすごく増えてますよね。
それは相手にどう思われてるか
気になってしまう国民性と
メディア戦略もあり、外見ばかりに
気を取られて中身は空っぽのまま
大人になってしまう人も少なくはない。
私もその1人でした。
どんな考え方で生きてって良いか
日本でいると迷子だった時期が長らくありました。

日本という国に生きてる以上
身なりや美しくいることを
気にかけていないと生きにくい国だと
私は感じます。
そして意思を持つということが
良いとはされない日本の教育で育った以上
考えることはまだまだ日本人にとっては
全員が変われる環境ではないのです。

パリでいると全て自由に感じます。
日本でいたときに気にかけたことのないような
話題や考え方に意識がいくようになります。

私はこれの繰り返しが頭と心の中で
現在行われている状態で
日本とパリにいる私はきっと違うし
違っていいとも思っています。
でもどちらかに偏った感覚は
結局、『木を見て森を見ず』という
考え方になってしまうということです。

今はパリにいることも
日本にいることもとても幸せに感じます。
両方の感覚を半分ずつ持ててる現在は
今の私が感じてるリアルな感情なんだろうと思います。

色んな意見があり、色んな人がいるけど
それを否定せず、一旦受け入れる。
この人の見てる世界は今、ここにあるんだなあと客観的に考えることは大切です。

そして自分に対しては『離見の目』を
忘れずに日々過ごすことを私は意識しています。

ではBonne nuit 🌙

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