最近(?)観てよかった映画とテレビシリーズ

Dimanche 16 juillet 2017

6月に公開されたフィリップ・ガレルの新作「L'Amant d'un jour」。

父と娘、そして父の恋人(娘と同い年)の話、モノクロの映像。。。

観終わってすぐは「う〜ん、ちょっとこれは。。。」と感じる部分があったのですが、時間が経つにつれ、そのシーンも含めて「ああ、すべてがとってもフランスだなあ」と。

それから、父と娘の関係がほんとうに素敵。

すごく対等で自由な感じで。

こういうのいいなあ。

あこがれます。

フランスでは今年の4月に公開された是枝裕和監督の「海よりもまだ深く」。

おばあちゃん家に行ったときの親子のやりとりなどがものすごくリアル。

どこの家もいっしょなんだな~。

最初は正直「イマイチかな?」とおもったけれど、だんだんじわじわ。

観終わってからまたじわじわ、じわじわ。

個人的には今回もやっぱり、リリー・フランキーが素敵でした~。

新作ではありませんが。。。

ジャック・オディアール監督の「De rouille et d'os(君と歩く世界)」。

公開されたときから興味はありつつ、暴力シーンが多かったりあまりにも重い話だったりしそうな気がして結局観ないまま。

今回テレビであったので観てみたら、ものすご~くよかった。

押しつけがましくなく説明しすぎないから、かえって心に響くし大切なことがより伝わってくる。

すごい作品です。

こちらは2015年に放送されたときから楽しみに観ていたテレビシリーズ「Dix pour cent」の続編。

多くの有名俳優やタレントを抱えるエージェントの裏側と、そこで働くスタッフそれぞれの人間模様をからめて描くコメディ。

ファブリス・ルキーニ、イザベル・アジャーニ、ジュリエット・ビノシュ。。。

今回はゲストの俳優たち(本人役で登場)もさらにさらに豪華な顔ぶれになって、それも楽しみでした。

でももう終わってしまったので淋しい!

パート3もあるといいなあ。

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