営業が細分化される時代
転職活動を始めて良かったことはいくつもありますが、中でも世の中のビジネスの変化を知ることができたことは大きいです。
私は今の会社で営業の仕事を3年間続けていて、営業の仕事についてわかったつもりでいました。でも、甘かった。
今のビジネスの世界では営業は細分化されており大きく3つに分かれています。
①インサイドセールス
②フィールドセールス
③カスタマーサクセス
自分の勉強として、noteにまとめていこうと思います。
①インサイドセールスとは?
インサイドセールスとは、見込み客を育成して、温まった状態で営業に渡すまでが仕事になります。
例えば、展示会で名刺を交換したり、自社サービスを紹介するセミナーを開いたり、打ち合わせの打診を行なったり、まだ商談をするほどの関係ではないけれど可能性がある顧客に対してアプローチする仕事になります。
②フィールドセールスとは?
フィールドセールスとは、商談活動により受注を獲得するまでのことを言います。①インサイドセールスにて温めた顧客に対して商談を行い、受注を獲得すると。従来の営業に最も近いのがこのポジションです。
③カスタマーサクセスとは?
カスタマーサクセスとは、「顧客の成功体験」の提供を行う仕事になります。受注が獲得できた顧客に対して、そこから更に顧客を成功まで導くことがミッションになります。
ちなみに、カスタマーサービスとは異なります。顧客の連絡を待つのではなく、こちらからアクティブに行動して、その成功までをサポートすることが求められるからです。
▼従来の営業との違い(+感想)
従来の営業は上記3つの役割を一人の人間がこなしていました。
◆従来の営業
顧客情報獲得⇒見込客育成⇒アポ取り⇒商談⇒受注⇒アップセル・クロスセル
しかし、現代は営業の仕事も細分化されていき、更なる専門性が求められています。
①インサイドセールス
顧客情報獲得⇒見込客育成⇒アポ取り
②フィールドセールス
商談⇒受注
③カスタマーサクセス
アップセル・クロスセル
今の私はいわゆる昔からの営業スタイルで仕事をしていますが、徐々にインサイドセールスのツールが導入されています。そう考えると、世の中のトレンドに合わせて自社も変化しているんだなと考えさせられます。
市場を見ることで相対的に自社を知ることができる。
転職活動って、会社にとっては良くないことのように思われがちだけど、案外そうでもないような気がする。少なくとも私は転職活動を通して学ぶことだらけなので本当に始めて良かったなぁと思うばかりです。
▼参考にしたサイト
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