【第0214稿】じゃあどうすれば国民は納得するのかを言えよ。そこが重要だろ?
なめとるなNHKは、じゃなくてさ。
衆議院議員なら、もう少し実のある話をしてくれませんかね?と言いたい。NHKに対する文句は正直政治家じゃなくても言える。むしろ政治家じゃない方が言えると思うんだ。
じゃあ丸山議員は政治家として、衆議院議員として何が出来るんですか?文句を言うだけですか?高い給料をもらっておいて、その程度ですか?
そういうところだぞ、政治家の皆さん。
まず、NHKは国営のテレビ局なんだから、国民に放送を観せたい、観せるために番組を作っているはずじゃん?受信料を払っていないからスクランブル化して観せないようにする、というのは根本的に考え方が間違っているんだよ。それをしていいのは有料放送だけ。
有料放送とはつまり、「観たい人が金を払って観る」という放送であり、そこには魅力のあるコンテンツが多数存在するからこそ、有料でも観たいと思うわけだ。
逆説的に、国民がNHKに受信料を払いたがらないのは「NHKの番組に金を払ってまで観たいものが無い」という点だろうな。つまり、NHKは面白くないということだ。
話を合わせると、「別に観たいとも思っていないテレビ番組に金を払いたくないし、スクランブル化されてもどうとも思わない」という結論に至る。だとしたらわざわざスクランブル化する必要もないだろ。やってもやらなくてもみんな観ないし観ようともしないんだから。
NHK受信料の何が問題かといえば、「テレビを持っているかどうか」で判断して受信料を支払ってもらう、というやり方。これも根本的に間違っている。国営放送なんだろ?受信料、って言うからわかりにくいんだよ。税金だ、って言えば払わざるを得ないだろ。
国が国民のために放送するんだから、テレビの有無なんて関係なく全部税金として徴収すればいいんだよ。持っていないから払わないとかじゃなくさ。住民税とかと一緒。観るも観ないもお前らの好きにしたらいい。ただ、俺らNHKは今後も常に国民のための放送を続けるぞ。
でいいじゃん。
その代わり、NHKは今後、今まで以上に国民に寄り添ったテレビ番組作りが必要になってくる。例えば、国会中継を垂れ流しにするだけでなく、その後「今日の国会」という番組を作り、どういう議題が上がり、どういう結論に至ったか、あるいは今日どんな法案が可決されたか、などをまとめて、小学生にでもわかるような内容で放送する。ある意味Wikiだな。
あと、政治家がむやみやたらと使っているカタカナ英語を解説する番組もあると便利かも。「今日の国会用語」。
「ソーシャルディスタンス」→距離を取ろう
「オーバーシュート」→感染爆発
「クラスター」→集団感染
政治家のうっかり発言をNHKでお堅い役職の人が解説する番組。意味の分からない言葉を解説する番組も作ろう。
安倍内閣総理大臣「広く募ってはいるが募集はしていない」
これを真顔で解説する番組とか超面白そうじゃない?
「解説員の〇〇さん、これはいったいどういう意味でしょうか?」
「これは安倍首相のウィットに富んだジョークですね」
まぁ、半分冗談だけどさ。
丸山議員よ。少しでも国民が「あんたに一票入れてよかったよ!」って思えるようなことをしてくれ。TwitterでNHKに文句を言うのがあんたの仕事じゃないだろう?
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