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【生徒更新】【読書回】日本再興戦略

パラリアで受験勉強している浪人生です。毎日ブログで自分のことを振り返ります。

なぜブログを始めたかは下記の記事に書いてあります。ぜひご覧ください。

振り返りについては下記の記事で書いています。こちらも読んでもらえると嬉しいです。

下記の記事は昨日書いたものです。

今回は16回目の読書回です。前回の読書回は下記の記事です。

今回の本は、

落合陽一さん著作

「日本再興戦略」です。


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内容


日本は変わっていかなければならない。それは、革命というよりもアップデートです。しかし、それを可能にするには、多くのことを考えなければいけません。日本という国を本質的にとらえる必要があります。

この本では、日本というものが他国と比べて、何が得意なのか、何が足りないのか、何を行っていくべきなのかが書かれています。

遠くない未来を見据えて考えるべきことです。


日本を再興する上で、この本では、7つの目次がある。端的に紹介します。


①欧米とは何か

日本は欧米というユートピアに依存しすぎている。日本には、欧米に倣ったものよりも、アジアにあるものの方が国の性質と合っている。


②日本とは何か

昔の日本には百姓がたくさんいた。これからの時代ではこういった様々なことが出来る人材が必要となる。しかし、今の日本は昭和のメディアの影響もあり、拝金主義かつ、みな同じ幸せのビジョンを持ってしまっている。

③テクノロジーは世界をどう変えるか

5G、自動運転、人工知能、自動翻訳。これらは今まで出来なかったことの多くを可能にする。つまり、今の生活、仕事、教育を大きく変えるのだ。これからの時代には欠かせない存在となっていくであろう。

④日本再興のグランドデザイン

今、日本は人類史上稀有なチャンスだ。なぜなら、少子高齢化は機械化、輸出戦略、教育投資が容易になるからだ。また、ロボット、自動運転、ブロックチェーン、トークンエコノミー(ビットコインなど)といった新しいテクノロジーが武器になるのだ。

⑤政治(国防・外交・民主主義・リーダー)

日本の政治は欧米から倣ったものが多い。国民の持つ思想や民主主義もそうである。これらはアップデートしていく必要がある。「平等」ではなく、「フラット」になる必要がある。

⑥教育

ポートフォリオマネジメント(資金配分の際に、集合全体のバランスを考慮して、最適な投資の意思決定を図るマネジメント手法)と金融的投資能力(何に張るか。専門性を掘り下げる。)がこれからは必要になってくる。その上で、教育には一層力を入れる必要がある。百姓になりながら、専門性を磨く必要があるのだ。

⑦会社・仕事・コミュニティ

ワークアズライフ。仕事を時間で考えず、質で考える。また、百姓の時代である。様々な仕事のコミュニティの中で生活をしていくのだ。


感想


落合陽一さんはこの本を読む前から存じていました。テレビの密着番組でもかなり印象的だったのですが、今回の本でまた印象が変わりました。

まず思ったことは、

この本での話は、パラリアが考えていることと非常に似通っている部分があるということです。

今の日本では、いまだに人を均一化している傾向があります。学校などは典型例でしょう。

パラリアに通っていて、学んだことの1つに、アイデンティティの大切がありました。

これからの時代は個人が主体になります。それぞれの個人の特性を伸ばす必要があります。パラリアでは、この個人個人の特性を伸ばすという考えもあります。夢ややりたいことを見つけるのもそうです。これは今の時代に合っていると思います。

大学に入ったら、とりあえず授業を受けて、とりあえずバイトして、とりあえず遊ぶ。これが危険であることは今の自分には分かります。

専門性、多様性。一見矛盾しているようなこの2つを大学に入って磨いていきたいと感じました。そのためにも、今は勉強を頑張っていきたいです。


こんな人にオススメ


・これからの時代を考えたい人

・今何をすればいいのか分からない人

・日本、世界のギャップを考えたい人



終わりに

おそらくですが、今日の記事は、今までで最も文字数が多かったと思います。あまり時間がかかっていないのは成長かもしれません。

大学に入って、やりたいことはありますが、それ以外の経験をすることが大事だと思っています。

自分が学ぶ学問を、様々な経験とリンクさせることで、さらに成長した自分になれる。

そうすればきっと、また今の自分とは違った見方で、物事を捉えることができると思います。


就寝 11:35 起床 6:20 出発 7:10


最後まで読んでいただきありがとうございました。 





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