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【生徒更新】憤り、悔しさ、虚しさ、情けなさ、怖さ、充実感、様々な感情が私を襲った

今回の内容は2020/2/25振り返りになっています。何故振り返りをするのか等は過去のブログ(下記記事)に書いてありますので、そちらを参照していただけると幸いです。

下記記事は昨日の記事になります

疲労困憊

今日は少しネガティブな内容を書こうと思います。



今の状況は自分にとってかなりしんどいです。というのも、後少しで受験が終わるのですが、今の時期になって、勉強するのが辛くなってきてしまいました。自分で選んだ道なのに、最後の最後でこうなってしまうのは本当に自分は未完成で滑稽な人間だなと思わされてしまいます。

今までブログでは隠していましたが、実は東工大を諦めることになりました。センター試験で失敗し過ぎて、自己採点では600点を超えていたのですが、東工大に出願しても私の受験番号は発行されませんでした。

発行されないということは実際の点数は600点に届いていなかったということになります。自己採点ではそのボーダーに届いていたのですが、マークミスをしたとしか感じられず、どんなに失敗しても600点以上行くように設計していたのに、本番では90点も過去問演習から低く、こんな点数、今年度一度も取ったことが無い点数でしたが、その点数を取ってしまいました。

しかし、それでも610点、だったので、東工大の足切りは合格していたはずでした。しかし、私の受験番号は届きませんでした。

正直、このことをブログに書くのは非常に勇気がいりました。ブログを初めて約1年経ち、フォロワーも多くなってきて、様々な方に認知され、このブログの趣旨が受験生を応援しつつ、私も応援されるという関係でいたかったから、このことを隠してうやむやに終わらすことも出来ました。

それに、自分自身が余りその状況を飲み込めませんでした。私の努力は東工大の受験資格まですら届かないものだったのか。私は…私は…なんで今日、東工大にすらいないのか。東工大の門に辿り着いていないのか。私の受験に費やした730日は実らなかったという現実を見たくもなかった。

でも、パラリアで過ごした日々は一日たりとも無駄はなかったと信じています。パラリアで成功しなかったら他でも成功しなかったかなと思えるほどに。私はパラリアの狂信者になったわけではなく、このパラリアでの日々は自分との戦いの連続であり、パラリアという環境があったから、自分を信じてここまでやり遂げて来たと思っているからでした。

勿論、受験に成功することだけが大切なのではなく、浪人したから見えたものもあったし、パラリアに来てよかったと心底思っている。


でも、私はそんなことを想いながら、今日、勉強できなかった。

冒頭でも述べたように、今日は国公立の入試日でした。

自分には関係ない、そう割り切って過ごせたら、どんなに楽だったか。割り切ろうと思っても、割り切れなかった。私の足はパラリアではなく、東工大に向かっていた。今日の一日は本当に生産性が無かった。私は東工大の近くのマックから勉強するわけでもなく東工大を眺めていました。自分には関係が亡くなった受験会場をただただ眺めていました。自分には関係がないと思えば思う程、自分に対しての憤りと、悔しさと、虚しさと、情けなさがこみあげてきて、言葉にしきれない感情で東工大の門を通る受験生を眺めていました。


ツライ……自分で選んだ道なのに、辛すぎるよ…。

そんな言葉が何度も何度も口から出て泣きたくても泣けない自分で、そんなことを過ごす、生産性の無い一日を過ごしました。

生産性が無い行為だとは自分の頭でわかっているのですが、参考書を開いても、数学の問題を解いても、何してんだろう。そんな感情が出てきてしまい、考えるという作業そのものが困難でした。


何をしていても、自分に対してイラつきと虚無感、そのくり返しでした。正直、もう一年頑張ることはもうできないと思います。肉体的にも、精神的にも、経済的にも持ちそうにないので、今年受かった大学に進みたいと思っています。でも、私はブログで受験のリアル見たいな、失敗談、ありふれた話しでは終わらせたくなかった。それだけが後悔なのかも知れません。

明日からまたパラリアで勉強をするのだろうと思いますが、入試の結果も発表され始めてくる時期でもあります。東工大に行けなかったことは残念ですが、それと同じくらい、結果が怖いのです。絶対に受かっていると自負している大学も落ちていたらどうしよう。そう考えると怖くて、怖くて仕方ないのです。

もし、何も得られなかったらどうしよう。何者にも成れなかったらどうしよう。そんな考えても仕方ない事に恐怖感を感じてしまいます。

しかし、今の現状、まだ試験が一校残っているのも事実です。なのでそれまでは、感情も感じないほど、必死に勉強していこうと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。 また明日も読んでいただければ幸いです。

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