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合格するために離れた方がいい人3選

人は他人からかなり影響を受けます。

受験に合格するために、なるべく関わるべきではない人についてお伝えします。

こんな方に向けた記事です

●担任の先生と進路の話をするとなぜかやる気が下がる
●勉強のことで親から褒められたことはほとんどない
●勉強しなきゃいけないのに、ついグダグダ遊んでしまう友達がいる
●受験生をサポートしたい学校・塾の先生、親
●友達と切磋琢磨して勉強したい高校生・浪人生


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1:無理だと決めつける学校や塾の先生

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最も典型的な例が、学校の先生や塾の先生から無駄にネガティブな言葉をかけられることです。

つい最近、うちの浪人生も被害にあいました。


うちの生徒は精神的にも成長しますので、上記の記事のように、たとえ相手の大人の視野が狭くても、なんとか社会でうまくやっていけると思います。


もはや根本的なところから理解に苦しみますが、

高校生・浪人生を応援する立場である教員や塾講師が、学生のやる気を下げるような言動をするということ自体、考えられません。


歴代のパラリアの生徒で報告を受けたものだけでも

・そんな高い大学に届くはずがない
・一般入試で絶対に落ちるから指定校推薦で行っておけばいい
・浪人して科目を増やすなんて正気か?
・大学受験をナメない方がいい
・数学は向いていないから文系にしろ
・学校の成績も悪いのに受験でそんな大学に合格するはずがない
・お前の成績で行ける大学はほとんどない


挙げたらキリがありません。


最近では元有名塾講師がYouTubeで無料講義をやってしまう時代です。

知識提供そのものが教員の価値ではなくなってきている今、


築いてきた信頼関係を基礎として、学生のモチベーションが上がったり、入試への不安を和らげたりする機能を果たさずして、何を持って教員・塾講師といえるでしょうか。


長くなりそうなのでこの話はまた別の機会にしっかりまとめますが、

おそらく学校教員や塾講師は、

・全敗してどこも行く大学がなくなることだけは避けなければ
・あまり調子に乗って受験して、失敗した時にショックを受けたら大変だ
・授業や学習指導以外にも、部活の顧問など多くの業務があり、余裕がなくイライラしていることが多い
・世間知らずなのに自分の出身大学より高い大学を目指す学生が気に食わない
・チャレンジして上を目指すよりは、まあまあの大学にいってもらった方が学校(or塾)の実績として掲載しやすい
・自分より偏差値の高い大学にいってもらいたくない

などなど、理由や事情やプライドがあるのだと思います。


たとえ上記のすべてを考慮したとしても、学生のやる気を下げるような言動をしていい理由にはなりません。


当然、こんな教員や塾講師は全体の一部に過ぎません。

しかし、決して少ない数ではないと個人的には考えています。

自分の経験に限って言えば、特に進学校を謳っている偏差値50~65前後の高校での事例を良く聞きます。(いわゆる自称進学校)


こういった教員や塾講師が担任、担当の場合、

できる限り絡まないように努めるしかありません。間違っても問題の質問等に行ってはいけません。進路の相談はもってのほかです。


教員かつ担任だった場合が最も厄介ですが、事情を親に説明した上で、三者面談などで親に味方になってもらいましょう。

口論しても無駄(内容的にも時間的にも)なので、親子で協力して関係を最小限に食い止めてください。


2:努力を認めてくれない親

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どんなに勉強を頑張っても、予定通りに結果を出すのは簡単なことではありません。


親の中には、模試の結果だけを見て、勉強のことに色々と口出しをする親がいます。


親子の問題はかなり複雑で、

・親として、子供を良い大学に行かせなければ
・親として、子供には良い人生を送ってほしい
・親として、子供は最低限仕事やお金に困らないようになってもらいたい
・うちの子はしっかりしてないから、親の自分がしっかりしなければ

などなど、子供を想うあまり口うるさくなってしまったり、結果を重視しすぎてしまったりする場合も多いです。


一方、親子の問題は子供側にも当然原因があり、

・日常生活がしっかりしていない(学校の提出物を出さない、空の弁当箱を出さない等)
・家では遊んでばかりで、勉強している様子はない
・進路が決まっていない

など、普段から親や周囲に頼り切った生活をしている場合、親から信頼してもらえないのは当然です。


子供側の場合、まず自分の果たすべきことや日常生活を最低限やった上で、

それでも努力を認めてくれない親だった場合は、「理不尽だ」と怒ってしまうのではなく、「自分のことを心配しているんだな」と考えることが必要です。


さらに、もし塾や学校の教員を頼ることができる場合は、どれくらい勉強しているかを親に報告してもらうのがおすすめです。


子供のことが心配な親は、どうしても子供の言葉を素直に受け取れない場合が多いです(本当は素直に聴きたいと思っているにも関わらず)


そのため、本人以外の人から勉強の進捗状況を聞くことで、少し不安が和らいだりすることが多いです。

(パラリアは、2~3週間に1回のペースで、講師から一人ずつ進捗報告をお送りしています。)



3:他人の時間に敬意を払わない友人

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一人だと遊んでしまい、勉強に集中できないということで、友達とカフェに行って勉強したりする場合も多いかと思います。

そういった友人のうち、避けなければならないのは、他人の時間を大切にしないタイプの友人です。


具体的には以下のような行動が多いです。

・LINE等でしつこく無駄話を振ってくる
・一緒に勉強している時も、ほとんど集中していない、または勉強以外のことをやっている
・頻繁に遊びの予定を無理矢理入れてくる


友達付き合いなので、一切断つことは難しいと思います。

さらにたちが悪いのは、こういった友人は無自覚である場合も多いです。


・勉強していると不安になってしまい、誰かに話を聴いてもらいたい
・自分が勉強に集中できないことを、他の人を巻き込むことで棚上げしている(無意識の防衛本能の場合もある)

などが主な理由です。

個人的な経験では、「こいつの足を引っ張ってやろう」と故意でやっている事例はあまり多くないです。


また、学力でマウントを取ってくるパターンの友人も避けるべきです。

その話に付き合う必要は一切ありませんし、少なくとも聞いている側の気分を良くするものではないので、気分転換にもなりません。



こういった友人から距離を取るだけでも、自分の時間がかなり増えます。

そのうちの一部を遊びに費やしたとしても、勉強時間を増やすことができます。



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最後に一つ重要なこと:自分のことを本気で心配してくれる人は実際のところ少ない


上記の3人は、高校生・浪人生にとってはどの人も身近な存在です。

しかし、学校の教員や塾講師、友人に関しては、残念ながらあなたのためというよりは、自分のため(自分の気分を良くするため)に関わってくる場合も多いです。


親については複雑で、親視点では心配しているがゆえの行動ではあるものの、子供本人からするとストレスになってしまう場合も多いです。

親とあまりコミュニケーションがとれてない場合は、上手な距離感を保つ必要があります。



逆に言えば、自分の勉強を本気で応援してくれる先生や友達は、少ないですが存在します。

そういう友達に恵まれたら、そういった学校の教員に恵まれたら、あるいはそういった塾に入っていたら、


離れるべき人から離れて、その分その人と一緒にいる時間を増やすことがおすすめです。



まとめ:合格するために離れた方がいい人3選

1:無理だと決めつける学校や塾の先生
2:努力を認めてくれない親
3:他人の時間に敬意を払わない友人


本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。



==PARARIA 春日部校==


==PARARIA 東大前校==


==書いた人==


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