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体調不良の原因は意外なところにあったりする

みんな久しぶり。随分来ていなかった。

ちょっと興味深い出来事があったので、書きたくなっちゃった。

ぼくの知り合いで最近体調があまりよくない人がいた。
何だかいつでもピリピリしているというか覚醒状態で、夜もお薬飲まないと眠れないし常に焦燥感に駆られている感じ。
何かにずうっと焦っている感じはするんだけど、特に焦る原因もなくて心当たりがないみたい。だから最近取り組んでいる禁煙で交感神経が昂り続けているから、症状があるのではないかという自己診断をしていた。

他にも少し油ものを食べると気持ち悪くなってしばらく動けない、毎週末微熱が出るなんて症状もあったみたい。

ある日体調がイマイチすぎるのでかかりつけの心療内科を受診した。
すると意外なところに体調不良の原因があることが分かった。

その人は数日前に男女の友人を紹介する約束をしていた。
でも約束をした後に紹介する予定の友人の片方の子の行動に疑問を抱き、距離を置きたくなってしまった。
結局ぼくの知り合いは紹介はしつつ、行動に疑問を持った友人を避けるというような決断をした。

その出来事は本人の中では結論を出したことだったので、解決済みとの認識だった。もちろんストレスが無かったわけでは無いが、体調不良が顕在化した時点では結論を出した後だったのであまり気にしていなかった。
実際その人に「そのストレスが原因かなあ?」と聞いても「んーすごいストレスはあったけど、結論出したしさっきまでそのこと忘れてたよ(笑)」といったような調子だった。

しかし、結局体調不良の原因はそのことだった。
距離を置きたくなってしまった友人を紹介する相手に対しての後ろめたさが、潜在的なストレスになって体の不調に表れていた。
そこでその友人とは関係を断ち切り、紹介する予定だった友人にも「胸を張って紹介できない」といった旨を伝えると、すうっと胸が軽くなり原因不明の焦燥感もなくなったそうだ。

今のところ睡眠もとりやすくなったらしい。
ほっとして胸をなでおろすとともに、「本人の認識できないストレス」というのは明確に存在するのだなと感じた。

皆さんもストレスフルな毎日を過ごしていると思うけど、壊れないようにご自愛くださいね。ではでは。

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