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50_外傷の病態生理学・外傷の現場活動【救急救命士国家試験対策】


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国家試験定期試験出題内容のまとめ

外傷の病態生理学・外傷の現場活動

1. ショックの生理的反応

  • 心拍数と心収縮力の増加: ショックが発生すると、交感神経系が活性化し、心拍数が上昇し、心収縮力が強化されます。この代償機能によって、全身に血液を送り出し、循環機能を維持しようとします。

  • 交感神経系と内分泌系の作用: アドレナリンやノルアドレナリンが放出され、血管収縮や心機能の向上が促進されます。同時に、内分泌系では、アルドステロンと抗利尿ホルモン(ADH)がナトリウムと水分の再吸収を促し、血液量を保とうとします。これにより、血圧の維持が図られます。


2. ショックの代償機構

  • 心機能の亢進: 心臓のポンプ機能が強化され、血圧が低下しないようにします。心拍数と収縮力の増加がこれに寄与し、血液循環を維持します。

  • 後負荷の増加: 末梢血管が収縮し、血流が重要な臓器(脳や心臓)に優先的に送られるように再分配されます。これにより、生命維持に必要な臓器への酸素供給を確保します。

  • アルドステロンと抗利尿ホルモンの作用: 腎臓でのナトリウムと水分の再吸収を促進し、体液の喪失を抑制します。これにより、血液量を維持し、血圧の低下を防ぎます。


3. ショックの原因と影響

  • 出血と循環血液量減少: 外傷による出血が多量に起こると、循環血液量が減少し、ショック状態に陥ります。これに対して、組織間液が血管内に移動して血液量を補おうとする代償反応が見られますが、限界があります。

  • 臓器への血流減少: 出血や低血圧により、生命維持に不必要な臓器への血流が減少し、重要な臓器(脳、心臓、腎臓など)に優先的に血液が送られます。これが持続すると、臓器不全のリスクが高まります。


4. ショックへの対応

  • アシドーシスと血液凝固障害: ショックが進行すると、代謝性アシドーシスが発生し、血液のpHが低下します。これにより血液凝固が阻害され、出血が止まりにくくなることがあります。また、アシドーシスが進行すると、低体温が加わり、さらにショックが悪化する悪循環に陥ることがあります。

  • 高齢者や降圧薬服用者のショック反応: 高齢者や降圧薬を使用している患者は、ショックに対する代償反応が弱く、通常のショック反応(心拍数や血圧の変化)が見られないことがあるため、診断が遅れるリスクがあります。


5. 外傷による主な合併症

  • 外出血と内出血: 外傷に伴う外出血や内出血は、循環血液量の減少を引き起こし、出血性ショックの主な原因となります。特に骨盤骨折胸部外傷は、重大な出血を伴うことが多く、適切な対応が求められます。

  • 骨盤骨折: 骨盤周囲の大きな血管が損傷されると、大量出血を引き起こす可能性があり、命に関わることがあります。


6. 外傷の初期対応

  • 状況評価: 救急現場でまず行うべきは、状況の評価と応援要請です。追加の資機材や人員が必要な場合、早期に要請することが重要です。

  • 頸椎保護: 外傷患者では、特に頭部や頸部に外力が加わった場合、頸椎損傷のリスクがあります。これに対処するため、適切な頸椎保護が必要です。頸椎カラーやバックボードを使用し、頸椎を固定します。


7. 外傷時のロードアンドゴー

  • 重篤な外傷の場合: 救急現場では、生命を救うために必要な最小限の処置(気道確保、止血、脊椎固定など)を行い、早急に医療機関へ搬送します。詳細な処置は、医療機関で行うため、ゴールデンアワー内での迅速な対応が重要です。


8. 外傷患者の搬送体位

  • ショック体位: 骨盤骨折がないことが確認できた場合、ショック体位(下肢挙上)をとることで、血液を心臓や脳に集め、ショックを軽減させます。

  • バックボード上の仰臥位: 重症外傷では、バックボード上での仰臥位で搬送します。この体位は、脊椎損傷のリスクを減少させ、安定した搬送を可能にします。



問題

  1. ショックでは____の増加や心収縮力の増加によって心臓のポンプ機能を高めようとする変化が起こる。

  2. 心臓の____は1回拍出量を規定するもっとも重要な要素である。

  3. 循環不全に伴う全身的な酸素供給能力の低下に対して、生体は主に____系と内分泌系を介して循環機能の維持を図る。

  4. ショックに対する代償反応は、心機能の亢進、心臓の____増加、血流の再分配に分けられる。

  5. ____はそれぞれ尿細管における水分およびナトリウムの再吸収を促進し、尿中への体液の喪失を最小限に抑える。

  6. 前負荷を増加させようとする特殊な代償反応として____がある。

  7. 出血により血管内容量が減少すると、 毛細血管内の____が低下するため、 組織間液が血管内に移動して循環血液量を回復させる機序が働く。

  8. 大量出血時、____の収縮により短期的な生命維持に必要のない臓器に血液を送らなくなる。具体的な臓器は皮膚、脂肪組織、____臓器である。

  9. 不可逆的ショックが差し迫っていることを示す徴候として、血液凝固障害、____、および低体温がある。

  10. 神経原性ショックでは交感神経の____やカテコラミン分泌の亢進が起こらないことがショックの原因となる。

  11. 高齢者では神経系、____系の機能低下に伴って、また降圧薬服用中の傷病者では交感神経系の活動や血管平滑筋の収縮を妨げるような薬剤の効果によって、いずれもショックに対する代償反応が不十分になる。

  12. ____は細胞の好気性代謝がすでに障害されてることを示すのみならず、血液凝固障害を悪化させる。

  13. 侵襲による刺激や循環血液量減少の情報が中枢神経、とくに____に伝わると、アルドステロンや抗利尿ホルモンのみならず、コルチゾール、グルカゴン、成長ホルモンなどのストレスホルモンが分泌される。

  14. 急性期の治療を終えたのち、____外傷では神経学的な脱落症状、痙攣、高次脳機能障害の対策が課題になる。

  15. SIRSの症状は____、頻脈、頻呼吸、白血球増多として現れる。

  16. 創傷部位の組織欠損がほとんどなく創面が互いに密着した状態で閉鎖され、 細菌感染などの合併がない場合の治癒を____治癒と呼ぶ。

  17. 創部の組織欠損や壊死が広範囲に及ぶため創面を密着 させることができない場合の治癒を____治癒と呼ぶ。

  18. 出血により循環血液量が減少すれば、心臓への____が減り、1回拍出量は減少する。

  19. 循環血液量の____%未満の出血では、通常脈拍は100/分以下で、血圧の変化はみられない。

  20. 出血が体外に起こる場合を____出血といい、体腔や組織中に起こる場合を____出血という。

  21. 内出血の起こる部位として、____、腹腔、後腹膜腔がある。

  22. 外傷によって発生するショックの多くは出血に伴う____性ショックである。

  23. 外傷による心原性ショックの原因として代表的なものは____心損傷である。

  24. 単独の心外閉塞・拘束性ショックでは、____の効果はほとんど期待できない。

  25. 外傷の現場活動で最優先されるのは救助者自身の____である。

  26. 事故を覚知してから傷病者に接触するまでの間の活動を____評価という。

  27. 傷病者に対する救護活動を開始する前に、____を把握し、必要な応援要請を行う。

  28. 外傷の現場活動では傷病者の____に接触するという前提で、あらかじめ標準予防策を実施する。

  29. 初期評価では、____保護を継続した状態で、生理学的観点に立って傷病者を評価する。

  30. 全身観察では____的観点から傷病者を評価する。

  31. 外傷傷病者の緊急度の評価では、____の判断が重要である。

  32. ロードアンドゴーと判断した場合は、____や止血、三辺テーピングなど、必要不可欠な処置以外の処置は行わず、医療機関に向けて搬送を開始する。

  33. 搬送中に傷病者の容態が変化した場合には、搬送先医療機関に適宜____を伝える。

  34. 外傷傷病者は重症であるほど____をきたしやすい。

  35. 外傷によるショック状態で、____骨折を否定できる場合には、ショック体位をとってもよい。

  36. 重症外傷傷病者の搬送体位は、バックボード上____位で水平位とするのが原則である。

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解答

  1. ショックでは心拍数の増加や心収縮力の増加によって心臓のポンプ機能を高めようとする変化が起こる。

  2. 心臓の前負荷は1回拍出量を規定するもっとも重要な要素である。

  3. 循環不全に伴う全身的な酸素供給能力の低下に対して、生体は主に交感神経系と内分泌系を介して循環機能の維持を図る。

  4. ショックに対する代償反応は、心機能の亢進、心臓の前負荷増加、血流の再分配に分けられる。

  5. アルドステロンはそれぞれ尿細管における水分およびナトリウムの再吸収を促進し、尿中への体液の喪失を最小限に抑える。

  6. 前負荷を増加させようとする特殊な代償反応として頻呼吸がある。

  7. 出血により血管内容量が減少すると、 毛細血管内の静水圧が低下するため、 組織間液が血管内に移動して循環血液量を回復させる機序が働く。

  8. 大量出血時、細動脈の収縮により短期的な生命維持に必要のない臓器に血液を送らなくなる。具体的な臓器は皮膚、脂肪組織、腹部臓器である。

  9. 不可逆的ショックが差し迫っていることを示す徴候として、血液凝固障害、アシドーシス、および低体温がある。

  10. 神経原性ショックでは交感神経の緊張やカテコラミン分泌の亢進が起こらないことがショックの原因となる。

  11. 高齢者では神経系、内分泌系の機能低下に伴って、また降圧薬服用中の傷病者では交感神経系の活動や血管平滑筋の収縮を妨げるような薬剤の効果によって、いずれもショックに対する代償反応が不十分になる。

  12. アシドーシスは細胞の好気性代謝がすでに障害されてることを示すのみならず、血液凝固障害を悪化させる。

  13. 侵襲による刺激や循環血液量減少の情報が中枢神経、とくに視床下部に伝わると、アルドステロンや抗利尿ホルモンのみならず、コルチゾール、グルカゴン、成長ホルモンなどのストレスホルモンが分泌される。

  14. 急性期の治療を終えたのち、頭部外傷では神経学的な脱落症状、痙攣、高次脳機能障害の対策が課題になる。

  15. SIRSの症状は発熱、頻脈、頻呼吸、白血球増多として現れる。

  16. 創傷部位の組織欠損がほとんどなく創面が互いに密着した状態で閉鎖され、 細菌感染などの合併がない場合の治癒を一次治癒と呼ぶ。

  17. 創部の組織欠損や壊死が広範囲に及ぶため創面を密着 させることができない場合の治癒を二次治癒と呼ぶ。

  18. 出血により循環血液量が減少すれば、心臓への静脈還流が減り、1回拍出量は減少する。

  19. 循環血液量の15%未満の出血では、通常脈拍は100/分以下で、血圧の変化はみられない。

  20. 出血が体外に起こる場合を出血といい、体腔や組織中に起こる場合を出血という。

  21. 内出血の起こる部位として、胸腔、腹腔、後腹膜腔がある。

  22. 外傷によって発生するショックの多くは出血に伴う循環血液量減少性ショックである。

  23. 外傷による心原性ショックの原因として代表的なものは鈍的心損傷である。

  24. 単独の心外閉塞・拘束性ショックでは、輸液の効果はほとんど期待できない。

  25. 外傷の現場活動で最優先されるのは救助者自身の安全確保である。

  26. 事故を覚知してから傷病者に接触するまでの間の活動を状況評価という。

  27. 傷病者に対する救護活動を開始する前に、状況を把握し、必要な応援要請を行う。

  28. 外傷の現場活動では傷病者の体液に接触するという前提で、あらかじめ標準予防策を実施する。

  29. 初期評価では、頸椎保護を継続した状態で、生理学的観点に立って傷病者を評価する。

  30. 全身観察では解剖学的観点から傷病者を評価する。

  31. 外傷傷病者の緊急度の評価では、ロードアンドゴーの判断が重要である。

  32. ロードアンドゴーと判断した場合は、気道確保や止血、三辺テーピングなど、必要不可欠な処置以外の処置は行わず、医療機関に向けて搬送を開始する。

  33. 搬送中に傷病者の容態が変化した場合には、搬送先医療機関に適宜情報を伝える。

  34. 外傷傷病者は重症であるほど低体温をきたしやすい。

  35. 外傷によるショック状態で、骨盤骨折を否定できる場合には、ショック体位をとってもよい。

  36. 重症外傷傷病者の搬送体位は、バックボード上仰臥位で水平位とするのが原則である。



練習問題

問題1

ショックではどのような変化によって心臓のポンプ機能が高められるか?
A. 呼吸数の減少
B. 血圧の上昇
C. 血液量の増加
D. 心拍数の増加
E. 血糖値の低下

答え: D
ショックでは心拍数の増加により、心臓のポンプ機能を高めようとする代償反応が起こる。


問題2

心臓の前負荷は何を規定する重要な要素か?
A. 血液濃度
B. 酸素供給
C. 1回拍出量
D. 血圧
E. 呼吸回数

答え: C
前負荷は心臓に戻る血液量を表し、1回拍出量を決定する重要な要素。


問題3

アルドステロンの役割として正しいものはどれか?
A. 血糖値の上昇を抑える
B. ナトリウムと水分の再吸収を促進する
C. 呼吸を制御する
D. 血圧を低下させる
E. 胃酸分泌を抑える

答え: B
アルドステロンはナトリウムと水分の再吸収を促進し、体液の維持に寄与する。


問題4

不可逆的ショックの徴候として適切でないものはどれか?
A. 血液凝固障害
B. 頻呼吸
C. アシドーシス
D. 低体温
E. 意識低下

答え: B
不可逆的ショックでは血液凝固障害や低体温が進行し、致命的な状態となる。


問題5

神経原性ショックで起こらないものはどれか?
A. 血圧低下
B. 意識低下
C. 交感神経の緊張
D. 心拍数低下
E. 呼吸困難

答え: C
神経原性ショックでは交感神経の緊張が不足し、血圧や心拍数が低下する。


問題6

一次損傷ではどこに損傷が生じやすいか?
A. 頭部
B. 下腿、大腿
C. 腰部
D. 背部
E. 上肢

答え: B
車と歩行者の事故では、一次損傷で下腿や大腿が衝突の影響を受けやすい。


問題7

外傷によるショックの原因で代表的なものはどれか?
A. 心筋梗塞
B. 鈍的心損傷
C. 腹部出血
D. 大動脈瘤破裂
E. 脳出血

答え: B
鈍的心損傷は外傷性心原性ショックの代表的な原因。


問題8

外出血と内出血の違いとして正しいのはどれか?
A. 出血が体外に出る場合を外出血という
B. 体腔での出血を外出血と呼ぶ
C. 組織中で起こるのは外出血
D. 出血量で決まる
E. 出血の場所は関係ない

答え: A
外出血は血液が体外に出る場合を指し、体内で起こるものを内出血と呼ぶ。


問題9

ショックにより血液の再分配が行われる際、血液供給が維持される臓器はどれか?
A. 皮膚
B. 腹部臓器
C. 脳
D. 骨格筋
E. 脂肪組織

答え: C
ショック時には重要な臓器である脳への血液供給が維持される。


問題10

ショックにおける代償反応の一環として行われる呼吸の変化はどれか?
A. 徐呼吸
B. 頻呼吸
C. 喘鳴
D. 呼吸停止
E. 唾液分泌増加

答え: B
ショック時、酸素供給を維持するために頻呼吸が起こる。


問題11

SIRSの症状に含まれるものはどれか?
A. 低体温
B. 発熱
C. 低血糖
D. 血圧上昇
E. 低酸素血症

答え: B
SIRSでは発熱や頻脈、頻呼吸が見られることがある。


問題12

神経原性ショックで不足するものはどれか?
A. コルチゾール
B. 交感神経の緊張
C. 副腎ホルモン
D. 筋肉の弛緩
E. 酸素供給

答え: B
神経原性ショックでは交感神経の緊張が不足し、血圧や心拍数が低下する。


問題13

アシドーシスが悪化させる症状はどれか?
A. 血圧上昇
B. 血液凝固障害
C. 呼吸低下
D. 糖尿病発作
E. 低体温

答え: B
アシドーシスは血液のpHを低下させ、血液凝固障害を悪化させる。


問題14

循環血液量の減少によって影響を受けるのはどれか?
A. 脳
B. 静脈還流
C. 骨格筋
D. 皮膚
E. 小腸

答え: B
循環血液量が減少すると、心臓への静脈還流が減少する。


問題15

重症外傷傷病者の搬送体位として推奨されるのはどれか?
A. 仰臥位
B. 左側臥位
C. 右側臥位
D. 座位
E. 頭側高位

答え: A
重症外傷傷病者の搬送体位は仰臥位でバックボード上に水平にするのが原則。


問題16

不可逆的ショックにおける徴候として、見られる可能性があるのはどれか?
A. 頻脈
B. 血圧上昇
C. 低体温
D. 頻呼吸
E. 浮腫

答え: C
不可逆的ショックでは低体温や血液凝固障害が進行し、生命に危険が及ぶ。


問題17

ショックにおける血流再分配の際、血液供給が減少する臓器はどれか?
A. 脳
B. 心臓
C. 腎臓
D. 肺
E. 皮膚

答え: E
ショック時には重要性の低い臓器(皮膚など)への血流が減少する。


問題18

ショック体位をとる際に必要な前提条件はどれか?
A. 脳出血がない
B. 骨盤骨折が否定できる
C. 胃出血がない
D. 心拍数が正常である
E. 呼吸停止していない

答え: B
骨盤骨折が否定できる場合にのみ、ショック体位をとることができる。


問題19

車との一次損傷ではどこに損傷が生じやすいか?
A. 頭部
B. 下腿、大腿
C. 背部
D. 上肢
E. 腰部

答え: B
一次損傷では車との衝突により、歩行者の下腿や大腿が損傷を受けやすい。


問題20

外傷の現場活動で最優先されるのはどれか?
A. バイタルサインの確認
B. 傷病者の出血部位確認
C. 頸椎の保護
D. 救助者自身の安全確保
E. 救急車の手配

答え: D
救助者の安全を確保することが最優先される。


参考文献:救急救命士標準テキスト



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「聴いて学ぶ」救急救命士標準テキスト

50_外傷の病態生理学・外傷の現場活動
 ①音声解説
 ②聞き流し1問1答

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