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49_疫学と外傷システム・受傷機転【救急救命士国家試験対策】


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国家試験定期試験出題内容のまとめ

疫学と外傷システム・受傷機転

1. 外因性傷病と外傷の定義

  • 外因性傷病: 身体に物理的・化学的な外的因子が作用して生じる障害で、器質的(組織の構造的な損傷)または機能的(生理的機能の障害)な問題を引き起こします。例として、外傷、薬物中毒、やけど、放射線障害などが挙げられます。

  • 外傷: 機械的な外力(衝突、転倒、鋭利な物など)により生じる損傷。外的な力が加わったことによる組織の破壊や機能の障害を指します。


2. 外傷死の分類

外傷による死亡は、時間経過とともに以下のように分類されます:

  • 超早期外傷死: 受傷直後、ほぼ同時に死亡するケース。重大な頭部損傷や大動脈断裂など、即時に致命的な外傷が原因です。

  • 早期外傷死: 受傷後数時間以内に死亡するケース。胸部や腹部の臓器損傷、大量出血、気道閉塞などが原因。

  • 晩期外傷死: 受傷後数週間以降に死亡するケース。感染症、敗血症、多臓器不全などが原因となることが多いです。


3. 外傷のリスクとトリアージ

  • TRISS法: 外傷患者の生存率を予測するための手法で、「生理学的重症度(患者のバイタルサインなど)」「解剖学的重症度(外傷の位置や程度)」「年齢」を組み合わせて算出します。これにより、重症患者の優先順位を判断し、治療の方針を立てることができます。

  • 高リスク受傷機転: 受傷の機転(原因となった事故や状況)に基づき、患者の外傷が重篤である可能性が高いかどうかを評価します。以下のような状況が高リスクとされます:

    • 自動車事故での運転席または助手席から5メートル以上飛ばされた。

    • 時速30km/h以上での衝突事故。

    • 高所(6メートル以上)からの墜落。


4. 直達損傷と介達損傷

  • 直達損傷: 外力が直接的に加わった部位で損傷が発生すること。例としては、転倒して肘を打った際に肘そのものが損傷するケースです。

  • 介達損傷: 外力が間接的に伝わり、離れた部位に損傷が生じること。例えば、転倒して手をついた際に腕の骨が折れるケースがこれに該当します。


5. 救急現場での対応戦術

  • ロードアンドゴー: 現場で必要最低限の処置を施し、患者をできるだけ早く搬送する戦術です。これは特に、重篤な外傷患者や心停止などの生命の危険があるケースで用いられます。

  • トラウマバイパス: 特定の医療機関では適切な外傷治療が行えない場合に、外傷専門の治療が可能な施設に直行する方針です。

  • 状況評価: 救助者自身の安全を確保しつつ、事故現場の状況や傷病者の状態を迅速に評価し、適切な応急処置と搬送手段を選択します。


6. 救急搬送と治療

  • 多発外傷や高リスクの外傷: 多くの損傷を抱えた患者は、迅速かつ的確な初期治療が求められます。特に、大量出血や臓器損傷の可能性がある場合、専門医による治療が必要です。

  • 搬送中の状況変化: 搬送中の患者の状態が変化した場合、その都度情報をアップデートし、受け入れ先の医療機関に適切な情報を伝えることが重要です。


7. 特殊な外傷

  • 鈍器損傷: 鈍器によって加えられる外力による損傷で、裂創(皮膚が裂ける)、擦過傷(皮膚がすれる)、挫滅創(強い外力により組織が押しつぶされる)などが含まれます。

  • 鋭器損傷: 鋭利な物による損傷で、切創(鋭利な物で切られる)、刺創(尖った物で刺される)、割創(鋭利な物で割れるように切れる)が含まれます。

  • 爆傷: 爆発によって引き起こされる損傷で、爆風や高温ガス、破片などによって引き起こされます。直接的な外力や熱、化学的な影響によって皮膚や内部臓器が損傷を受ける可能性があります。


問題

  1. 身体に物理的・化学的な外的因子が作用して生じる器質的・機能的障害を____性傷病という。このうち、機械的外力による傷病を____という。

  2. 超早期外傷死は____とほぼ同時に発生する死亡である。

  3. 外傷による死亡は、受傷から死亡に至るまでの時間によって、____外傷死、____外傷死、および晩期外傷死の3型に分類することができる。

  4. 超早期外傷死の原因として____を伴う重症頭部外傷、心破裂、大動脈断裂、体幹離断などがある。

  5. 腹腔内出血・後腹膜出血や胸部外傷、頭部外傷などが原因となる、受傷後____時間以内に発生する死亡を早期外傷死という。

  6. ショックの遷延や感染に伴う敗血症などによる____が原因となり、受傷後数週間で発生する死亡を晩期外傷死という。

  7. 外傷傷病者に適切な治療が行われたと仮定した場合の生存率を予測する手法の一つとして、____法がある。

  8. TRISS法では____重症度や解剖学的重症度、年齢などから予測生存率を計算する。

  9. 消防防災ヘリコプターによる救急出動件数で最も多いのは____である。

  10. 外傷に対して必要不可欠な処置を行いつつも、現場滞在時間を可能な限り短縮して迅速に搬送を開始する救急隊の活動戦術を____という。

  11. 直近の医療機関を迂回してでも、適切な外傷診療を行える医療機関に搬送する搬送戦術を____という。

  12. 修正予測外死亡の中から適切な対応が行われていれば死亡が避けられた可能性があると判定されたものを____と呼ぶ。

  13. 修正予測外死亡とは、予測外死亡からGCS合計点____以下の重症頭部外傷傷病者および80歳以上の高齢者を除いたもの。

  14. 車と歩行者・自転車事故において、____m以上飛ばされた、もしくは____km/時以上の速度を出していたものを高リスク受傷機転とする。

  15. 高所からの墜落のうち、____m以上、または____階以上から墜落したものを高リスク受傷機転とする。

  16. 身体に直接的な外力が加わって生じる損傷を____損傷と呼ぶ。

  17. 内部構造を介して伝播された外力によって、直接的な外力を受けた部位から離れた部位に生じる損傷を____損傷と呼ぶ。

  18. 加速度による大動脈損傷は____動脈分枝直下で生じやすい。

  19. 外力によって、身体各部位のうち____部位以上が重大な損傷を受けたものを一般的に多発外傷と呼ぶ。

  20. 鋭器損傷は主に____、刺創、割創、杙創、銃創がある。

  21. ナイフのような刃物で切り裂いた線状の損傷を____という。

  22. 鈍器損傷は主に裂創、____傷、挫滅創、挫創、挫傷などがある。

  23. 自動車の前面衝突のうち、互いの車両前面が全幅にわたって衝突したものを____衝突とよび、前面が部分的に衝突した場合を____衝突と呼ぶ。

  24. 自動車の外傷のうち、乗員が車外に放り出されている場合は放り出されていない場合と比較して、頭部外傷の頻度が____倍、死亡率が____倍になるといわれている。

  25. 自動二輪車の外傷のうち、ヘルメットを装着していない場合は、装着している場合より____〜____倍の頻度で重症頭部外傷をきたす。

  26. 高所からの自由落下を____といい、斜面や階段などを転がり落ちることを____という。

  27. 一次損傷では車との衝突により歩行者の____、____に損傷が生じやすい。

  28. 二次損傷では____、フロントガラスで頭部、顔面を打つことが多い。

  29. 墜落、転落による外傷の重症度に影響する因子は高さ、____、接地時の体位、中間障害物の有無である。

  30. 回転する機械に四肢が巻き込まれ、皮膚軟部組織のみが手袋状に引き抜かれることを____損傷という。

  31. 爆傷の発生機序は、第一段階では____による損傷、第二段階では破片飛来物による損傷、第三段階では____による損傷、第四段階では高温ガスの曝露か吸入に伴う____による窒息・中毒である。

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解答

  1. 身体に物理的・化学的な外的因子が作用して生じる器質的・機能的障害を外因性傷病という。このうち、機械的外力による傷病を外傷という。

  2. 超早期外傷死は受傷とほぼ同時に発生する死亡である。

  3. 外傷による死亡は、受傷から死亡に至るまでの時間によって、超早期外傷死、早期外傷死、および晩期外傷死の3型に分類することができる。

  4. 超早期外傷死の原因として脳脱を伴う重症頭部外傷、心破裂、大動脈断裂、体幹離断などがある。

  5. 腹腔内出血・後腹膜出血や胸部外傷、頭部外傷などが原因となる、受傷後数時間以内に発生する死亡を早期外傷死という。

  6. ショックの遷延や感染に伴う敗血症などによる多臓器不全が原因となり、受傷後数週間で発生する死亡を晩期外傷死という。

  7. 外傷傷病者に適切な治療が行われたと仮定した場合の生存率を予測する手法の一つとして、TRISS法がある。

  8. TRISS法では生理学的重症度や解剖学的重症度、年齢などから予測生存率を計算する。

  9. 消防防災ヘリコプターによる救急出動件数で最も多いのは転院搬送である。

  10. 外傷に対して必要不可欠な処置を行いつつも、現場滞在時間を可能な限り短縮して迅速に搬送を開始する救急隊の活動戦術をロードアンドゴーという。

  11. 直近の医療機関を迂回してでも、適切な外傷診療を行える医療機関に搬送する搬送戦術をトラウマバイパスという。

  12. 修正予測外死亡の中から適切な対応が行われていれば死亡が避けられた可能性があると判定されたものを防ぎ得た外傷死と呼ぶ。

  13. 修正予測外死亡とは、予測外死亡からGCS合計点5以下の重症頭部外傷傷病者および80歳以上の高齢者を除いたもの。

  14. 車と歩行者・自転車事故において、5m以上飛ばされた、もしくは30km/時以上の速度を出していたものを高リスク受傷機転とする。

  15. 高所からの墜落のうち、6m以上、または3階以上から墜落したものを高リスク受傷機転とする。

  16. 身体に直接的な外力が加わって生じる損傷を直達損傷と呼ぶ。

  17. 内部構造を介して伝播された外力によって、直接的な外力を受けた部位から離れた部位に生じる損傷を介達損傷と呼ぶ。

  18. 加速度による大動脈損傷は左鎖骨下動脈分枝直下で生じやすい。

  19. 外力によって、身体各部位のうち2部位以上が重大な損傷を受けたものを一般的に多発外傷と呼ぶ。

  20. 鋭器損傷は主に切創、刺創、割創、杙創、銃創がある。

  21. ナイフのような刃物で切り裂いた線状の損傷を切創という。

  22. 鈍器損傷は主に裂創、擦過傷、挫滅創、挫創、挫傷などがある。

  23. 自動車の前面衝突のうち、互いの車両前面が全幅にわたって衝突したものをフルフラップ衝突とよび、前面が部分的に衝突した場合をオフセット衝突と呼ぶ。

  24. 自動車の外傷のうち、乗員が車外に放り出されている場合は放り出されていない場合と比較して、頭部外傷の頻度が3倍、死亡率が5倍になるといわれている。

  25. 自動二輪車の外傷のうち、ヘルメットを装着していない場合は、装着している場合より46倍の頻度で重症頭部外傷をきたす。

  26. 高所からの自由落下を墜落といい、斜面や階段などを転がり落ちることを転落という。

  27. 一次損傷では車との衝突により歩行者の下腿大腿に損傷が生じやすい。

  28. 二次損傷ではボンネット、フロントガラスで頭部、顔面を打つことが多い。

  29. 墜落、転落による外傷の重症度に影響する因子は高さ、接地面の性状、接地時の体位、中間障害物の有無である。

  30. 回転する機械に四肢が巻き込まれ、皮膚軟部組織のみが手袋状に引き抜かれることをデグロービング損傷という。

  31. 爆傷の発生機序は、第一段階では圧力波による損傷、第二段階では破片飛来物による損傷、第三段階では爆風による損傷、第四段階では高温ガスの曝露か吸入に伴う熱傷による窒息・中毒である。



練習問題

問題1

身体に物理的・化学的な外的因子が作用して生じる障害を何というか?
A. 外因性傷病
B. 内因性傷病
C. 精神的傷病
D. 心因性傷病
E. 機械的傷病

答え: A
身体に物理的・化学的な外的因子が作用して生じる器質的・機能的障害を外因性傷病という。


問題2

外傷による死亡が発生する時間による分類に含まれないものはどれか?
A. 超早期外傷死
B. 早期外傷死
C. 中期外傷死
D. 晩期外傷死
E. 全期外傷死

答え: C
外傷による死亡は、受傷から死亡に至るまでの時間によって、超早期外傷死、早期外傷死、および晩期外傷死の3型に分類することができる。


問題3

超早期外傷死の原因に含まれないのはどれか?
A. 脳脱
B. 心破裂
C. 大動脈断裂
D. 体幹離断
E. 多臓器不全

答え: E
超早期外傷死の原因として脳脱を伴う重症頭部外傷、心破裂、大動脈断裂、体幹離断などがある。


問題4

早期外傷死が発生する時間として正しいものはどれか?
A. 数分以内
B. 数時間以内
C. 24時間以内
D. 数日以内
E. 数週間以内

答え: B
腹腔内出血・後腹膜出血や胸部外傷、頭部外傷などが原因となる、受傷後数時間以内に発生する死亡を早期外傷死という。


問題5

TRISS法において予測生存率の計算に用いられない要素はどれか?
A. 生理学的重症度
B. 解剖学的重症度
C. 年齢
D. 性別
E. 受傷機転

答え: D
TRISS法では生理学的重症度や解剖学的重症度、年齢などから予測生存率を計算する。


問題6

消防防災ヘリコプターによる救急出動件数で最も多いのは何か?
A. 現場急行
B. 転院搬送
C. 高層ビルの救助
D. 遭難者の救助
E. 自然災害対応

答え: B
消防防災ヘリコプターによる救急出動件数で最も多いのは転院搬送である。


問題7

外傷傷病者の搬送で、現場滞在時間を可能な限り短縮して迅速に搬送を開始する活動戦術を何というか?
A. リフトアンドゴー
B. タイムトゥゴー
C. ロードアンドゴー
D. フライトアンドゴー
E. レスキューアンドゴー

答え: C
外傷に対して必要不可欠な処置を行いつつも、現場滞在時間を可能な限り短縮して迅速に搬送を開始する救急隊の活動戦術をロードアンドゴーという。


問題8

修正予測外死亡の中で、適切な対応が行われていれば死亡を防げた可能性があるものを何というか?
A. 避けられた外傷死
B. 防ぎ得た外傷死
C. 想定外の外傷死
D. 不可避な外傷死
E. 不明な外傷死

答え: B
修正予測外死亡の中から適切な対応が行われていれば死亡が避けられた可能性があると判定されたものを防ぎ得た外傷死と呼ぶ。


問題9

高リスク受傷機転の一つに含まれるものはどれか?
A. 3m以上の墜落
B. 6m以上の墜落
C. 1階からの転落
D. 車速15km/時の事故
E. 自転車との衝突

答え: B
高所からの墜落のうち、6m以上、または3階以上から墜落したものを高リスク受傷機転とする。


問題10

車と歩行者・自転車事故で高リスクとされるのは、どれくらいの距離飛ばされた場合か?
A. 2m
B. 3m
C. 5m
D. 8m
E. 10m

答え: C
車と歩行者・自転車事故において、5m以上飛ばされた場合を高リスク受傷機転とする。


問題11

ナイフで切り裂かれた線状の損傷を何と呼ぶか?
A. 挫創
B. 切創
C. 割創
D. 挫滅創
E. 持続創

答え: B
ナイフのような刃物で切り裂いた線状の損傷を切創という。


問題12

鈍器損傷に含まれないのはどれか?
A. 挫創
B. 切創
C. 挫傷
D. 擦過傷
E. 裂創

答え: B
鈍器損傷は主に裂創、擦過傷、挫滅創、挫創、挫傷などがある。


問題13

自動車の前面が全幅にわたって衝突することを何と呼ぶか?
A. パーシャル衝突
B. オフセット衝突
C. フルフラップ衝突
D. フロントラップ衝突
E. サイドインパクト

答え: C
自動車の前面衝突のうち、互いの車両前面が全幅にわたって衝突したものをフルフラップ衝突と呼ぶ。


問題14

車外に放り出された場合の頭部外傷の頻度は、車内に留まった場合と比較して何倍か?
A. 2倍
B. 3倍
C. 4倍
D. 5倍
E. 6倍

答え: B
自動車の外傷のうち、乗員が車外に放り出されている場合は放り出されていない場合と比較して、頭部外傷の頻度が3倍になる。


問題15

自動二輪車のヘルメットを装着していない場合、重症頭部外傷のリスクは装着時の何倍か?
A. 2〜3倍
B. 3〜4倍
C. 4〜6倍
D. 6〜8倍
E. 8〜10倍

答え: C
自動二輪車の外傷のうち、ヘルメットを装着していない場合は、装着している場合より4〜6倍の頻度で重症頭部外傷をきたす。


問題16

高所からの自由落下を何と呼ぶか?
A. 転倒
B. 滑落
C. 転落
D. 墜落
E. 転覆

答え: D
高所からの自由落下を墜落といい、斜面や階段などを転がり落ちることを転落という。


問題17

車と歩行者の事故で、一次損傷ではどこに損傷が生じやすいか?
A. 頭部
B. 下腿、大腿
C. 腰部
D. 背部
E. 上肢

答え: B
一次損傷では車との衝突により歩行者の下腿、大腿に損傷が生じやすい。


問題18

高リスク受傷機転において、墜落・転落の重症度に影響しない因子はどれか?
A. 高さ
B. 接地面の性状
C. 接地時の体位
D. 中間障害物の有無
E. 性別

答え: E
墜落、転落による外傷の重症度に影響する因子は高さ、接地面の性状、接地時の体位、中間障害物の有無である。


問題19

回転する機械に巻き込まれ、皮膚軟部組織が手袋状に引き抜かれる損傷を何というか?
A. 擦過損傷
B. 断裂損傷
C. デグロービング損傷
D. 挫傷
E. 割創

答え: C
回転する機械に四肢が巻き込まれ、皮膚軟部組織のみが手袋状に引き抜かれることをデグロービング損傷という。


問題20

爆傷の発生機序で第一段階にあたるのはどれか?
A. 圧力波による損傷
B. 爆風による損傷
C. 破片飛来物による損傷
D. 高温ガスの吸入
E. 煙の吸入

答え: A
爆傷の発生機序は、第一段階では圧力波による損傷である。

参考文献:救急救命士標準テキスト


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「聴いて学ぶ」救急救命士標準テキスト

49_疫学と外傷システム・受傷機転
 ①音声解説
 ②聞き流し1問1答

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