見出し画像

52_脊椎・脊髄・胸部外傷【救急救命士国家試験対策】


「聴いて学ぶ」音声データは、最下部にあります。

国家試験定期試験出題内容のまとめ

【脊椎・脊髄外傷】

1. 頸椎損傷の概要

  • 頸椎損傷は脊椎損傷の中でも最も頻度が高く、特に第2頸椎(軸椎)および第4〜6頸椎に損傷が多いです。頸椎は脊髄の大部分を保護しているため、損傷が発生すると深刻な運動機能障害や感覚障害を引き起こす可能性があります。

2. ジェファーソン骨折

  • ジェファーソン骨折は第1頸椎(環椎)が破裂するタイプの骨折で、典型的には水中への飛び込みなどで頭頂部に強い外力が加わることによって発生します。頭部が押しつぶされるような力が第1頸椎にかかることで、環椎が四方に拡がり破裂します。この骨折では、頸髄自体が損傷を受けないこともありますが、重篤な脊髄損傷を引き起こすリスクがあります。

3. 横断性脊髄損傷

  • 横断性脊髄損傷では、損傷部位以下の完全運動麻痺および感覚脱失が生じます。これにより、患者は自力での運動や感覚を喪失し、重度の機能障害を抱えることになります。横断性脊髄損傷は、特に交通事故や高所からの転落などで発生しやすく、脊椎が完全に断裂する場合には、損傷部位以下の全ての機能が失われます。

4. 中心性脊髄損傷

  • 中心性脊髄損傷は、脊髄の中心部が損傷されることで、上肢の運動障害が強く現れ、下肢の障害は比較的軽微にとどまる特徴があります。高齢者に多く、頸椎の軽度な損傷や退行性変化が原因で発生することが多いです。脊髄損傷の中では、比較的良好な予後が期待されることもありますが、早期のリハビリが重要です。


【胸部外傷】

1. 圧迫による胸部損傷

  • シートベルトによる締め付けなど、衝突時に胸部が圧迫されることで、心臓、大動脈、気管・気管支が損傷することがあります。これにより、心筋挫傷や大動脈破裂などが生じ、致命的な状態に至ることもあります。

2. 胸部の圧迫とその影響

  • 外力が胸部に加わり、声門が閉鎖されると、胸腔内の圧力が急激に高まります。これにより、肺破裂や横隔膜損傷、さらには気管・気管支の断裂が発生することがあります。圧迫が激しい場合には、肺挫傷や肋骨骨折が併発することも多いです。

3. 心筋挫傷

  • 心筋挫傷は鈍的外力(交通事故や転倒など)によって心臓が損傷される状態で、不整脈や心原性ショックの原因となります。心臓が直接打撲を受けると、心筋の損傷によって血流が滞り、心拍が乱れることがあります。

4. 心タンポナーデ

  • 心タンポナーデは、心膜腔に血液や液体が貯留することによって、心臓の収縮が阻害される状態です。特徴的な徴候は、ベックの三徴(動脈圧低下、外頸静脈怒張、心音減弱)や、奇脈(吸気時に収縮期血圧が10mmHg以上低下する)です。この状態では、心臓が十分に血液を送り出せなくなり、緊急の減圧や手術が必要です。

5. 肺挫傷と肋骨骨折

  • 肺挫傷は、肺の実質が損傷して出血や浮腫が生じる状態で、しばしば肋骨骨折を伴います。肺挫傷では呼吸が困難となり、低酸素状態が続くため、酸素療法や人工呼吸管理が必要です。

6. 緊張性気胸と開放性気胸

  • 緊張性気胸は、肺の破裂によって空気が胸腔内に貯留し続ける状態で、患側の胸郭が膨隆し、呼吸音の消失頸静脈怒張などが見られます。緊張性気胸は命に関わる状態であり、胸腔穿刺(医師のみ実施可能)などの緊急処置が必要です。

  • 開放性気胸は、外傷によって胸壁が開放され、吸い込み創(呼吸に伴って空気が出入りする傷)が見られます。この場合、創部から気泡を混じえた血液が出てくるのが特徴で、胸壁が開放されたままでは肺が完全に虚脱してしまうため、三辺テーピングによる創部の固定が必要です。


7. 対応方法と搬送

  • 開放性気胸の場合、三辺テーピングを行い、空気の出入りを防ぐ必要があります。これにより、肺が虚脱しないようにしつつ、医療機関へ搬送します。

  • 骨盤骨折では、患者の動きを最小限に抑え、骨盤の動揺を避ける固定措置が不可欠です。骨盤骨折は内部出血を伴うことが多く、ショック状態に至るリスクがあるため、早急な対応が求められます。

  • フレイルチェスト外傷性窒息などの重篤な胸部損傷では、適切な呼吸支援早期搬送が重要です。これらの損傷は呼吸困難を引き起こすため、酸素投与や人工呼吸が必要となる場合があります。




問題

  1. 脊椎損傷のうち、もっとも多い__損傷が全体の半数を占め、とくに第__頸椎、第__〜__頸椎に多い。

  2. 水中への飛び込みなどで頭頂部から長軸方向の強い外力が働いた場合、第__頸椎(環椎)の破裂骨折をきたすことがある。これを__骨折という。

  3. 完全損傷(__性脊髄損傷)では、損傷部以下の恒久的な__麻痺、感覚脱失を呈する。

  4. 不全損傷の代表的なものとして、頸髄の__部が選択的に障害されて発生する__性脊髄損傷がある。

  5. 中心性脊髄損傷では、__肢の運動が強く障害される一方で、__肢の運動障害は軽微にとどまる。

  6. 脊髄損傷では、損傷部位より__位脊髄の__反射は残存し、最終的に形成される麻痺は__麻痺の形態をとる。

  7. 脊髄損傷では、受傷直後から__日の間は、下位脊髄のすべての機能が消失して__麻痺の形態を呈することがある。これを__ショックと呼ぶ。

  8. 交感神経は__や脳幹の交感神経中枢から頸髄を下行し、第__〜第__腰髄節のレベルで脊髄を出て__を形成する。

  9. 第1〜__胸髄節より上位の脊髄損傷では、徐脈、血圧低下など、__神経機能の消失によるショックをきたす。これを__ショックと呼ぶ。

  10. 神経原性ショックでは、蒼白、発汗、__は認めず、血圧が低いのに脈拍は__か__で、皮膚は温かく乾燥している。

  11. 横隔膜の運動を支配する横隔神経は第__〜__頸神経を経由し、脊髄の外を通って__に至る。

  12. 引き抜き損傷のほとんどは__車の事故によって__領域に発生する。

  13. 頸髄の損傷で__呼吸をきたしている場合には、__による補助換気が必要となることがある。

  14. 外傷のうち胸部外傷が占める割合は約__%である。

  15. 両乳頭を結ぶ線より下部の胸壁への__性外傷では、__や胸郭内腹部臓器に損傷が及ぶことがある。

  16. 圧迫による機序は、__時の__による締めつけによって起こり、心臓や大動脈、気管・気管支を損傷する原因となる。

  17. 胸部に前後方向の圧迫が加わった際に反射的に__が閉鎖すると、胸腔内の圧力が高まり、__や__、気管・気管支の断裂をきたすことがある。

  18. 心筋挫傷は胸壁からの__的外力によって生じる心筋の損傷で、__や心原性ショックの原因となる。

  19. 心タンポナーデは__の三徴(動脈圧低下、__、__)や奇脈などが出現する。

  20. 肺挫傷は__骨折を伴うことが多い。

  21. 緊張性気胸では、患側胸郭の__や呼吸音消失、打診上の__、__を認める。

  22. 開放性気胸は吸気の際は空気が吸い込まれ、呼気の際は__を混ぜた血液が出てくる。このような創を__創と呼ぶ。

  23. 肋骨骨折では、骨折部を中心とする__痛があり、__や咳嗽などの際に増強する。

  24. フレイルチェストでは、胸壁が__時に陥没し、__時には膨隆する__呼吸を示す。

  25. 外傷性窒息では、上胸部から頸部、顔面、眼瞼結膜の__出血を生じる。

  26. 胸部外傷でもっとも多い損傷は__骨折である。

  27. 吸い込み創のある気胸には__テーピングが、フレイルチェストには__が直ちに必要である。

  28. 両乳頭を結ぶ線より__部での__性外傷では、__や胸郭内腹部臓器を損傷している可能性も考慮する。

試験対策の問題集はコチラから!



解答

  1. 脊椎損傷のうち、もっとも多い 頸椎 損傷が全体の半数を占め、とくに第 2 頸椎、第 4〜6 頸椎に多い。

  2. 水中への飛び込みなどで頭頂部から長軸方向の強い外力が働いた場合、第 1 頸椎(環椎)の破裂骨折をきたすことがある。これを ジェファーソン骨折 という。

  3. 完全損傷( 横断性脊髄損傷 )では、損傷部以下の恒久的な 完全運動麻痺 、感覚脱失を呈する。

  4. 不全損傷の代表的なものとして、頸髄の 中心 部が選択的に障害されて発生する 中心性脊髄損傷 がある。

  5. 中心性脊髄損傷では、 上肢 の運動が強く障害される一方で、 下肢 の運動障害は軽微にとどまる。

  6. 脊髄損傷では、損傷部位より 下位 脊髄の 脊髄反射 は残存し、最終的に形成される麻痺は 痙性麻痺 の形態をとる。

  7. 脊髄損傷では、受傷直後から 1〜2 日の間は、下位脊髄のすべての機能が消失して 弛緩性麻痺 の形態を呈することがある。これを 脊髄ショック と呼ぶ。

  8. 交感神経は 視床下部 や脳幹の交感神経中枢から頸髄を下行し、第 8 頸髄節〜第 2 腰髄節のレベルで脊髄を出て 交感神経幹 を形成する。

  9. 1〜4 胸髄節より上位の脊髄損傷では、徐脈、血圧低下など、 交感 神経機能の消失によるショックをきたす。これを 神経原性ショック と呼ぶ。

  10. 神経原性ショックでは、蒼白、発汗、 頻脈 は認めず、血圧が低いのに脈拍は 正常徐脈 で、皮膚は温かく乾燥している。

  11. 横隔膜の運動を支配する横隔神経は第 3〜5 頸神経を経由し、脊髄の外を通って 横隔膜 に至る。

  12. 引き抜き損傷のほとんどは 自動二輪車 の事故によって 腕神経叢 領域に発生する。

  13. 頸髄の損傷で 腹式 呼吸をきたしている場合には、 バッグ・バルブ・マスク による補助換気が必要となることがある。

  14. 外傷のうち胸部外傷が占める割合は約 25% である。

  15. 両乳頭を結ぶ線より下部の胸壁への 穿通性 外傷では、 横隔膜 や胸郭内腹部臓器に損傷が及ぶことがある。

  16. 圧迫による機序は、 衝突 時の シートベルト による締めつけによって起こり、心臓や大動脈、気管・気管支を損傷する原因となる。

  17. 胸部に前後方向の圧迫が加わった際に反射的に 声門 が閉鎖すると、胸腔内の圧力が高まり、 肺破裂横隔膜損傷 、気管・気管支の断裂をきたすことがある。

  18. 心筋挫傷は胸壁からの 鈍的 外力によって生じる心筋の損傷で、 不整脈 や心原性ショックの原因となる。

  19. 心タンポナーデは ベック の三徴(動脈圧低下、 外頸静脈怒張心音減弱 )や奇脈などが出現する。

  20. 肺挫傷は 肋骨 骨折を伴うことが多い。

  21. 緊張性気胸では、患側胸郭の 膨隆 や呼吸音消失、打診上の 鼓音頸静脈怒張 を認める。

  22. 開放性気胸は吸気の際は空気が吸い込まれ、呼気の際は 気泡 を混ぜた血液が出てくる。このような創を 吸い込み創 と呼ぶ。

  23. 肋骨骨折では、骨折部を中心とする 自発痛 があり、 深呼吸 や咳嗽などの際に増強する。

  24. フレイルチェストでは、胸壁が 吸気 時に陥没し、 呼気 時には膨隆する 奇異呼吸 を示す。

  25. 外傷性窒息では、上胸部から頸部、顔面、眼瞼結膜の 点状出血 を生じる。

  26. 胸部外傷でもっとも多い損傷は 肋骨 骨折である。

  27. 吸い込み創のある気胸には 三辺テーピング が、フレイルチェストには 胸壁固定 が直ちに必要である。

  28. 両乳頭を結ぶ線より 下部 での 穿通性 外傷では、 横隔膜 や胸郭内腹部臓器を損傷している可能性も考慮する。



練習問題

問題1
脳の損傷を伴う場合、最も頻繁に発生する出血タイプはどれか?
A. 急性硬膜外血腫
B. 慢性硬膜下血腫
C. 脳内出血
D. 外傷性くも膜下出血
E. 頭蓋底骨折出血

答え: D
脳挫傷では外傷性くも膜下出血が頻繁に発生する。


問題2
中心性脊髄損傷において強く障害される部位はどれか?
A. 上肢
B. 下肢
C. 頸部
D. 胸部
E. 腰部

答え: A
中心性脊髄損傷では上肢の運動が強く障害される。


問題3
頭部外傷の兆候として適切なものはどれか?
A. 瞳孔散大
B. 眼振
C. 片眼の反応異常
D. 意識消失
E. 呼吸困難

答え: A
頭部外傷では、瞳孔散大や反応異常が見られる。


問題4
頸髄損傷時に行う適切な気道確保法はどれか?
A. 頭部後屈法
B. 下顎挙上法
C. 頸椎牽引法
D. 舌挙上法
E. 頭蓋牽引法

答え: B
頸髄損傷が疑われる場合には下顎挙上法を用いる。


問題5
神経原性ショックの特徴として適切なものはどれか?
A. 頻脈
B. 発汗
C. 蒼白
D. 徐脈
E. 呼吸促進

答え: D
神経原性ショックでは徐脈が見られる。


問題6
水中での頭頂部からの強い外力が原因で発生する骨折はどれか?
A. コーレス骨折
B. ジェファーソン骨折
C. グリーンストック骨折
D. デュプイ骨折
E. スミス骨折

答え: B
頭頂部からの外力で発生する第1頸椎の破裂骨折はジェファーソン骨折。


問題7
横隔膜の運動を支配する神経はどれか?
A. 第5〜7頸神経
B. 第3〜5頸神経
C. 第2〜4頸神経
D. 第1〜3頸神経
E. 第6〜8頸神経

答え: B
横隔神経は第3〜5頸神経を経由し横隔膜に至る。


問題8
フレイルチェストに見られる典型的な症状はどれか?
A. 呼吸困難
B. 奇異呼吸
C. 吸気時の胸痛
D. 胸郭の膨張
E. 呼吸性アシドーシス

答え: B
フレイルチェストでは胸壁の奇異呼吸が見られる。


問題9
ベックの三徴に含まれる症状はどれか?
A. 血圧上昇
B. 胸痛
C. 外頸静脈怒張
D. 動悸
E. 頻呼吸

答え: C
ベックの三徴には外頸静脈怒張が含まれる。


問題10
脊髄ショックが発生する時期として適切なのはどれか?
A. 受傷直後から1〜2日以内
B. 受傷後1週間以降
C. 受傷から1か月後
D. 受傷から6か月後
E. 受傷後2週間以降

答え: A
脊髄ショックは受傷直後から1〜2日以内に発生する。


問題11
胸部外傷で最も多く見られる損傷はどれか?
A. 肺挫傷
B. 肋骨骨折
C. 気管断裂
D. 横隔膜損傷
E. 心筋挫傷

答え: B
胸部外傷では肋骨骨折が最も多く見られる。


問題12
緊張性気胸の際、打診上認められる所見はどれか?
A. 低音
B. 鈍音
C. 鼓音
D. 清音
E. 反響音

答え: C
緊張性気胸では打診上鼓音が認められる。


問題13
完全損傷(横断性脊髄損傷)での運動麻痺はどのように現れるか?
A. 部分的運動麻痺
B. 恒久的な完全運動麻痺
C. 一時的な運動麻痺
D. 痙性麻痺のみ
E. 軽度の運動麻痺

答え: B
完全損傷では損傷部以下に恒久的な完全運動麻痺が現れる。


問題14
外傷性脳内血腫が好発する部位はどれか?
A. 後頭葉
B. 前頭葉と側頭葉
C. 頸部
D. 頭頂葉
E. 小脳

答え: B
外傷性脳内血腫は前頭葉や側頭葉に好発する。


問題15
外傷性脳損傷で最も一般的に伴う合併症はどれか?
A. 急性硬膜外血腫
B. 脳出血
C. 急性硬膜下血腫
D. 慢性硬膜下血腫
E. くも膜下出血

答え: C
外傷性脳損傷では急性硬膜下血腫を伴うことが多い。


問題16
神経原性ショックで見られない症状はどれか?
A. 蒼白
B. 発汗
C. 徐脈
D. 血圧低下
E. 皮膚温感

答え: A
神経原性ショックでは蒼白や発汗は見られず、皮膚は温かく乾燥している。


問題17
頸部外傷で気道確保のために最も適切な方法はどれか?
A. 気管切開
B. 頭部後屈法
C. 下顎挙上法
D. 経鼻エアウェイ挿入
E. 経口エアウェイ挿入

答え: C
頸部外傷では下顎挙上法が最も適切な気道確保法である。


問題18
脊髄反射が残存し、痙性麻痺が最終的に形成される外傷はどれか?
A. 中枢神経損傷
B. 脊髄損傷
C. 神経損傷
D. 頸椎損傷
E. 頸神経損傷

答え: B
脊髄損傷では最終的に痙性麻痺が形成される。


問題19
心臓振盪によって引き起こされる可能性が高いのはどれか?
A. 呼吸困難
B. 肺塞栓
C. 心室細動
D. 大動脈破裂
E. 心筋梗塞

答え: C
心臓振盪では心室細動が引き起こされる可能性が高い。


問題20
胸部外傷の典型的な特徴であるフレイルチェストの兆候はどれか?
A. 肺炎
B. 血胸
C. 奇異呼吸
D. 胸水
E. 咳嗽

答え: C
フレイルチェストの徴候は奇異呼吸である。

参考文献:救急救命士標準テキスト


救急救命士試験対策に最適!『救急救命士 基礎から応用まで 試験対策問題集』のおすすめポイント

 救急救命士を目指している学生の皆さんに、講義での学習に加えてしっかりとした試験対策ができる問題集をご紹介します!その名も『救急救命士 基礎から応用まで 試験対策問題集』です。

 この問題集は、従来の国家試験過去問だけに頼らない、国家試験の過去問題を20年分徹底分析により国家試験に出題される問題が作問されています。過去問に加え、オリジナル問題を豊富に収録しており、救急救命士の学生が定期試験や国家試験に必要な知識をしっかり身につけられる内容です。現場で役立つ知識も含まれているので、試験対策だけでなく、実務にも直結する1冊です。


この問題集の魅力

  • 全7巻、1800問以上の問題を収録! 解剖生理、外傷、処置、症候、疾病、特殊病態など、救急救命士に必要な広範な知識をカバーしています。

  • オリジナル問題多数!
    国家試験レベルの問題だけでなく、定期試験や現場で必要な知識を網羅しているので、講義の内容をより深く理解するためのトレーニングにも最適。

  • 電子版なら25%OFF!
    スマホからも気軽にアクセス可能!お試し読みもできるので、まずは自分に合うかどうか確認できます。


主な対象者

  • 専門学校・大学の学内試験を控えている学生

  • 国家試験対策の基礎固めをしたい学生

  • 救急救命士養成課程前の救急隊員


効率的な学習の3ステップ

  1. 講義の復習
    授業で強調された内容をメモし、理解できなかった部分は講師に質問!参考書や資料を活用して理解を深めましょう。

  2. 問題を解く
    問題を解くことで理論を実践に結びつけ、時間制限を設けることで試験本番への準備が整います。特に間違えた問題を重点的に復習することが重要です。

  3. 解答と選択肢を見直す
    間違えた問題を振り返り、なぜ間違えたのかを理解して次に活かしましょう。微妙な選択肢の違いにも注目し、落とし穴に気づく力をつけていきます。


国家試験直前の学生にはコチラ!

**『救急救命士国家試験対策AB 150問 予想問題集』**も大好評!試験直前の総仕上げに役立つ1冊です。ぜひ、お試し読みで確認してみてください。


(スマートフォンからのみアクセス可能)
まずは試し読みから!

この問題集を活用して、学内試験や国家試験に向けて確実な準備を進めましょう!


「聴いて学ぶ」救急救命士標準テキスト

52_脊椎・脊髄・胸部外傷
 ①音声解説
 ②聞き流し1問1答

ここから先は

12字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?