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36_胸痛・腹痛【救急救命士国家試験対策】


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国家試験定期試験出題内容のまとめ

【胸痛・腹痛】

1. 胸痛

  • 胸痛の定義: 絞扼感、圧迫感なども含まれる。

  • 狭心痛: 心筋虚血による胸痛で、胸骨後面の絞扼感が特徴。

  • 体性痛と内臓痛:

    • 体性痛: 局在が明瞭で鋭い痛み。

    • 内臓痛: 局在が不明瞭で漠然とした痛み。

  • 関連痛と放散痛: 上腹部疾患(消化性潰瘍、胆石発作など)で胸部に関連痛や放散痛を生じることがある。

  • 急性心筋梗塞: 胸骨後面の激痛が20分以上持続。

  • 急性大動脈解離: 突然の激痛が前胸部または背部に出現、痛みの部位が変動するのが特徴。

  • 胸膜性胸痛: 深呼吸や咳嗽で増悪。結核や癌、膠原病で慢性的に発生。

2. 動悸

  • 動悸の定義: 心拍動の不快な自覚。

  • 不整脈の診断: 徐脈や頻脈も不整脈に含まれる。

  • 上室性・心室性頻拍: 動悸が突然始まり、数分で消失するのが特徴。

  • 動悸の随伴症状: 失神、めまい、胸痛、発熱、振戦。

  • 重症動悸: 失神、めまい、激しい胸痛を伴えば重症。ショック徴候がある場合、緊急度が高い。

  • 振戦: 低血糖、甲状腺機能亢進症、薬剤やカフェイン摂取で見られる。

  • 発熱による動悸: 体温1℃上昇ごとに心拍数は6〜10/分増加。

  • 嗜好品による動悸: アルコール、タバコ、コーヒーなどが原因となる。

3. 腹痛

  • 内臓痛: 局在が不明瞭で、腹部正中線付近に感じられ、自律神経反射(悪心、嘔吐、冷汗など)を伴うことが多い。

  • 体性痛: 持続性で体動で悪化、腹膜刺激徴候を伴う。

  • 疝痛: 管腔臓器の平滑筋の強い収縮で生じる内臓痛。

  • 緊急度の高い腹部疾患: 急性胆嚢炎、急性膵炎、肝癌破裂などの体性痛を伴う。

  • 腹膜刺激徴候: 筋性防御、反跳痛(ブルンベルグ徴候)を伴う腹膜炎で見られる。

  • マーフィー徴候: 急性胆嚢炎で見られる、肋骨弓下の圧痛で吸気運動が止まる所見。

  • 随伴症候: 悪心・嘔吐、下痢、吐血・下血、黄疸、圧痛など。

  • 重症度の高い腹部疾患: 壊死、虚血、大量出血、重症感染、管腔臓器の穿孔を伴う場合に緊急度が高い。



問題

  1. 胸痛は純粋な痛みだけでなく、____、圧迫感なども含める。

  2. 狭心痛とは心筋の____に伴って自覚される症状であり、典型的には胸骨後面の絞扼感として感じられる。

  3. 局在明瞭の鋭い痛みを____という。

  4. 局在不明瞭な漠然とした痛みを____という。

  5. 心筋の____による胸痛を狭心痛という。

  6. 病巣のある部位以外の痛みを____という。

  7. 病巣から関連痛の部位に広がるようにして痛むものを____という。

  8. 消化性潰瘍、胆石発作、____、膵炎などの上腹部疾患で胸部に関連痛を生じることがある。

  9. 急性____では胸骨後面に激しい胸痛をきたすのが典型的である。

  10. 急性心筋梗塞での胸痛の持続時間は____分以上である。

  11. 急性心膜炎では、深呼吸、仰臥、____で痛みが増強する。

  12. 血管疾患では____が胸痛の原因としてもっとも重要である。

  13. 急性大動脈解離では前胸部または____に突然の激痛が出現する。

  14. 胸膜由来の胸痛は____や咳嗽によって増悪する。

  15. 結核、癌、____は慢性的な胸膜炎の原因となる。

  16. 特発性食道破裂ではのどや口に____ものがこみ上げてくる感覚がある。

  17. 肋間神経領域の____では、皮疹の出現前から片側胸部の皮膚に帯状の痛みが出る。

  18. 胃・十二指腸潰瘍、胆石発作、____などの上腹部疾患で、痛みが胸部に放散して胸痛が主訴となることがある。

  19. 突然の強い____が初めて出現した場合には緊急度・重症度が高い。

  20. 胸痛の原因となる疾患の中でも緊急度・重症度が高い三者は、____、急性大動脈解離、肺血栓塞栓症である。

  21. 心疾患が疑われるときは、いつでも____ができる態勢で搬送する。

  22. 動悸を主訴として救急搬送される傷病者では____、とくに不整脈が多い。

  23. 動悸とは____の不快な自覚と定義される。

  24. 脈の間隔が整であっても____や____であれば不整脈である。

  25. 動悸が突然はじまり、数分で突然消失するのは____または____の頻拍発作の特徴である。

  26. 動悸の随伴症候は失神・めまい、____、発熱、振戦である。

  27. 動悸の緊急度・重症度の判断で____またはめまい、激しい胸痛のいずれかを伴えば重症と考える。

  28. 意識状態や____に異常がある場合、とくにショック徴候を認める場合は緊急度が高い。

  29. 振戦は低血糖、____、薬剤(気管支拡張薬など)、カフェインの摂取などでみられる。

  30. 動悸と失神または失神性____の合併は、高度の頻脈または____など心拍出量の著しい低下を示す可能性がある。

  31. 一般に、体温が____℃上昇するごとに心拍数は____/分程度増加することから、発熱は動悸の原因となる。

  32. 嗜好品による動悸には____、タバコ、コーヒーなどによるものが考えられる。

  33. 内臓痛は痛みの局在がはっきりせず、____付近に感じられることが多い。

  34. ____痛は持続性で腹膜刺激徴候を伴う。

  35. 体性痛は____で悪化する。

  36. 内臓痛は悪心・嘔吐、____、冷汗、顔面蒼白、血圧低下などの自律神経反射を伴いやすい。

  37. 腹痛「体性痛」は持続性であり____を伴う。

  38. 管腔臓器の____の強い収縮で生じる内臓痛を疝痛という。

  39. 腹痛をきたす____、胆道、____の疾患で、体性痛をきたすものは急性胆嚢炎、急性膵炎、肝癌破裂である。

  40. 腹痛の随伴症候は悪心・嘔吐、____、吐血・下血、黄疸、圧痛、____がある。

  41. 肋骨弓下に現れた胆嚢に生じる圧痛のために吸気運動が急に止まる所見を____徴候といい、急性胆嚢炎でみられる。

  42. ____徴候は腹壁の緊張(筋性防御、板状硬)、反跳痛(ブルンベルグ徴候)などがあり、腹膜炎で認められる。

  43. 高熱、____、吐血・下血、____のいずれかがあれば重症度が高い。

  44. 一般的には急性____や急性腸炎で____の頻度が高い。

  45. 急性胃粘膜病変では、____に吐血を伴いやすい。

  46. 壁側腹膜及び臓側腹膜に炎症などが波及し、刺激されているときに出る徴候を____という。

  47. 腹部臓器疾患では、壊死、____、大量出血、重症感染、管腔臓器の____のいずれかを伴うもので緊急度・重症度が高い。

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解答

  1. 胸痛は純粋な痛みだけでなく、絞扼感、圧迫感なども含める。

  2. 狭心痛とは心筋の虚血に伴って自覚される症状であり、典型的には胸骨後面の絞扼感として感じられる。

  3. 局在明瞭の鋭い痛みを体性痛という。

  4. 局在不明瞭な漠然とした痛みを内臓痛という。

  5. 心筋の虚血による胸痛を狭心痛という。

  6. 病巣のある部位以外の痛みを関連痛という。

  7. 病巣から関連痛の部位に広がるようにして痛むものを放散痛という。

  8. 消化性潰瘍、胆石発作、胆嚢炎、膵炎などの上腹部疾患で胸部に関連痛を生じることがある。

  9. 急性心筋梗塞では胸骨後面に激しい胸痛をきたすのが典型的である。

  10. 急性心筋梗塞での胸痛の持続時間は20分以上である。

  11. 急性心膜炎では、深呼吸、仰臥、咳嗽で痛みが増強する。

  12. 血管疾患では急性大動脈解離が胸痛の原因としてもっとも重要である。

  13. 急性大動脈解離では前胸部または背部に突然の激痛が出現する。

  14. 胸膜由来の胸痛は深呼吸や咳嗽によって増悪する。

  15. 結核、癌、膠原病は慢性的な胸膜炎の原因となる。

  16. 特発性食道破裂ではのどや口に酸っぱいものがこみ上げてくる感覚がある。

  17. 肋間神経領域の帯状疱疹では、皮疹の出現前から片側胸部の皮膚に帯状の痛みが出る。

  18. 胃・十二指腸潰瘍、胆石発作、膵炎などの上腹部疾患で、痛みが胸部に放散して胸痛が主訴となることがある。

  19. 突然の強い胸痛が初めて出現した場合には緊急度・重症度が高い。

  20. 胸痛の原因となる疾患の中でも緊急度・重症度が高い三者は、急性冠症候群、急性大動脈解離、肺血栓塞栓症である。

  21. 心疾患が疑われるときは、いつでも電気ショックができる態勢で搬送する。

  22. 動悸を主訴として救急搬送される傷病者では心疾患、とくに不整脈が多い。

  23. 動悸とは心拍動の不快な自覚と定義される。

  24. 脈の間隔が整であっても徐脈頻脈であれば不整脈である。

  25. 動悸が突然はじまり、数分で突然消失するのは上室性または心室性の頻拍発作の特徴である。

  26. 動悸の随伴症候は失神・めまい、胸痛、発熱、振戦である。

  27. 動悸の緊急度・重症度の判断で失神またはめまい、激しい胸痛のいずれかを伴えば重症と考える。

  28. 意識状態やバイタルサインに異常がある場合、とくにショック徴候を認める場合は緊急度が高い。

  29. 振戦は低血糖、甲状腺機能亢進症、薬剤(気管支拡張薬など)、カフェインの摂取などでみられる。

  30. 動悸と失神または失神性めまいの合併は、高度の頻脈または徐脈など心拍出量の著しい低下を示す可能性がある。

  31. 一般に、体温が1℃上昇するごとに心拍数は6〜10/分程度増加することから、発熱は動悸の原因となる。

  32. 嗜好品による動悸にはアルコール、タバコ、コーヒーなどによるものが考えられる。

  33. 内臓痛は痛みの局在がはっきりせず、腹部正中線付近に感じられることが多い。

  34. 体性痛は持続性で腹膜刺激徴候を伴う。

  35. 体性痛は体動で悪化する。

  36. 内臓痛は悪心・嘔吐、流涎、冷汗、顔面蒼白、血圧低下などの自律神経反射を伴いやすい。

  37. 腹痛「体性痛」は持続性であり腹膜刺激徴候を伴う。

  38. 管腔臓器の平滑筋の強い収縮で生じる内臓痛を疝痛という。

  39. 腹痛をきたす肝臓、胆道、膵臓の疾患で、体性痛をきたすものは急性胆嚢炎、急性膵炎、肝癌破裂である。

  40. 腹痛の随伴症候は悪心・嘔吐、下痢、吐血・下血、黄疸、圧痛、腹膜刺激徴候がある。

  41. 肋骨弓下に現れた胆嚢に生じる圧痛のために吸気運動が急に止まる所見をマーフィー徴候といい、急性胆嚢炎でみられる。

  42. 腹膜刺激徴候は腹壁の緊張(筋性防御、板状硬)、反跳痛(ブルンベルグ徴候)などがあり、腹膜炎で認められる。

  43. 高熱、黄疸、吐血・下血、腹膜刺激徴候のいずれかがあれば重症度が高い。

  44. 一般的には急性胃腸炎や急性腸炎で下痢の頻度が高い。

  45. 急性胃粘膜病変では、上腹部痛に吐血を伴いやすい。

  46. 壁側腹膜及び臓側腹膜に炎症などが波及し、刺激されているときに出る徴候を腹膜刺激徴候という。

  47. 腹部臓器疾患では、壊死、虚血、大量出血、重症感染、管腔臓器の穿孔のいずれかを伴うもので緊急度・重症度が高い。



練習問題

問題1

胸痛には、純粋な痛み以外に含まれないものはどれか?
A. 圧迫感
B. 絞扼感
C. 刺激感
D. 疼痛感
E. 圧力感

答え: C
胸痛は純粋な痛みだけでなく、絞扼感、圧迫感なども含める。


問題2

狭心痛は心筋の何によって引き起こされるか?
A. 虚血
B. 壊死
C. 炎症
D. 繊維化
E. 出血

答え: A
狭心痛とは心筋の虚血に伴って自覚される症状である。


問題3

局在明瞭で鋭い痛みを何と呼ぶか?
A. 関連痛
B. 放散痛
C. 体性痛
D. 内臓痛
E. 疝痛

答え: C
局在明瞭の鋭い痛みを体性痛という。


問題4

局在不明瞭で漠然とした痛みを何と呼ぶか?
A. 関連痛
B. 放散痛
C. 体性痛
D. 内臓痛
E. 疝痛

答え: D
局在不明瞭な漠然とした痛みを内臓痛という。


問題5

急性心筋梗塞の胸痛が典型的に感じられる場所はどこか?
A. 左側胸部
B. 背部
C. 右側胸部
D. 胸骨後面
E. 頸部

答え: D
急性心筋梗塞では胸骨後面に激しい胸痛をきたすのが典型的である。


問題6

急性心筋梗塞での胸痛はどれくらいの時間持続するか?
A. 5分
B. 10分
C. 15分
D. 20分
E. 20分以上

答え: E
急性心筋梗塞での胸痛の持続時間は20分以上である。


問題7

急性心膜炎で痛みが増強するのはどの動作によるか?
A. 食事
B. 深呼吸
C. 歩行
D. 睡眠
E. 運動

答え: B
急性心膜炎では、深呼吸、仰臥、咳嗽で痛みが増強する。


問題8

胸痛を引き起こす血管疾患で最も重要なものはどれか?
A. 肺血栓塞栓症
B. 大動脈瘤破裂
C. 深部静脈血栓症
D. 急性大動脈解離
E. 冠動脈疾患

答え: D
血管疾患では急性大動脈解離が胸痛の原因としてもっとも重要である。


問題9

急性大動脈解離の痛みが典型的に現れるのはどこか?
A. 頸部
B. 腹部
C. 背部または前胸部
D. 右肩
E. 下腹部

答え: C
急性大動脈解離では前胸部または背部に突然の激痛が出現する。


問題10

結核や膠原病は、どの部位に慢性的な炎症を引き起こすか?
A. 肺
B. 胸膜
C. 心臓
D. 胆嚢
E. 十二指腸

答え: B
結核、癌、膠原病は慢性的な胸膜炎の原因となる。


問題11

特発性食道破裂で感じる典型的な症状はどれか?
A. 胸骨痛
B. 咽頭の焼ける感覚
C. 胃酸の逆流
D. 酸っぱいものがこみ上げてくる感覚
E. 飲み込みにくさ

答え: D
特発性食道破裂ではのどや口に酸っぱいものがこみ上げてくる感覚がある。


問題12

胃・十二指腸潰瘍や胆石発作の痛みが胸部に放散される場合、これを何と呼ぶか?
A. 放散痛
B. 関連痛
C. 局所痛
D. 体性痛
E. 内臓痛

答え: A
胃・十二指腸潰瘍、胆石発作などで、痛みが胸部に放散して胸痛が主訴となることがある。


問題13

突然の強い胸痛が初めて出現した場合、緊急度・重症度が高いとされる病態に含まれないものはどれか?
A. 急性冠症候群
B. 急性大動脈解離
C. 肺血栓塞栓症
D. 急性心膜炎
E. 特発性食道破裂

答え: D
胸痛の原因となる疾患の中でも緊急度・重症度が高い三者は、急性冠症候群、急性大動脈解離、肺血栓塞栓症である。


問題14

動悸とは、どのような自覚症状か?
A. 胸の圧迫感
B. 呼吸困難
C. 心拍動の不快な自覚
D. 頭痛の一種
E. 胃痛の伴う感覚

答え: C
動悸とは心拍動の不快な自覚と定義される。


問題15

動悸の随伴症状として、該当しないものはどれか?
A. 失神
B. 発熱
C. 胸痛
D. 流涎
E. 振戦

答え: D
動悸の随伴症候は失神・めまい、胸痛、発熱、振戦である。


問題16

体温が1℃上昇すると、心拍数はどれくらい増加するか?
A. 1〜2回/分
B. 3〜5回/分
C. 6〜10回/分
D. 11〜15回/分
E. 16〜20回/分

答え: C
体温が1℃上昇するごとに心拍数は6〜10/分程度増加する。


問題17

動悸と合併する症状があれば、重症を示す可能性が高いものはどれか?
A. 振戦
B. めまい
C. 頻尿
D. 鼻水
E. 倦怠感

答え: B
動悸と失神または失神性めまいの合併は、高度の頻脈または徐脈など心拍出量の著しい低下を示す可能性がある。


問題18

体性痛の特徴として、正しいものはどれか?
A. 持続性で腹膜刺激徴候を伴う
B. 局在不明瞭で漠然としている
C. 悪心や嘔吐を伴う
D. 痛みが動きに伴わない
E. 一過性で消失する

答え: A
体性痛は持続性で腹膜刺激徴候を伴う。


問題19

疝痛が生じる原因はどれか?
A. 心筋の虚血
B. 胃の消化不良
C. 管腔臓器の平滑筋の強い収縮
D. 肺炎
E. 血栓塞栓症

答え: C
管腔臓器の平滑筋の強い収縮で生じる内臓痛を疝痛という。


問題20

肝臓、胆道、膵臓の疾患で、体性痛を引き起こすものに該当しないものはどれか?
A. 急性胆嚢炎
B. 肝癌破裂
C. 急性膵炎
D. 肝硬変
E. 胆石発作

答え: D
肝臓・胆道・膵臓の疾患で体性痛をきたすものは、急性胆嚢炎、急性膵炎、肝癌破裂である。

参考文献:救急救命士標準テキスト



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「聴いて学ぶ」救急救命士標準テキスト

36_胸痛・腹痛
 ①音声解説
 ②聞き流し1問1答

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