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39_呼吸器系疾患【救急救命士国家試験対策】


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国家試験定期試験出題内容のまとめ

【呼吸器系疾患】

1. 喀血と呼吸器疾患

  • 喀血: 喀血は、呼吸器系からの出血で、主な原因は気管支拡張症結核です。喀血は鮮紅色泡沫状、血液はアルカリ性を示すことが多く、胃からの出血(吐血)とは異なります。

  • 咳嗽反射: 異物や分泌物を排出するための生理的反射で、気道を守るための重要なメカニズムです。

  • 胸膜痛: 胸膜が炎症を起こすと、呼吸や咳をする際に強く痛みを感じます。これは肺炎や胸膜炎などでよく見られます。


2. 急性呼吸器疾患

  • 急性喉頭蓋炎: 細菌感染(特にインフルエンザ菌)によって喉頭蓋が急激に炎症を起こす疾患で、咽頭痛、嚥下痛、流涎(よだれ)、呼吸困難が主な症状です。重症例では陥没呼吸起坐呼吸が見られ、気道閉塞のリスクがあるため、迅速な気道管理が必要です。


3. 肺炎

  • 肺炎の種類:

    • 肺胞性肺炎: 肺胞内に炎症細胞(白血球など)が浸潤し、肺機能が低下する。典型的には、細菌性肺炎がこの形態をとることが多いです。

    • 間質性肺炎: 肺胞の周囲にある間質組織に炎症が広がる状態で、ウイルス感染や自己免疫疾患に伴うことがあります。

    • 感染性肺炎: 細菌、ウイルス、真菌などによって引き起こされる肺炎です。

      • 市中肺炎: 病院外で発症する肺炎。

      • 院内肺炎: 病院での入院中に発症する肺炎。

      • 医療・介護関連肺炎: 医療機関や介護施設でのケアに関連して発症する肺炎。

    • 誤嚥性肺炎: 高齢者に多く、食物や唾液が誤って気管内に入ることで発症します。誤嚥後1~2日後に発熱や咳が現れることが多いです。


4. 結核

  • 肺結核: 結核菌が空気感染によって気道から肺に入り、慢性的な肺の炎症を引き起こします。感染リスクが高いため、結核が疑われる場合は、救急隊員はN95マスクを着用し、患者にはサージカルマスクを着用させる必要があります。


5. 気胸と緊張性気胸

  • 気胸: 胸壁と肺の間に空気が漏れ出し、肺が部分的にまたは完全に虚脱する状態です。視診では、気胸が起こった側の胸郭の動きが低下し、触診では皮下気腫を感じることがあります。酸素飽和度(SpO2)の低下や低酸素血症が見られます。

  • 緊張性気胸: 気胸の中でも最も重篤な形態で、空気が胸腔内に溜まり続け、胸郭の一方弁として機能する状態です。胸郭膨隆頸静脈怒張が特徴で、心臓や血管が圧迫されるため、迅速な針刺し減圧などの処置が必要です。


6. その他の呼吸器疾患

  • 気管支拡張症: 気道の慢性的な炎症によって気管支が異常に広がる状態です。特徴的な症状は痰を伴った慢性的な咳であり、感染症による合併症も多く見られます。

  • 無気肺: 肺の一部または全部が虚脱し、換気ができなくなる状態で、呼吸音の減弱や消失が聴取されます。これにより酸素交換が不十分になり、低酸素血症が発生することがあります。

  • 胸膜炎: 胸膜が炎症を起こす疾患で、典型的な三大症候胸痛、発熱、呼吸困難です。胸膜痛は特に呼吸や咳をする際に悪化します。


7.  慢性閉塞性肺疾患(COPD)

  • COPD: 慢性的な気道の閉塞を特徴とする疾患で、喫煙が主な原因です。慢性気管支炎肺気腫が主な病態で、息切れや咳、痰の増加が見られます。重症例では、安静時でも呼吸困難が生じ、酸素療法が必要です。急性増悪が起こると、酸素飽和度の急激な低下や呼吸困難の悪化が見られるため、緊急対応が求められます。


8. 間質性肺炎

  • 間質性肺炎: 肺の間質に炎症が広がる疾患で、進行性の呼吸困難が主な症状です。原因はウイルス感染や自己免疫疾患によることが多く、進行すると肺線維症(肺が硬くなる)が生じます。酸素療法や免疫抑制療法が必要な場合があります。



問題

  1. 喀血の原因として____、結核があげられる。

  2. 喀血は吐血との鑑別が重要で、____、泡沫状、アルカリ性という点で吐血と区別される。

  3. 咳嗽反射は、____や分泌物を気道内から排出する生理的な反射である。

  4. 胸膜痛は、____や咳で増強するという特徴がある。

  5. ____は重篤な上気道狭窄を意味する。

  6. ____、助産師の手は過換気症候群で認められる。

  7. 急性喉頭蓋炎は____や嚥下痛で発症する。

  8. 急性喉頭蓋炎は、____などによって生じる喉頭の炎症性疾患である。

  9. 急性喉頭蓋炎では、唾液を嚥下できず、____をきたす。

  10. 急性喉頭蓋炎では喉頭蓋の____が増大すると呼吸困難がさらに増強し陥没呼吸、起坐呼吸が認められるようになる。

  11. 喘息発作時に呼吸減弱し、____が見られた場合はSpO2値は90%以下である。

  12. 気管支喘息の聴診では胸部全体に連続性____が聴取され、呼気の延長が認められる。

  13. 急性に発症した____を急性扁桃炎という。

  14. 肺炎の種類で、____に炎症細胞が浸潤する肺胞性肺炎と、____の間質に炎症がみられる間質性肺炎がある。

  15. 病原性微生物による肺炎の種類は____、ウイルス性肺炎、非定型肺炎がある。

  16. 感染経路による肺炎の種類は、____、院内肺炎と____関連肺炎がある。

  17. 無気肺による聴診では呼吸音の____が観察されることもあるが、現場での判断は難しい。

  18. 気管支拡張症は症候がないこともあるが、症候を呈する傷病者では、____を伴った咳嗽が主な症候となる。

  19. 病歴や全身症候から____を疑う場合は、救急隊はN95マスク、傷病者にはサージカルマスクを着用する。

  20. 原因が特別な肺炎として____があり、高齢社会に伴い重要性が増している。

  21. ____は、空気感染によって、気道を経由して結核菌が取り込まれ、肺で増殖する。

  22. 胸壁と肺の間に空気が貯留した状態が____である。

  23. 誤嚥性肺炎は、誤嚥した____日後に市中肺炎と同様の症候が表れる。

  24. 緊張性気胸の場合、視診では患側の胸郭が____し、頸静脈の____がみられる。

  25. 気胸では肺の容積が縮小して一部の____が虚脱する結果、気胸の程度に応じた肺内____の増加による低酸素血症をきたす。

  26. 破裂部位の肺の表面が一方弁として働いた場合には____を生じる。

  27. 気胸の視診では患側で胸郭の____が低下する。

  28. ____の三大症候は胸痛、発熱、呼吸困難である。

  29. 喀血は____との鑑別が重要である。

  30. ____反射は、気道異物や分泌物を気道内から排出する生理的な反射である。

  31. ____発作時には胸部全体に連続性ラ音が聴取され、呼気の延長が認められる。

  32. ____性肺炎では肺胞腔内に炎症細胞が浸潤する。

  33. 気管支拡張症では、____を伴った咳嗽が主な症候となる。

  34. 結核を疑う場合、救急隊は____マスク、傷病者にはサージカルマスクを着用する。

  35. ____肺炎は高齢者に多く、誤嚥によって発症する。

  36. 気胸の視診では、患側の____の動きが低下する。

  37. 肺結核は____感染によって、気道を経由して結核菌が取り込まれ、肺で増殖する。

  38. ____性肺炎では肺胞周囲の間質に炎症がみられる。

  39. ____によって一部の肺胞が虚脱し、肺内シャントの増加による低酸素血症が発生する。

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解答

  1. 喀血の原因として気管支拡張、結核があげられる。

  2. 喀血は吐血との鑑別が重要で、鮮紅色、泡沫状、アルカリ性という点で吐血と区別される。

  3. 咳嗽反射は、気道異物や分泌物を気道内から排出する生理的な反射である。

  4. 胸膜痛は、深呼吸や咳で増強するという特徴がある。

  5. 吸気性喘鳴は重篤な上気道狭窄を意味する。

  6. テタニー、助産師の手は過換気症候群で認められる。

  7. 急性喉頭蓋炎は咽頭痛や嚥下痛で発症する。

  8. 急性喉頭蓋炎は、細菌感染などによって生じる喉頭の炎症性疾患である。

  9. 急性喉頭蓋炎では、唾液を嚥下できず、流涎をきたす。

  10. 急性喉頭蓋炎では喉頭蓋の浮腫が増大すると呼吸困難がさらに増強し陥没呼吸、起坐呼吸が認められるようになる。

  11. 喘息発作時に呼吸減弱し、チアノーゼが見られた場合はSpO2値は90%以下である。

  12. 気管支喘息の聴診では胸部全体に連続性ラ音が聴取され、呼気の延長が認められる。

  13. 急性に発症した扁桃炎を急性扁桃炎という。

  14. 肺炎の種類で、肺胞腔内に炎症細胞が浸潤する肺胞性肺炎と、肺胞周囲の間質に炎症がみられる間質性肺炎がある。

  15. 病原性微生物による肺炎の種類は細菌性肺炎、ウイルス性肺炎、非定型肺炎がある。

  16. 感染経路による肺炎の種類は、市中肺炎、院内肺炎と医療・介護関連肺炎がある。

  17. 無気肺による聴診では呼吸音の減弱が観察されることもあるが、現場での判断は難しい。

  18. 気管支拡張症は症候がないこともあるが、症候を呈する傷病者では、を伴った咳嗽が主な症候となる。

  19. 病歴や全身症候から結核を疑う場合は、救急隊はN95マスク、傷病者にはサージカルマスクを着用する。

  20. 原因が特別な肺炎として誤嚥性肺炎があり、高齢社会に伴い重要性が増している。

  21. 肺結核は、空気感染によって、気道を経由して結核菌が取り込まれ、肺で増殖する。

  22. 胸壁と肺の間に空気が貯留した状態が気胸である。

  23. 誤嚥性肺炎は、誤嚥した1〜2日後に市中肺炎と同様の症候が表れる。

  24. 緊張性気胸の場合、視診では患側の胸郭が膨隆し、頸静脈の怒張がみられる。

  25. 気胸では肺の容積が縮小して一部の肺胞が虚脱する結果、気胸の程度に応じた肺内シャントの増加による低酸素血症をきたす。

  26. 破裂部位の肺の表面が一方弁として働いた場合には緊張性気胸を生じる。

  27. 気胸の視診では患側で胸郭の動きが低下する。

  28. 胸膜炎の三大症候は胸痛、発熱、呼吸困難である。

  29. 喀血は吐血との鑑別が重要である。

  30. 咳嗽反射は、気道異物や分泌物を気道内から排出する生理的な反射である。

  31. 気管支喘息発作時には胸部全体に連続性ラ音が聴取され、呼気の延長が認められる。

  32. 肺胞性肺炎では肺胞腔内に炎症細胞が浸潤する。

  33. 気管支拡張症では、を伴った咳嗽が主な症候となる。

  34. 結核を疑う場合、救急隊はN95マスク、傷病者にはサージカルマスクを着用する。

  35. 誤嚥性肺炎は高齢者に多く、誤嚥によって発症する。

  36. 気胸の視診では、患側の胸郭の動きが低下する。

  37. 肺結核は空気感染によって、気道を経由して結核菌が取り込まれ、肺で増殖する。

  38. 間質性肺炎では肺胞周囲の間質に炎症がみられる。

  39. 気胸によって一部の肺胞が虚脱し、肺内シャントの増加による低酸素血症が発生する。



練習問題
問題1

喀血の原因としてあげられる疾患はどれか?
A. 肺癌
B. 気管支拡張
C. 肺炎
D. 気胸
E. 胸膜炎

答え: B
喀血の原因として気管支拡張、結核があげられる。


問題2

喀血と吐血の鑑別において、喀血の特徴として正しいものはどれか?
A. 暗赤色、酸性、泡沫なし
B. 鮮紅色、泡沫状、アルカリ性
C. 暗赤色、泡沫なし、アルカリ性
D. 鮮紅色、泡沫なし、酸性
E. 暗赤色、泡沫状、アルカリ性

答え: B
喀血は吐血との鑑別が重要で、鮮紅色、泡沫状、アルカリ性という点で吐血と区別される。


問題3

咳嗽反射の目的は何か?
A. 体温調節
B. 気道異物や分泌物を排出すること
C. 血液循環を促進すること
D. 胸郭を動かすこと
E. 酸素を吸入すること

答え: B
咳嗽反射は、気道異物や分泌物を気道内から排出する生理的な反射である。


問題4

胸膜痛が増強するのはどの動作か?
A. 横になったとき
B. 深呼吸や咳
C. 体をねじる動作
D. 飲み物を飲んだとき
E. 走ったとき

答え: B
胸膜痛は、深呼吸や咳で増強するという特徴がある。


問題5

重篤な上気道狭窄を示す兆候はどれか?
A. 喀痰
B. 吸気性喘鳴
C. 頭痛
D. 胸痛
E. 腹痛

答え: B
吸気性喘鳴は重篤な上気道狭窄を意味する。


問題6

過換気症候群で見られる症状はどれか?
A. 頻脈
B. 発汗
C. テタニー、助産師の手
D. 吐血
E. 失神

答え: C
テタニー、助産師の手は過換気症候群で認められる。


問題7

急性喉頭蓋炎の初期症状はどれか?
A. 胸痛
B. 咽頭痛、嚥下痛
C. 腹痛
D. 頭痛
E. 視覚異常

答え: B
急性喉頭蓋炎は咽頭痛や嚥下痛で発症する。


問題8

急性喉頭蓋炎を引き起こす主な原因は何か?
A. ウイルス感染
B. 細菌感染
C. 真菌感染
D. アレルギー反応
E. 自律神経異常

答え: B
急性喉頭蓋炎は、細菌感染などによって生じる喉頭の炎症性疾患である。


問題9

急性喉頭蓋炎でみられる症状として正しいものはどれか?
A. 下痢
B. 流涎
C. 黄疸
D. 発汗
E. 浮腫

答え: B
急性喉頭蓋炎では、唾液を嚥下できず、流涎をきたす。


問題10

喘息発作時にSpO2値が90%以下で見られる症状はどれか?
A. 発汗
B. めまい
C. チアノーゼ
D. 呼吸音の消失
E. 咳嗽

答え: C
喘息発作時に呼吸減弱し、チアノーゼが見られた場合はSpO2値は90%以下である。


問題11

気管支喘息で聴診時に聴取される音はどれか?
A. 捻髪音
B. 断続性ラ音
C. 連続性ラ音
D. 血管雑音
E. 鼓腸音

答え: C
気管支喘息の聴診では胸部全体に連続性ラ音が聴取され、呼気の延長が認められる。


問題12

肺炎のうち、肺胞腔内に炎症細胞が浸潤するタイプはどれか?
A. 間質性肺炎
B. 肺胞性肺炎
C. 細菌性肺炎
D. 非定型肺炎
E. ウイルス性肺炎

答え: B
肺炎の種類で、肺胞腔内に炎症細胞が浸潤する肺胞性肺炎がある。


問題13

肺炎の原因となる微生物に該当しないものはどれか?
A. 細菌
B. ウイルス
C. 真菌
D. プリオン
E. 非定型病原体

答え: D
病原性微生物による肺炎の種類は、細菌性肺炎、ウイルス性肺炎、非定型肺炎がある。


問題14

院内肺炎と医療・介護関連肺炎の共通点は何か?
A. 病原体が特定されない
B. 感染経路が共通している
C. 発熱が必ずみられる
D. 特定の年齢層に多い
E. 抗生剤に効かない

答え: B
感染経路による肺炎の種類は、市中肺炎、院内肺炎と医療・介護関連肺炎がある。


問題15

無気肺の聴診で見られる所見として適切なものはどれか?
A. 呼吸音の増強
B. 呼吸音の減弱
C. 連続音の増加
D. 拡散音の低下
E. 水泡音の聴取

答え: B
無気肺による聴診では呼吸音の減弱が観察されることもある。


問題16

誤嚥性肺炎の症状が現れる時期として正しいのはどれか?
A. 誤嚥直後
B. 1〜2日後
C. 1週間後
D. 2週間後
E. 1ヶ月後

答え: B
誤嚥性肺炎は、誤嚥した1〜2日後に市中肺炎と同様の症候が表れる。


問題17

緊張性気胸の場合、視診で見られる特徴として適切なのはどれか?
A. 患側の胸郭の膨隆
B. 患側の胸郭の虚脱
C. 両側の胸郭の対称性
D. 胸部の発赤
E. 頸部の浮腫

答え: A
緊張性気胸の場合、視診では患側の胸郭が膨隆し、頸静脈の怒張がみられる。


問題18

緊張性気胸が発生するメカニズムは何か?
A. 一方弁が形成される
B. 肺胞の破裂
C. 胸腔内の液体の増加
D. 呼吸筋の痙攣
E. 肋骨の骨折

答え: A
破裂部位の肺の表面が一方弁として働いた場合には緊張性気胸を生じる。


問題19

肺結核はどの感染経路で感染するか?
A. 経口感染
B. 経皮感染
C. 空気感染
D. 血液感染
E. 垂直感染

答え: C
肺結核は、空気感染によって、気道を経由して結核菌が取り込まれ、肺で増殖する。


問題20

胸膜炎の三大症候(症状)に含まれないものはどれか?
A. 胸痛
B. 発熱
C. 呼吸困難
D. 咳嗽
E. 頭痛

答え: E
胸膜炎の三大症候は胸痛、発熱、呼吸困難である。


参考文献:救急救命士標準テキスト



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「聴いて学ぶ」救急救命士標準テキスト

39_呼吸器系疾患
 ①音声解説
 ②聞き流し1問1答

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