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40_循環器系疾患【救急救命士国家試験対策】


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国家試験定期試験出題内容のまとめ

【循環器疾患】

1. 循環器疾患の基本事項

  • アダムス・ストークス症候群: 重度の徐脈や頻脈により、一時的に脳への血流が減少し、失神やめまいが生じる状態です。この症候群では、突然の意識消失が特徴的で、心臓の電気伝導系の異常が原因です。ペースメーカーが必要となる場合もあります。

  • 圧痕浮腫: 皮膚に浮腫がある場合、指で押すとその部分がへこみ、戻りに時間がかかる状態。浮腫は心不全や腎不全などで起こることが多く、特に循環器疾患においては心機能低下による水分の蓄積が原因となります。

  • 致死性不整脈: 心室頻拍や心室細動は致命的であり、早期の発見と電気ショックを含む蘇生処置が生存率向上に不可欠です。AED(自動体外式除細動器)の迅速な使用が重要です。


2. 心筋梗塞と狭心症

  • 急性冠症候群(ACS): 心筋への血流が急激に減少し、心筋梗塞や不安定狭心症を引き起こす状態です。ACSの危険因子としては、高血圧、糖尿病、喫煙、家族歴、脂質異常症が挙げられます。

    • 異型狭心症: 安静時や睡眠中に突然発症する狭心症で、冠動脈の一時的な痙攣が原因です。ST上昇が見られることが多く、急性心筋梗塞との鑑別が必要です。

    • 急性心筋梗塞: 糖尿病患者や高齢者は、典型的な胸痛を訴えないことが多く、無症候性心筋梗塞が見られる場合があります。突然の倦怠感や呼吸困難が主な症状となることがあります。

    • 安定狭心症: 運動やストレスによって発生し、硝酸薬で胸痛が治まるのが通常ですが、硝酸薬舌下投与後も胸痛が続く場合は急性冠症候群が疑われ、緊急対応が必要です。


3. 心筋症と心膜炎

  • 肥大型心筋症: 遺伝性の疾患で、心筋が異常に肥厚するため、血液の流れが妨げられます。特に若者の突然死の原因として知られ、無症状であっても突然の動悸や失神を引き起こすことがあります。運動中の突然死のリスクが高いです。

  • 急性心膜炎: 心膜の炎症であり、ウイルス感染が原因となることが多いです。胸痛や呼吸困難を訴えることがあり、場合によっては心筋炎や心タンポナーデ(心臓の周りに液体が溜まり、心臓の圧迫が起こる)を引き起こす可能性があります。


4. 不整脈

  • 心室期外収縮: 心拍のリズムが乱れる不整脈の一種で、通常のP波に続くQRS波の前に、先行するP波がない幅広いQRS波が現れます。ほとんどは無害ですが、頻繁に起こる場合は心臓に問題がある可能性があり、精密検査が必要です。

  • 心室頻拍(VT): 心拍が速く異常なリズムになり、特に無脈性心室頻拍の場合には除細動(電気ショック)が適用されます。心室細動(VF)も同様に、除細動が最優先の治療です。

  • 房室ブロック(AVブロック): 心臓の電気信号が正常に伝わらない状態で、特に3度房室ブロックは完全に伝達が遮断されており、心筋梗塞などが原因となることが多いです。ペースメーカーが必要となることがあります。


5. 心電図

  • 12誘導心電図: 心臓の状態を詳しく把握でき、心筋梗塞の発生部位を特定するために使用されます。

    • ST部分: 心電図のST部分は、基線と同じ高さであることが正常です。ST部分が低下している場合は狭心症や虚血が疑われ、ST部分の上昇は心筋梗塞を示します。

    • 心拍数測定: 心電図上のQRS波の数を数えて心拍数を測定します。10秒間での波数を数え、それを6倍して1分間の心拍数を算出します。


6. 血栓症と動脈硬化

  • 深部静脈血栓症(DVT): 下肢の深部静脈に血栓が形成される状態で、肺血栓塞栓症(PE)と併発することが多いです。約50%の患者に潜在的なPEが見られ、血栓が肺に流れることで、肺動脈が閉塞する危険性があります。これらを併せて「静脈血栓塞栓症(VTE)」と呼びます。

  • 閉塞性動脈硬化症(ASO): 動脈の硬化によって血管が狭くなり、血流が妨げられる病態です。初期の特徴的な症状は間欠性跛行(歩行時に足の痛みやしびれが生じ、休むと回復する現象)です。


7. 妊娠関連高血圧

  • 妊娠高血圧症候群(PIH): 妊娠中に発症する高血圧疾患で、妊娠20週以降に高血圧を認め、浮腫や蛋白尿を伴うことがあります。重症例では、子癇発作(けいれんを伴う発作)が起こり、母体および胎児の生命に危険をもたらすため、緊急の治療が必要です。血圧管理が中心的な治療法となります。


8.  心不全

  • 心不全: 心臓のポンプ機能が低下し、必要な血液を全身に送り出せない状態です。急性心不全では、呼吸困難や浮腫、低血圧が急激に進行するため、救急対応が求められます。心不全は「収縮不全」(心筋が十分に収縮できない)と「拡張不全」(心筋がうまく拡張できない)に分類され、薬物療法や手術が必要になる場合があります。


9. 肺塞栓症

  • 肺塞栓症: 深部静脈血栓が肺に移動し、肺動脈を閉塞する状態。突然の呼吸困難や胸痛、低酸素症が特徴です。迅速な診断と治療が必要であり、抗凝固療法が中心となります。救急現場では酸素投与とともに、患者の状態に応じた蘇生処置が必要です。




  1. 問題

    1. 高度の____または高度の____で、脳血流量の減少による失神やめまいをきたしたものをアダムス・ストークス症候群という。

    2. ____は指で強く押した後に凹んだままになることが特徴であり、これを____という。

    3. 循環系疾患の傷病者に対してもっとも重要なことは、致死性不整脈(____や心室細動)の早期発見と電気ショックをはじめとする蘇生処置である。

    4. 急性冠症候群の危険因子としては、____、糖尿病、喫煙、家族歴、脂質異常症があげられる。

    5. 安静時狭心症の中で夜間就眠中に発症し、____を認めるものを異型狭心症という。

    6. 急性心筋梗塞では、____や糖尿病を合併している場合、胸痛を訴えないこともある。

    7. 安定狭心症の傷病者で、____を舌下投与した後、胸痛が続くようであれば急性冠症候群としての対応が必要となる。

    8. 心筋症で頻度が高いのは、____である。

    9. 心筋炎のように、心筋の____疾患では、感染症が原因となることが多い。

    10. 心筋症は、____のことが多いが、動悸や胸痛をきたす例もある。

    11. 肥大型心筋症は、若者における____の原因としてもっとも多い。

    12. 心臓を包む心膜の炎症を____という。

    13. 急性心膜炎は、心筋炎や____の合併症がある。

    14. 正常洞調律以外の心臓の電気的現象を、すべて____という。

    15. 心室期外収縮とは、通常の____に続くQRS波より早期に生じ、先行するP波を伴わない幅広い____である。

    16. 心室頻拍は____のみ除細動が使用できる。

    17. 房室結節あるいはヒス束の上部に機能不全が現れる状態を____という。

    18. ____房室ブロックは心筋梗塞が原因となることが多い。

    19. 心電図モニターは主に____の観察に用いられるが、心筋虚血の判断にもある程度役立つ。

    20. ____は、梗塞の部位を推測することができる。

    21. ____は正常では基線と同じ高さである。

    22. 1分間当たりの____の数を心拍数と呼ぶ。

    23. モニター画面上に表示される心拍数は、直前の____秒間程度の平均値である。

    24. ____肢誘導は、両肩と左前胸部下部の3点である。

    25. 狭心症では____、心筋梗塞では____を認める。

    26. 深部静脈血栓症患者の約____%には潜在的に肺血栓塞栓症がみられる。

    27. 深部静脈血栓症と肺血栓塞栓症を併せて____という。

    28. 閉塞性動脈硬化症の比較的初期には____が特徴的である。

    29. 妊娠に関連して発症した高血圧疾患を____という。

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解答

  1. 高度の徐脈または高度の頻脈で、脳血流量の減少による失神やめまいをきたしたものをアダムス・ストークス症候群という。

  2. 浮腫は指で強く押した後に凹んだままになることが特徴であり、これを圧痕浮腫という。

  3. 循環系疾患の傷病者に対してもっとも重要なことは、致死性不整脈(心室頻拍や心室細動)の早期発見と電気ショックをはじめとする蘇生処置である。

  4. 急性冠症候群の危険因子としては、高血圧、糖尿病、喫煙、家族歴、脂質異常症があげられる。

  5. 安静時狭心症の中で夜間就眠中に発症し、ST上昇を認めるものを異型狭心症という。

  6. 急性心筋梗塞では、高齢者や糖尿病を合併している場合、胸痛を訴えないこともある。

  7. 安定狭心症の傷病者で、硝酸薬を舌下投与した後、胸痛が続くようであれば急性冠症候群としての対応が必要となる。

  8. 心筋症で頻度が高いのは、肥大型心筋症である。

  9. 心筋炎のように、心筋の炎症性疾患では、感染症が原因となることが多い。

  10. 心筋症は、無症状のことが多いが、動悸や胸痛をきたす例もある。

  11. 肥大型心筋症は、若者における運動中の突然死の原因としてもっとも多い。

  12. 心臓を包む心膜の炎症を急性心膜炎という。

  13. 急性心膜炎は、心筋炎や心タンポナーデの合併症がある。

  14. 正常洞調律以外の心臓の電気的現象を、すべて不整脈という。

  15. 心室期外収縮とは、通常のP波に続くQRS波より早期に生じ、先行するP波を伴わない幅広いQRS波である。

  16. 心室頻拍は無脈性のみ除細動が使用できる。

  17. 房室結節あるいはヒス束の上部に機能不全が現れる状態を房室ブロックという。

  18. 3度房室ブロックは心筋梗塞が原因となることが多い。

  19. 心電図モニターは主に不整脈の観察に用いられるが、心筋虚血の判断にもある程度役立つ。

  20. 12誘導心電図は、梗塞の部位を推測することができる。

  21. ST部分は正常では基線と同じ高さである。

  22. 1分間当たりのQRS波の数を心拍数と呼ぶ。

  23. モニター画面上に表示される心拍数は、直前の10秒間程度の平均値である。

  24. 近似肢誘導は、両肩と左前胸部下部の3点である。

  25. 狭心症ではST低下、心筋梗塞ではST上昇を認める。

  26. 深部静脈血栓症患者の約50%には潜在的に肺血栓塞栓症がみられる。

  27. 深部静脈血栓症と肺血栓塞栓症を併せて静脈血栓塞栓症という。

  28. 閉塞性動脈硬化症の比較的初期には間欠性跛行が特徴的である。

  29. 妊娠に関連して発症した高血圧疾患を妊娠高血圧症候群という。



練習問題
問題1

高度の徐脈や高度の頻脈によって脳血流量の減少が起こり、失神やめまいをきたす病態はどれか?
A. ウェルニッケ症候群
B. アダムス・ストークス症候群
C. レイノー症候群
D. マリオット症候群
E. クッシング症候群

答え: B
高度の徐脈または高度の頻脈で、脳血流量の減少による失神やめまいをきたしたものをアダムス・ストークス症候群という。


問題2

浮腫で、指で強く押した後に凹んだままになる状態を何と呼ぶか?
A. 硬化性浮腫
B. 圧痕浮腫
C. 間欠性浮腫
D. 拡張性浮腫
E. 非圧痕浮腫

答え: B
浮腫は指で強く押した後に凹んだままになることが特徴であり、これを圧痕浮腫という。


問題3

循環系疾患で重要なことはどれか?
A. 血圧の測定
B. 心音の確認
C. 致死性不整脈の早期発見
D. 呼吸音の聴取
E. 血糖値の確認

答え: C
循環系疾患の傷病者に対してもっとも重要なことは、致死性不整脈(心室頻拍や心室細動)の早期発見と電気ショックをはじめとする蘇生処置である。


問題4

急性冠症候群の危険因子に該当しないものはどれか?
A. 喫煙
B. 糖尿病
C. 高血圧
D. アルコール依存症
E. 脂質異常症

答え: D
急性冠症候群の危険因子としては、高血圧、糖尿病、喫煙、家族歴、脂質異常症があげられる。


問題5

夜間就眠中に発症し、ST上昇を伴う安静時狭心症はどれか?
A. 労作性狭心症
B. 異型狭心症
C. 安定狭心症
D. 不安定狭心症
E. 心筋梗塞

答え: B
安静時狭心症の中で夜間就眠中に発症し、ST上昇を認めるものを異型狭心症という。


問題6

急性心筋梗塞で胸痛を訴えないことが多いのは、どの患者か?
A. 高齢者や糖尿病患者
B. 子供や高齢者
C. 妊婦や糖尿病患者
D. 喫煙者と肥満者
E. 肥満者と高血圧患者

答え: A
急性心筋梗塞では、高齢者や糖尿病を合併している場合、胸痛を訴えないこともある。


問題7

安定狭心症の患者に硝酸薬を舌下投与しても胸痛が続く場合、対応として正しいのはどれか?
A. 再度硝酸薬を投与する
B. 血圧を測定する
C. 急性冠症候群として対応する
D. 体位を変更する
E. すぐに歩行させる

答え: C
安定狭心症の傷病者で、硝酸薬を舌下投与した後、胸痛が続くようであれば急性冠症候群としての対応が必要となる。


問題8

心筋症で最も頻度が高いものはどれか?
A. 拡張型心筋症
B. 右心性心筋症
C. 虚血性心筋症
D. 肥大型心筋症
E. 拘束型心筋症

答え: D
心筋症で頻度が高いのは、肥大型心筋症である。


問題9

心筋炎の原因となることが多いのはどれか?
A. 脱水
B. 遺伝
C. 感染症
D. アルコール依存
E. ストレス

答え: C
心筋炎のように、心筋の炎症性疾患では、感染症が原因となることが多い。


問題10

若者における運動中の突然死の原因としてもっとも多い心筋症はどれか?
A. 肥大型心筋症
B. 拡張型心筋症
C. 虚血性心筋症
D. 拘束型心筋症
E. 右心性心筋症

答え: A
肥大型心筋症は、若者における運動中の突然死の原因としてもっとも多い。


問題11

心膜の炎症を何というか?
A. 心膜瘤
B. 心膜炎
C. 心膜出血
D. 心膜浸潤
E. 心膜腫瘍

答え: B
心臓を包む心膜の炎症を急性心膜炎という。


問題12

急性心膜炎に合併することがある疾患はどれか?
A. 心筋梗塞
B. 心筋炎と心タンポナーデ
C. 高血圧
D. 狭心症
E. 不整脈

答え: B
急性心膜炎は、心筋炎や心タンポナーデの合併症がある。


問題13

正常洞調律以外の心臓の電気的現象を総称して何と呼ぶか?
A. 期外収縮
B. 狭心症
C. 心電図波形
D. 徐脈
E. 不整脈

答え: E
正常洞調律以外の心臓の電気的現象を、すべて不整脈という。


問題14

心室期外収縮の特徴でないものはどれか?
A. P波に続くQRS波が早期に生じる
B. 幅広いQRS波を伴う
C. 先行するP波を伴わない
D. 連続して発生する
E. 狭いQRS波を伴う

答え: E
心室期外収縮とは、通常のP波に続くQRS波より早期に生じ、先行するP波を伴わない幅広いQRS波である。


問題15

心室頻拍の治療で除細動が使用できるのはどの状態か?
A. 有脈性
B. 無脈性
C. 頻脈性
D. 徐脈性
E. 期外収縮

答え: B
心室頻拍は無脈性のみ除細動が使用できる。


問題16

房室ブロックが発生する場所はどこか?
A. 心房
B. 心室
C. 房室結節またはヒス束上部
D. 肺静脈
E. 洞結節

答え: C
房室結節あるいはヒス束の上部に機能不全が現れる状態を房室ブロックという。


問題17

心筋梗塞が原因となることが多い房室ブロックの種類はどれか?
A. 1度房室ブロック
B. 2度房室ブロック
C. 3度房室ブロック
D. 完全房室ブロック
E. 先天性房室ブロック

答え: C
3度房室ブロックは心筋梗塞が原因となることが多い。


問題18

心電図モニターは何を観察するためのものか?
A. 呼吸音
B. 不整脈
C. 血圧
D. 血糖値
E. 血液循環

答え: B
心電図モニターは主に不整脈の観察に用いられるが、心筋虚血の判断にもある程度役立つ。


問題19

12誘導心電図で推測できるものはどれか?
A. 血圧の変動
B. 脳血流
C. 梗塞の部位
D. 呼吸の深さ
E. 血糖値

答え: C
12誘導心電図は、梗塞の部位を推測することができる。


問題20

狭心症と心筋梗塞において、心電図で認められる特徴的な変化は何か?
A. QRS波の上昇
B. ST低下とST上昇
C. P波の低下
D. R波の増加
E. T波の変動

答え: B
狭心症ではST低下、心筋梗塞ではST上昇を認める。

参考文献:救急救命士標準テキスト


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「聴いて学ぶ」救急救命士標準テキスト

40_循環器系疾患
 ①音声解説
 ②聞き流し1問1答

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