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「会社員」じゃなくて「スーパー会社員」に私はなりたい

この夏、パラレルキャリア(複業)への一歩を踏み出した私は、最近「仕事」や「働くということ」について考えることが多くなりました。
そんなさなかで「私らしい働き方」の記事の公募を見つけたので、いい機会だなと思い、自分自身の現状の考えのメモや、未来の自分が振り返りするときの材料にするという意味も兼ねて、このテーマで記事を書いてみようと思いました。少しプライベートな話も混じるとは思いますが、もし興味を持っていただけた方がいましたら、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

突然ですが、私はとても熱しやすく冷めやすい性格です。それなのに、こだわりが強く、基本的には人と違うのが好きなため、すごくすごくこだわって買ったものがどこかのタイミングで一瞬にして「どうでもいい派手なもの」に変化することが多々あります。

例えば、あまり他人が乗っていないような派手な色の車。絶対にその色が欲しくて、ただその色は上位グレードにしかない色で、上位グレードを必要としていない通勤距離(会社まで徒歩5分)なのにどうしてもその色がいいという理由だけで頑張って買うことにしたその派手色の車は、わずか4年で私に飽きられ5年で買い替えることになりました。あんなにこだわって選んだのに。

そんな性格もあってか、今の仕事に対して少しの飽きが出てきたのは約2年前くらいでしょうか。向上心は人よりあると自負していますし、決してつまらないなどということはないのですが、中間管理職の悩みと言いますか、自分の役割が果たせているのかとか、周りの部下や上司は私のことどう思っているんだろうとか、期待されている働きができているだろうかとか、そんなことを毎日もやもやと考えながら働いている日々が続いていて、だんだんと日々の業務にやりがいを感じられなくなり、つまらなくなってきました。
つまらないとは思いながらも、お金は欲しいし、自分の会社も「副業申請書」という様式ができたので、「副業か~、お金もっと欲しいなあ~」なんて漠然と考え始めていました。この時は、ただ漠然と、です。

そこからいくつかのきっかけに出会い、本格的に一歩踏み出した今の自分があります。

きっかけ①
婚約者に騙され、私名義で家を買った直後にそれが判明し、婚約破棄。27歳の秋、住宅ローンと共に生きることを誓う。

きっかけ②
YouTubeで「パラレルキャリア」の特集動画を偶然目にした。
当時の感想:「へえー、副業じゃなくて『複業』っていうんだー!なるほどなぁ~かっこいい~!」

きっかけ③
フリーランスの彼氏ができた

きっかけ④
予算の倍の車を買わされた

きっかけ⑤
新しい働き方LAB、私の働き方実験との出会い

…いろいろと突っ込みどころはあると思うんですけど、気になる方は個人的に聞いてください。もはやすべてがネタだと思っています。とにかく①と④でもわかるとおり、お金が必要だということはもちろんで、ただ、並の生活をするのには、今のお給料でもまあ何とかなるくらいです。でも私、豊かな暮らしがしたいんです。贅沢したいんです。死ぬまでにもう1件家を建てたいんです。そうなると必然的にもっとお金があったらなぁと思うのです。

そしてお金よりももっと私が大事にしているのは「やりがい」です。
1日のうち8~10時間は仕事しているので、その1日の大半を占める仕事が楽しいものでなければ、私の人生自体が楽しくないようなものです。仕事は仕事、プライベートはプライベートと割り切れる人は、プライベートの時間のためにつらい仕事も頑張る、という人もいるでしょう。でも私はそれができず、どうしても仕事自体が楽しくないと嫌なのです。

そして今会社員としてやっている仕事は、ちょっと低迷気味で、あまりやりがいを感じられていません。

だからこそ、このタイミングでパラレルキャリアに踏み出しました。今は本業の販売と関わる内容の記事の執筆に携わっています。ライターの仕事をしてみて初めて、たった5000円を稼ぐことの大変さを痛感しました。それと同時に、会社員として所属させてもらっていて、どれだけ恵まれた環境にいるのかということも実感しました。

だから私は、2足または3足のわらじを持つ「スーパー会社員」になりたいのです。すごく生ぬるいこと言ってるような気がしてきましたが、会社は待遇がいいので正直辞める気はありません。でも私にできることは今の仕事だけじゃないし、これだけにとどまらないぞ、という熱意が次から次へと湧き上がってくるのです。やりたいことはまだまだたくさんあります。死ぬまでの時間はカウントアップではなくてカウントダウンです。残りの人生の中でどれだけの功績を残すことができるのか。

「スーパー会社員」の銅像がきっと私の地元の駅前にでも立つことでしょう。

以上、私らしいはたらき方の末の夢物語でした(笑)

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