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2012年1月23日『格闘技の存在意義』

【中井祐樹Diary on Facebook 2011-2013】
かつてFacebookにて投稿していたコラムをまとめた旧「ノート」機能の廃止により、こちらに復刻リンク致します。
のちの拙著『希望の格闘技』(2014年刊行)の原型ともなりました。

【10年前の2012年1月23日のコラム】
 格闘技の存在意義。大それた話を極私的に軽~くまとめてみたくなりまして。試しに、この現代社会にむけてみました。

◎格闘技は相手との闘いですがその前に自分との闘いが先なのです。だから取り組めば取り組むほど、考えが深くなります。自分探しの旅に出るなら、格闘技はおすすめです。

◎格闘技で体と体をぶつけ合うことで得た人間関係は、とても濃くなります。道場はもはや、家庭・学校・職場と並ぶ社会と言え、老若男女を問わない社交場とも呼べるでしょう。ネットやゲーム機だけでは得られない醍醐味があると思います。

◎格闘技をたしなむことで、自分の身の安全と健康は自分でしか守れないことがよくわかって頂けると思います。 又、大切な人を守るためにも、是非生活に鍛錬のお時間を。

◎稽古という言葉は「古(いにしえ)のことを考える」という意味です。脈々と続いてきた技と身体の使い方を学ぶことで自分が歴史の一部分を担っていることが理解できると思います。

◎格闘技を本格的に練習しようと考えたなら、ひとりよがりでは向上し続けるのは難しいことです。パートナーはもちろん、先生や上級者の見守るなか、練習することで、効果を最大限に引き上げることができます。感謝の念が自然と生まれます。

 最強と最良と最広(「拡」も可。造語ですいません)を並立させることは十分、可能だと僕は確信しています。

 ここから先は、追加・修正・削除などなど、個々の考え方に任せましたヨ! じゃ、また! 
初出:2012年1月23日のウォール


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