「3年間刑務所ですごしていたようです④」

3年間刑務所ですごしていたようです①~③のつづきです。

刑務所だとおもった高校生活も卒業をむかえた。

数日休んだ時もあったけれど、単位はとれたようだった。

卒業式のあとクラスで、1人1人皆の前で別れの挨拶していった。皆多分、別れが悲しくて泣いてるのだとおもうけれど、私はやっっっっつつと解放される!!!!!!!!この地獄からやっとぬけだせれる!!!!
っていう嬉しさから、号泣しながら挨拶した覚えがある。高校合格のあの瞬間と反対の感情だった。嬉しさで号泣なのは変わりないが。

高校卒業したら、私はある専門学校へ進学した。
大学に行くという選択肢は結局最後までなかった。夢もないまま大学いっても、緩く、適当に過ごしてしまうだけだとおもったから。専門学校のほうが進んでなにか集中できるとおもったたから。っていうのは、表向きでただ大学にいけれる学力がなかったからだ。

専門学校に進学したら、高校生活がクソ()だったこともあり、同じような事は繰り返えさないと、気持ちを切り替えて、楽しんだり、勉強もつまづかないようにした。中学生の時みたいに
見返したい!っていう思いもなくて、ただ自分の目標のために努力もした。結局、専門学生時代に将来やりたいと思ってた仕事はできなかったけれど、今でも仲良くしてくれる友人もできたので後悔していない。

現在は、専門を卒業し普通に就職して、昔少し憧れていた地での生活、環境で過ごせている。夢というか、漠然と昔やりたかったなーって思っていたことも、何故か今、叶っている。

地獄、刑務所だとおもってた高校生活。
最初に述べた、「あの時(中学生じだい)は夢を叶える為に頑張れてたのに、今(高校生活)目標もやってやろう!という強いものがないと、日々無駄にすごしてしまう。」
という考えも、noteを書いてると、無駄に過ごしてはいなかったのではないかとおもう。

高校時代に、鍛えられたメンタルで、ちょっとのことでへこたれなくなったし、気分転換の仕方も習得したし、少しは逃げるということも経験したし、あの時やれたんだから、あれ以上苦痛な人生はもうこない!って考えると、今過ごしやすくなった。

今最高に楽しい。仕事してお金をいただいて、貯金もしながら好きな事につかう。

お金がもっとあれば、あれもできるこれもできるなと思うことは沢山あるし、やりたいこともある。
達成したい目標だっていつのまにかできてた。今は仕事をやってお金を稼ぐのに必死で、他に手がつけれないけれど、無駄にすごしてるなーって思うんじゃなくて、この経験も、夢を叶える為の過程かも
って思うようになった。この文章を書きながら。

モヤモヤ成仏されたようです。笑

今の状況がとても苦だと思うひともいるとおもいますが、
逃げることができるならその苦からすぐさま逃げる。という手もあります。
昔の成功や、すでに夢を叶えて次の目標がない人、現状に満足できないひともいらっしゃるとおもいます。ですが、無駄だなって思う日々も目の前のやることを適当にやってるだけで、また成功したり夢が叶うこともあるとおもいます。

私は普通の社会人でなんの地位もない凡人ですが
こんな考えもあるんだなとおもってもらえると嬉しいです。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

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