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エンタメ業界の共通言語を学ぶ⑤/100

こんにちは!
白武ときおさん著「YouTube放送作家」の中にある、
エンタメをやるうえで知っておくべき必修コンテンツ100選を学ぶnote.
第五弾!

私はエンタメで生きていくと決めながら、
いままで選り好みして作品を観てこなかったか?・・・と我に返りました。
明らかに吸収量が少ないかもしれない。。

この本に出会い、「こういう本を待っていました(T_T)」と感動して、
いちからエンタメを学ぼう、そしてその感想を備忘録的にnoteに記しておこうとこのシリーズを始めました!

ネタバレは気にせず、自由な感想を書いているので、
ご了承の上読み進めて頂けたら幸いです!


今回は、

アニメ映画「パプリカ」 今敏(こん さとし)監督

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今監督の遺作だそうです。
私はこの作品を観るまで監督のことを知らなかった。
とんでもないことです...

観終わった今、
なにをどう言葉にしたらいいかわからないぐちゃっとしたものが残っている。
内容は、本当に観てくださいとしかいいようがない笑
「現実と夢の世界が混同し始める…」というストーリーです。
人の夢に侵入できるんです。とにかくめちゃくちゃおもしろい。

まず印象に残ったのは音楽。
どんな方が作曲されているのかなと調べたら平沢進さんという音楽家の方。
今監督とは何度もタッグを組んでいる凄まじいキャリアの方でした。
パレードのシーンで流れている音楽は、映像も相まってとにかく不気味...
その映像だけがずっと脳裏に焼き付いています。
音楽の力っってほんとうに凄いよね。


私は、
夢も現実も境目なんてないというのが大きなテーマなんだなと感じました。
作品を観てると、例えば夢に出てくる自分も自分の一部だし、
受け入れて進んでいくほうがよくない?
って思えてくる。

自分の過去のトラウマとか、汚い部分を自覚する瞬間ってありますよね。
夢によくでてきたりして、あーまた見ちゃったなーなんて思うときが私も多々あるんだけど、
深く考えずに許容して自分を認める作業を淡々と繰り返していけば
思い悩むこともないだろうなー。

2006年に公開された映画。
とにかく先を行き過ぎている作品です。
いまこのタイミングで観ることができてよかった。


最後までお読み頂きありがとうございました♪


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