鬱時の幻覚

躁状態になると知的好奇心が強くなりすぎて、
莫大なインプットとアウトプットをすると完全に全てが一致、つながりそうな直前いつもで鬱になる。

毎回あともうちょっとなのに、と思う。
あともう少しで完全に全てを理解するってところでいつも鬱になる。
なにか、脳がその完全な理解を阻止しているかのような、そうとしか思えないような感覚。

躁状態の自分の思考は、手前味噌だけどあり得ないくらい冴え切ってる。
情報処理能力とか集中力とか自分の頭の引き出しから最適解を出す能力とか自分が持ってる全てのエネルギーと能力を一気に使ってるような。そんな状態。
だから躁状態の直前はいつも知的好奇心が異常なほど強くなる。

そんで、最適解が出てくる!全てがつながる!って言うところで鬱になって全てのエネルギーと能力がゼロに等しくなる。

鬱になると、それはそれでまた不思議というか恐怖しななくて、
自分が少しでもその場所から動いたり、また新しく何かを考えれば、世界の時間のコマの進み方の秩序が乱れて宇宙の物理法則によって抹消されるんじゃないかっていう妄想?幻覚?に取り憑かれて頭も体も身動きが取れなくなる。
まるで超強力な監視センサーから息を潜めているかのような。

自分の周りの量子が全部自分のこと監視してるみたいな、
宇宙からものすごい同調圧力かけられてる感覚。

お前宇宙の秩序乱すんじゃねえぞ、っていう同調圧力。
巷で問題になってたコロナ禍の同調圧力とは次元が違う、表面的なものではなくて、脳が圧力をかけられてる。

勇気を振り絞って体を動かすことはできるけど、全身が鉛みたいに重くて頭も鉛回転させてるかって言うくらい動かないし動かすことを拒否してる。

なので、情報断食します。
これ以上知ろうとするのは危険。
というかそれより受験勉強しなきゃ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?