見出し画像

どのマスクを使うべきか

新型コロナの感染拡大が続き、今やマスクは生活の必需品となっています。

不織布マスク、布マスク、ウレタンマスクと言った種類があり、そのほかフェイスシールドやマウスシールドをしている人もいます。

それらの効果についてはこちらの図がよく引用されていますね。(豊橋技術科学大学プレスリリース)

マスクの効果-1

これを見ますと、フェイスシールドやマウスシールドは飛沫感染を防ぐ効果は乏しいように見えます。

感染予防としてはマスクを使うべきで、その中でも不織布マスクが良さそうです。

マスクがなかなか手に入らなかったりとても高額だったときもありますが、最近はどこでも売っていますし値段も落ち着いています。手に入るなら不織布マスクがいいでしょう。

ただしそれでも購入するのが難しい場合や、不織布マスクではどうしても息苦しくなってしまうという人もいると思います。

子供の場合正しくマスクをつけることは難しく、大人でも持病によってはつけられない、つけるのが難しい人もいます。

その代わりとなると、この表からは布マスクが良さそうですが最近はマスク警察と呼ばれる人がいて、不織布マスクをつけていない人を非難することがあるようです。

ただ上記のように人それぞれ事情もあるので、(それを確認することなく)わざわざ非難するのは過剰な反応だと個人的には思います。

性能としては不織布マスクが良さそうなので、例えばやむを得ない事情で人が集まるところに行くとき(役所に用事がある、お葬式に参加するなど)はできるだけ不織布マスクをつける、そうでないときは布マスクで対応するなどで強弱をつけるのも一つかもしれません。

ファッション性が気になる人もいるかとは思いますが、ここはマスクとしての性能が優先されると個人的には思います。最近はお洒落な不織布マスクも出てきましたね。

不織布マスクを推奨していますが、これはマスクを正しく使えてこそ成り立つものです。鼻が出てしまっていたり、マスクの表面を手で触ってしまったりなどすれば十分に効果を得られません。

こちらはWHOによるマスクの使い方の説明です。(英語ですが絵でも理解しれいただけるかと思います)

画像2

新型コロナウイルスについてはみんな感染したくないですし、感染源にもなりたくありません。一方で日々の生活もあるので、感染の可能性は付きまといます。

一人一人ができる範囲の感染対策をして協力し合うことが大切ですが、もしその対策が不十分なものならとても勿体無いと思います。(例えばフェイスシールドのみで行動していて「これで大丈夫!」と思ってしまうなど。)

できる範囲で、そしてどうせやるなら効果的な方法を選んでいきたいですね。

さらに詳しい情報は下記も参考にしてください。


より良い記事をお届けするため、サポートをよろしくおねがいします!今後の活動資金とさせていただきます。