見出し画像

持ち前の明るさはanxietyの裏返し

昔から、元気でハキハキした気さくな人と言われてきたし、自分もそうだと思っている。

一般的に陽キャとされるクラブに行って踊ることとかも大好きだし、初対面の人でもニコニコ話して場をやり過ごすこともできる。だけど私は本当に人間と付き合うことが苦手だ。社会不適合者だと思っている。本当に人付き合いが苦手だし、どうやって人に好かれたらいいのかがわからない。

私は人間関係において”イコールであること“に病的なまでに固執している。
私がこの人のこれだけ大切に思っているから、この人にも同じだけ思われたい的なやつ。
人として当たり前の感情だと言われればそうかもしれないけど、trust issuesを持つ人間にこれはかなり致命的で、相手の感情や表情がマイナス方向に向いているのをやたらと敏感に察知し、自分を卑下する習慣は永遠にやめられないもので、一生付き合っていかないといけないものだと思っている。めんどくせー性格だよな。もう本当は大切な人なんて誰も作りたくないんだよな。
人の感情が自分から離れていくことにとんでもない恐怖感を覚えるし、自分も他人にその気持ちを味わせることは絶対にしたくないから、仲の良い人とか好きな人みたいな認識を他人に作るのはやめたほうがいいと自分に言い聞かせている毎日。
誰かの中でどんどん小さくなっていく自分を思うだけで気が狂いそうになるので。

その点二次元や画面の向こう側の人間は最高。私は彼らに認識されることなく溢れんばかりの愛を降り注ぎ、それによって推したちが潤っていくのである。私は雲なのだ。それでいい。永遠に認識されずにいたい。

真っ直ぐに気持ちを交換できる人間としか付き合いたくないんだな。だから心から通じ合える人としか、生身の人間とはやっていけないんだろうな。
あんなに仲良かった姉とも、もう長い間話してないな。頼るだけでなく、相手がしんどそうなら敢えて声をかけずにやりすごしている。
大人になるってそういうことなんかねー

基本的に気分の悪さやマイナスの心はホルモンバランスや低気圧のせいにしてやり過ごしているけど、生理が昨日終わったばっかりなのに久しぶりにズドンと来る心の重さに押し潰される今日のこの感情は、ホンモノなんだろう。
仕事は好きだし心は熱いままだけど、こんなに弱すぎる人間が、人間を相手にする仕事はもしかしたら向いてないんじゃないだろうかとか、そういうことを考えてしまう一日。特に何も失敗とかしてないし誰かに何を言われたとかってのもないのに、こういう気持ちになる時もあるね。

心につっかえを感じ始めてきたのも、去年のこのくらいの時期だったか。それはたぶんまた別の話。
進んだり退いたりするのがメンタルヘルスなのだろうか。一時の気の迷いで、誰かを不快にしたくないから暫くは一人でウジウジして泣いていたら時間が解決するだろ。居場所はあってないようなもん。それが社会不適合者が現実社会で生きるということだろ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?