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幸せに近づける習慣術(200yen)

 

※おそらくこの記事を読まれている方は、無料記事の「”いつもうまくいかない…”と思う人生を改善するための情報をまとめました」を見て頂いていた方かと思います。もし、まだ読んでいないという方はお手数おかけしますが、一度、記事を読んで頂いてから、この内容をお読みください。

 

 


0. はじめに


人生の約45%習慣的な行動を取っている
(デューク大学の研究より)

皆さんは、良い習慣・悪い習慣を意識していますか?

時には自分の行動を振り返る時間を作ったりしていますか?

当たり前のことですが、良い過程には良い結果があり、悪い過程には悪い結果があるものです。

 

今回の記事は「良い習慣を自然に身につける」というコンセプトで、脳科学・心理学・医学の研究者が導き出してくれた答えの数々を盛り込みつつ、解説しています。とにかくたくさんのことを伝えようとしたがゆえに情報量が多くなってしまいましたが、もし、あなたが10個とも習慣化できたならば、あなたは自分に対して自信を持ち、周りの人に対しても幸福感を与えられるような人になることでしょう。

 

それでは、幸せのための第一章。

習慣化「術」を学びましょう。


最初は、心理学で有効とされている「if-then プランニング」について解説していきます。



1.科学的に正しい習慣の作り方

 

if-then プランニング=【if】Xが起きたら【then】Yをする

もしXが起きたら、Yをする(if=もし、then=それなら)

 

Q.なぜ、if-then プランニングが効果的と言えるのか?

A.人間の脳神経が「Xの条件が起きたらYを実行する」という思考経路になっているため。他の事を考えていても「Xの後にはYをする」意識が自然と起き、見逃すリスクが大幅に減ります。
 
 
if-then プランニングの組み立て方

まず、達成したい目標の「目的」と「やること」を明確にすることからスタートです。何をするべきかを見極めることが出来れば、時間と場所を中心に、状況をできる限り具体的に設定していきます。
 
 

シチュエーションに分けて、こと細かくif-then プランニングのフォーマットを作る

 

(例)
朝起きてトイレに行ったら、体重計に乗る
洗面台に立ったら、笑顔の練習をする

食事前に合掌することで、ゆっくり噛んで食べることを思い出す
食事の後に、スマホに食べたものを記録する
通勤途中に教育系ユーチューバーの動画を聞く
面白い情報を見つけたら、スマホのメモアプリを開く


上記のようなプラスの行動だけでなく、if-then プランニングは悪習慣を改善する方法としても使えます。


(例)
勉強をする時、スマホを別の部屋に置いておく
喉が渇いたら、炭酸水やお茶をのむ(糖分の多いドリンクは飲まない)
1時間以上座っていたら、立ち上がる(例えば、トイレに行く)

塩分を大量に摂取した時、カリウムが多い食べ物を食べる(豆類・イモ類・ほうれん草・バナナ)



このように色々なシチュエーションでif-then プランニングを考え、実行しておくことでどのような時でも気分に左右されず、正しい意志決定ができ、目標達成に近づけていけます。

今すぐ、あなたもif-then プランニングのリストを作りましょう!!

(スマホのメモアプリやEXCELアプリなどに記載したり、カレンダーにスケジューリングしておいたり、いつでも見られるようにしておきましょう。習慣化のコツは、小まめに何度も何度も見て意識し、実行することです) 

 
 
ここまでの内容で、(無料記事にて)習慣の大切さと習慣を身につける方法を解説してきました。ここからはどのような人でも身につけるべき必要な習慣について解説していきます。テーマは、健康・健全。それでは、第2章へお進みください。



2.科学的に正しい起き方・眠り方

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