介護の準備をはじめます ➐ 2つの目的は何か?

今回のわが家の"介護プロジェクト"の目的:

与えられる/管理される介護でなく、「自分/自分たちで選ぶ介護」をめざしたプロジェクトマネージメントです。

そもそも、"介護"という言葉のもつイメージがネガティブである認識もあるので、別表現をしても良いかなと思いますね。

・終活サポート・プロジェクト・・"SSP"
・エンディング・サポート・プロジェクト? "ESP"

うーん、ここは、今週末に、当事者となる両親のアイデアを聞いておこう。
ポジティブな、しっくりくる言い回しがあるかな?

エンディングに向かうという表現は、宗教感もからんでくるでしょうね。
・無宗教→ 終活
・仏教→ げ・・げだつ?(違うか?)
・キリスト教→ め・・めされる?(うーん、メシアを動詞化して、受動態にするパターンかな。めしあーど?)

(まぁ、何はともあれ、介護される / エンディングを迎える本人たちが、心地よいネーミングがよいでしょうね)

介護プロジェクトって、「自分らしいエンディングへの準備」ってことになるから、「延命の方針」「資産の使い方」「お別れセレモニー」について意思を確認していくことなんでしょうね。

エンディング・リソース・マネージメント?かな?
(ネーミングには意思がこもるから大切ですね)

僕が「介護プロジェクトを公開する目的」

(1) "今、自分だけで抱えたくない"ので公開します。
(2) "リソースをつくる"ために公開します。

介護は「家族/身内」の問題なので、公開するなという意見もございますが、「今現在は、僕自身が抱えきれない問題」なので、いったん吐き出して、思考をまとめるのが大切だと思っています。

介護なんて考えたくない・・・、
自分には関係ないと思いたい・・というご意見もあるでしょうが、

介護は、(i) 気づかないうちにダラダラとスタートする、(ii) 後ろ倒しにしても短期的な影響が少ない、(iii) 子育てと違って日々の”成長をみる楽しみ"が少ない(おそらくない)・・・のが怖いとこです。

そして、ケガや病気をきっかけに「与えられる介護」がスタートしてしまい、選択肢がせまくなったり、意思が尊重されにくくなったり、納得感がなかったりしてしまう・・・そういう状態をさけるのが大切だと思います。

実家の「荷物の片付け」「もう利用しない物品の処分」が、自分たちでできそうにない時点で、それはサポートが必要な状態でしょうよ。

子育てには、自分なりに情熱/時間を注いで楽しくやってきたければ、どうも介護については「楽しみ/成長をみいだせるポイントが少ない」と感じています。そりゃそうでしょうよ。だからこそ「家族の中で抱えてしまいがち」なのかも。

しかし、楽しみ/成長を見いだせるポイントは、「自分 / 自分たちで選ぶ介護を実践すること」だと思いますね。

どんなプロジェクトでも、スタート時には、波風がおきます。

大切なものをあつかい、そして投資が大きくなるほど、パワーがかかりますね。くじけそうになったり、異なる意見もでてきます。調整力が必要となり
ますね。

もちろん「信じているもの / 大切にすることが違うと」、議論の方向そのものが、大きく違ってきますしね。

今のところ、これ「僕、一人で抱えるのは無理ですわ」
後手後手にまわったら、さばけないですわ。

・・・ということで、

「自分 / 自分たちで選ぶ エンディング・リソース・マネジメント(仮)」を実践するためには、(i)今回のプロジェクトで”大切にすることを発信し、(ii)それに協力してくれる方々に助けてもらって進んでいく(リソースを補充する)方法が良いかなとおもいます。(今のところな)

みなさん、ご協力おねがいします m(_ _)m

僕の時の介護プロジェクトのネーミングは「エンディング&ビヨンド Project」にしようかな!

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