下北の喫茶店
だいぶ昔、下北沢でちょっと時間が空いたので、
コーヒーでも飲もうと思って喫茶店を探したのだけれど、いい店がなかったのじゃ(´・ω・`)
しばらく喫茶店を探し続けていたら、住宅街に入ってしまった。
駅の方へ戻ろうとしたら、なんか普通の古い住宅と思った家が、どうやら喫茶店みたいなので、そっとドアを開けて入ってみた。
店の中には誰もいない。もしかして喫茶店ではなかったかな?
わしが困っていると、店の奥から小さいおばあさんが出てきた。
小さいおばあさん「いらっしゃい」
わし「コーヒーをください」
小さいおばあさん「サンドイッチは如何ですか?」
わし「では、それもください」
小さいおばあさんは店の奥に戻ってコーヒーを作り始めた。
わしは陽だまりのある小さなテーブルの席に座って、喫茶店の中をぐるりと見まわした。
店にあるすべての物が古かった。
少しすると小さいおばあさんがコーヒーを持ってきた。
わしはコーヒーを飲みながら、心地いい時間を過ごしていた。
その時に流れていた曲がこれじゃ。
サンドイッチは出てこなかったシャー ฅ(`ꈊ´ฅ)
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