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ルーティンは進化を止める

こんばんは。今日もお疲れ様でした。

今日は天気もそれほど悪くはなかったのに、朝からずっと頭痛に悩まされました。やっとおさまってきましたが、やはり体調の不調はよくないですね。体の疲れなのでしょうか。確かに肩こりや目の疲れはひどいですからね。

さて、今日はルーティンは進化を止めるということで記事を書いていきたいと思います。
今まで、私はルーティンは生活において大切なものだと言ってきましたが、そのルーティンをあえて壊すことも悪くはないんじゃない?という話です。そう思ったのは後輩とのこんな会話があったからです。

私 :○○(後輩の名前)、今何をやってるの?
後輩:A(業務の名前)です。
私 :Aってそんな作業をする必要あったっけ?
後輩:これを入れた方が、得られる成果がより大きくなるんですよ。
私 :確かにそうだよね!今度私も取り入れるわ!

特別な会話を期待した方は拍子抜けだと思います。私自身、なんでそんなことに気づかなかったんだろう?と後から思いました。
どうして普通に考えたらわかることに気づかなかったのか。その原因がルーティンなのだと思います。

ルーティンとは習慣化です。なぜ習慣化するかというと、行動の選択肢をシンプルにすることでスムーズに取り組むことができるからです。また、人は朝起きてから寝るまで選択の連続です。その選択という作業には大きな精神的エネルギーが費やされるので、ルーティン化することで選択による消費をできるだけ減らすことができる、というメリットもあります。

しかしルーティン化とは別の見方をすれば思考停止なのだと思います。その行動についてより良い選択肢がないかを考えることもありません。そのためルーティンの中では向上心が失われてしまうのです。

私にとってAという業務は今まで何度も行なってきたもので、その過程も慣れたものです。その中でその作業の順番がルーティン化されて、それを見直すこともしていませんでした。後輩にとってはまだまだ慣れない作業であるため、ひとつひとつの手順の意味をしっかり考えたのでしょう。その中でより良い選択肢を発見できたのだと思います。

最初は、後輩はいい目線を持っているなあ。とその後輩のセンスや姿勢に感心したのですが、冷静になってみると自分の攻めの姿勢が失われているだけでした。初めはもっとギラギラしていたよね。負けん気出してやってたよね。後輩には負けていられないですね。

新しい取り組みをする際には多角的な視点で物事を見ようとします。しかしその行為は新しいものだけに行われるのでいいのでしょうか。むしろ、慣れて手垢のついた物事をそういう目線で見るべきなのではないでしょうか。

こういう取り組みの見直しには、以前あげたMindNodeが活躍するのではないのでしょうか。網目をどんどん色々な方面に向けることで、今までになかった取り組み方に気づけるのではないかと思います。iPadの購入がいい方向に向いているように思います。もっとうまく活用できる方法を探していきたいですね。

ちょっと短い記事ですが、モチベーションがどんどん上がっています。
明日は、今日の自分をこえられるように頑張ります。


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