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ミニチュアハウスの部品(ミシン)

ミニチュアハウスを作ってどうするのか?

物作りは自分が作りたい物を作るのではなく、自分が作れる物を作ることになります。なぜならば、作れない物を作ろうとしても作ることができないのですから作れないのです。初めて作る物は作れると思わないと作ろうとは思わないし、作れるとは思っていないのに作り始めるとまともな物にはなりません。作る前に作れると信じる為に行動するのです。それを練習と呼びます。練習をしないで本番に挑むのは知恵がありません。

人生に練習はありません。全てがぶっつけ本番で失敗だとか、悔やむ事の連続です。それが経験として活かされれば良いのですが、思い通りにはならないのです。

自分の事でも思い通りにならないのですから他人を自分の思い通りにする事は不可能なのです。自然の流れにまかせて全てを受け入れて、周りを眺め、今まで見えていない、聞こえていない、気づいていなかった事があるとわかればしめたもの。

ミニチュアハウスを作ると、今まで見ていなかった、聞いていなかった、気づいていなかったことがわかります。見本通りに作るのではなく、自分が作りたいと思った通りに作れば良いのです。

それが悔いの残らない生き方なのです。妥協すべき事は妥協する。妥協したく無い事は妥協しない。自分に正直に生きる為には、自分に関心を持ち続けることになるのです。

ミニチュアハウス、料理、お菓子、パン、庭掃除、主夫業。どれも人生を豊かにする行動で生きがいになるのです。