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美容師さん

シンガポールからこんばんは、
パンダママです🐼

今日初めてシンガポールで美容院に行きました。日本を出発前に行ったのが去年の12月のこと、9ヶ月ぶりです。。。

結婚を機にヘアカラーやパーマをやめて、ヘアドネーションをライフワークの一つにしています。
https://www.organic-cotton-wig-assoc.jp/

その為、美容院でもカットのみ、コロナでのサーキットブレーカーだった事もあり、一時帰国した時にでも切ろうと決めていました。子育て中なので、いつも一つくくりにしているし、まぁ良いかと思っていました。

しかし、さほど美容に拘らない夫にボサボサだと言われ、これは流石に美容院に行かなければと思い、友人の紹介の日系美容院に出向いた次第です。

ちなみにシンガポールには日系の美容室が沢山あります。美容師の仕事に免許が必要な国は日本、韓国、アメリカ、ドイツなど一部の国です。ですので、日本や韓国の美容室はシンガポールで人気のようです。

私は10年以上、地元の馴染みの美容師さんに切ってもらっており、違う方に切ってもらうのはとても久しぶりのこと。

シャンプーは日本語勉強中のマレー系シンガポーリアンの可愛らしい美容師さんが丁寧にしてくださいました。
肩のマッサージも一生懸命してくださり、気持ちいとですと伝えると嬉しそうに『良かった♩』とおっしゃってました。

カットをしてくださったのは日本人の男性美容師さん。30歳で一念発起しシンガポールで働き始め、7年が経つと言われていました。

シャンプーどうでした?と聞かれ、とても良かったと伝えると、ローカル美容院ではシャンプーは汚れをささっと落とすだけで、日本のようにしっかりとする文化がないとの事。
シンガポーリアンの彼女は以前ローカルで勤めていたので、シャンプーの概念を変えることから始めましたと言われていました。

日本人の美容師さんとは、色々な話をしました。シンガポールの文化や歴史、コロナ禍の経済のこと、近隣諸国に旅行にいかれた話、最近シンガポールではキャンプや釣りへの需要が高まっていることなどなど。
カットのみの短い時間に幅広いジャンルの話をしました。
私自身もローカルのマーケットでほとんどの食材を買うと言うと、すごい、何年もおられる人みたいですねとお褒めの言葉もいただきました。

美容師さんと言う職業は、聞き上手話し上手、気が利くし、おもてなしをしてリラックスの環境を作り出す。様々なジャンルの知識も豊富、そして技術でお金を稼ぎ、人を喜ばす。
言うなれば知識とコミュニケーション能力の高いアーティストのような存在だなと思いました。

久しぶりにヘアーチェンジもし気分晴れやかに帰路につきました。

パンダママでした🐼