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オープンチャットIRORIの広場 ※IRORIメンバーの記事

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「つくえの部屋」が運営する俳句オープンチャット「IRORI」のメンバーが書いた記事をまとめました。
運営しているクリエイター

記事一覧

【改善予告】 IRORIの入口・出口

俳句アナザープレイスIRORIへの参加しやすさと、IRORIの企画を活発化させるために1年間を4つ…

川嶋ぱんだ
2週間前
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「IRORI」索引

IRORIについてルールや概要などを説明した記事をまとめました。 IRORIの規則IRORI憲章(参加…

川嶋ぱんだ
4か月前

IRORI憲章

IRORI活動の前提としIRORI憲章を設定します。 IRORI憲章はIRORIの場が円滑に居心地よいものと…

川嶋ぱんだ
6か月前
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IRORI サムライ心得帳

サムライとは IRORIの中でやりたいことがあれば、「この指止まれ」方式で呼びかける人のこと…

川嶋ぱんだ
6か月前

朝活俳句アワード2022を読む 第7回 加藤右馬「等身大の王道」

友定さんは極めてスタンダードな詠み手だ。過不足ないフレーズと季語の選択で勝負する。等身大…

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朝活俳句アワード2022を読む 第6回 千吉「洸太を読む」

今回の友定洸太さんの作品の中で、一つだけ異質な句があります。 しりとりに喇叭ふたたび石蕗…

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朝活俳句アワード2022を読む 第5回 村蛙「日常から深化する余情」

友定さんの句は、いずれも身近な、ともすればあまりに身近すぎて句材になるかどうかの素材を扱いながらも、季語との取り合わせにより抒情の深い世界が広がっている。 しりとりに喇叭ふたたび石蕗の花 友定洸太 誰にでも覚えのあるような経験から、繰り返される「喇叭」という言葉に状況が少しずつわかってくる。おそらくは語彙の少ない幼児とのしりとり遊び。その二回目の喇叭が響く時、初冬の小さな黄色い花は呼応したようにふと顔を覗かせるのだ。 山茶花や雨の染みこむスニーカー  友定洸太 山茶花

朝活俳句アワード2022を読む 第4回 塩谷人秀「自然な独創性」

 総じて高い伝達性を担保しつつ独創的な把握を無理なく織り交ぜてくる技こそが友定句の真骨頂…

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朝活俳句アワード2022を読む 第3回 河本かおり「俳句の骨」

朝活メンバーの平均年齢を一人で引き上げている私にとって若い人の作品を理解できないことがま…

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朝活俳句アワード2022を読む 第2回 黒岩徳将「ニクい」

友定洸太アワード句鑑賞 黒岩徳将 しりとりに喇叭ふたたび石蕗の花 友定洸太 1回目の「らっ…

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2023年1月のIRORIカピバラ温泉句会のご案内 

IRORIカピバラ温泉句会のご案内 夏雲システムを利用し、気軽に投句・選句していただけます。 …

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朝活俳句アワード2022を読む 第1回 川嶋ぱんだ「別方向に走る」

  これから7週つづけて朝活俳句アワード2022のノミネート作家が、アワード作品について書い…

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朝活俳句アワード2022→2023 友定洸太さんに決定

2021年5月からはじまったIRORIの朝活句会。 2022年12月までに87回の句会が開催さ…

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村蛙 (朝活俳句アワード2021→2022ノミネート作品)

村蛙 歳晩の朝誤てる数歩かな ぬばたまの真夜梅の香は独走す 菓子包む英字新聞針供養 かつての狼かつての猿と歩く春 BE動詞だから時制を持つさくら 投票はコチラから!