妊娠して改めて悩みまくる「キャリアとライフイベント両立」問題について
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妊娠して改めて悩みまくる「キャリアとライフイベント両立」問題について

ポジウィルというスタートアップでマーケ/経営企画を兼務しながら、妊娠7ヶ月目の妊婦をしている。

仕事柄、そして私自身女性だからか、「キャリアとライフイベントの両立問題」についてずーーーっとずーーーーっと考えてきたつもりだったし、それなりに対策してきたつもりだったが、それでもやっぱりたくさん悩んだし現在進行形で悩むことがたくさんある。

先日も弊社で↓こんなイベントを開催したのだが、参加希望者が想定より多く、当日登壇してくれたPOSIWILL CAREER卒業生でありワーママのあきさんへのリアルな質問も止まず、私もめちゃくちゃ勉強になる時間だった。

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同時に、キャリアもプライベートも諦めたくない20〜30代の女性(このイベントはあえて女性限定にしなかったが、集まったのは全員女性だった)めちゃくちゃ悩んでるじゃん!!と強く思ったし、その割に悩める方向けのコンテンツや気軽に相談できる場が偏ってるなと感じるので、私と同じように悩んでいる方に届いてほしい気持ちで書いていこうと思う。

はじめに

私が働くポジウィルは「どう生きたいか?でキャリアをきめる。」というスローガンを掲げるキャリア・コーチングサービスPOSIWILL CAREERを運営している。

POSIWILL CAREERは「現職の人間関係や待遇に不満があるわけじゃないけど、5年後もここにいるイメージは持てない」「自分が夢中になれる仕事を見つけたいけど、その仕事が何か検討もつかない」「本や動画を見て自己分析をしてみたけど、どうもしっくりこない」という20〜30代にご利用いただくことが多い。

キャリア論に基づいた自己分析プログラムを第三者である専任のキャリアトレーナーと行い、世間一般で言われる「いい人生選択」ではなく「自分の人生の北極星」を言語化し、「ひとりひとりにとっての理想の未来」の実現のためのサポートを受けられる(例えば転職活動のサポート、現職で活躍するためのプランニングなど)ので、現職に少しでもモヤモヤする方はまずは無料カウンセリングへぜひ。

自己紹介

私は新卒で当時社員30名ほどだったマーケティングリサーチ会社(とてもベンチャー)に入社し、法人営業をやっていた。

就活での軸は、下記3つだった。

・新卒1年目から「会社の看板ではなく自分の力で仕事をする」経験が積めること(20代のうちに結婚・出産したくて、そしてその後も働き続けられるスキルと経験が欲しかったから)

・↑を叶えるには必然的に小さい組織で働く可能性が高いので、一緒に働く人とのフィーリングが合うこと

・学生時代に自覚していた強みを活かせる業界・職種であること(マーケなどの戦略・戦術策定が得意だと思っていた)

1社目での仕事は軸にも100%合致していたし、めちゃくちゃ楽しくてやりがいがあったし、人にも恵まれまくり、途中からはそこそこ成果も出せていた。

しかしリサーチ会社としてクライアントに提供できる武器の少なさに物足りなさを感じるようになり「もう一段、経営に近い課題解決力をつけたい」と思って、総合コンサルティングファームであるアクセンチュアに転職し、toCサービスのマーケティング支援や新規事業開発に携わった。

ただ、前職時代にブレブレな自分軸のせいでメンタルの調子を崩し休職した経験から、「もっと自分軸で人生を進めていける人を増やしたい」と思うようになり、ミッションに共感してポジウィルにジョインした。

プライベートでは24歳で今のパートナーと入籍し、数年間は2人の時間そして仕事に打ち込める時間を満喫し、今年末第一子を出産予定。

一体全体、何に悩むのか?

さて、こんなキャリアを歩んできた私だが、キャリアとライフイベントの両立について、具体的に何に悩んだかというと

❶「いつ生むべきか?そのために何をすべきか?」

が最初だったと思う。冒頭書いた通り私は大学生の頃から「20代のうちに第一子が欲しい」と思っていた(自分が3人兄弟で育ったこともあり、漠然と子供は2〜3人欲しいな〜と思っていて、体力や高齢出産のリスクを考えて逆算すると、20代のうちかなと)

ただ、この問いが厄介なのは、正解がないこととタイミングなんて私には決められず、神のみぞ知る世界なことだと思う。

子供を早く生んで戻って来れて良かったという方もいるし、キャリアを積んでから子供を迎えられてよかったという方もいる。

「絶対20代のうちに生むぞ!!」と意気込んでも授かるかは分からないし、しかも何となく「●●歳までに子供欲しいんで妊活してます!」と大っぴらには言いにくいな…と感じる人もいると思う。

こればっかりは仕方がなくて、逆に「●●歳までは子供いなくてもいいや」というラインを決めて、それを周囲(家族や職場など)に共有するしかないのかなと個人的には思っている。そして決めたらそれ以上考えないこと。自分でコントロールできないことにいくら気を揉んでも何もリターンはない。時間は戻らないので仕事でも趣味でも酒を浴びるほど飲むことでも、「今その時」しかできないことを全力で楽しむほうが後悔が少ないし、パートナーと「もし子供ができなかったらどうするか(2人で楽しく生きてく、ペットを迎える、養子を検討するなど)」を事前に話しておくのが得策じゃないかなと思う。

❷「つわり期どう乗り越える?」

次に悩んだことは、実際に妊娠が判明してからのこと、「つわり期の仕事」だった。

私は点滴を打たれも、入院もせずに済んだので軽いほうだったと思うが、それでも丸2ヶ月、電車に乗るなんてとてもできず、連日自宅から参加するオンラインMTGの合間にトイレに駆け込み、日単位で変わるギリギリ食べられるものを食べては戻し、仕事を途中抜けしたり早退したりを繰り返しながら、なんとか生きながらえていた。

当時は突発的に仕事に穴を開けることが申し訳なかったし、ホルモンバランスでメンタルもズタズタなので「満足に仕事も家事もできない…私なんて…」とか「つわりが終わった頃にはもう会社に自分の席はないのでは?」とか思って家でひとりで泣いてた。

今振り返ると、

・つわりの症状は人それぞれなので「他人と比べないこと」

・当事者以外には何がしんどいか分かるわけないので「しんどいことは素直にしんどいと言い、助けを求める」

が大事だなと思う。

そしてここからは個人的な意見だけど、もし子供ができても働きたいと考えているなら「どれだけ大変でも仕事を辞めたくない」と思う動機があったらいいんじゃないかな?と思う。というかそうじゃなきゃこんな続けられないのでは…?と…

「今の仕事にやりがいがある」でも「どうしても近づきたい憧れの先輩がいる」でも「死んでも手放せない趣味があるから、安定した給与収入は捨てられない」でも「バリキャリワーママになるのよ私は!という強い意志」でも動機自体はなんでもいいと思う。

そうじゃないと「何で自分ばっかこんなつらいんだろ」と思って、自己実現の手段であるはずの「働くこと」を責務に感じてしまうと思うので、キャリアとの両立を検討されているなら「今の職場で踏ん張れる動機はあるか?」は一度立ち止まって真剣に考えてみるといいと思うし、なかったらそれが叶う場所に転職するなり、異動するなり、独立するなり、手に入れるためにできる努力は手遅れになる前にしたほうがいいんじゃないかなと思う。

❸「安定期〜産後まで、どうやって両立する?」

晴れてつわり期を抜けて、安定期に入ってもマイナートラブルに襲われる日々は続く。

もちろん個人差はあると思うが、7ヶ月目の私は下記症状が現在進行形で大変だなと感じる。

・時々歩けなくなるくらいの腰痛(リモートワークなので耐えてるが、出社や立ち仕事がある方は大変だと思う)

・貧血(人生で初めて、外出先で倒れかけた)

・寝不足(頻尿で目が覚めたり、お腹が大きくなってきて寝心地が悪くなったり、胎動で起きたり)

・眠気(寝不足もあるし、ホルモンバランスの影響で眠くなりやすくなる)

・体力の低下(夜には全然頭が働いてない日が増えたし、ちょっと早足で歩くと動悸息切れで死にかける)

こうなるといつもの60〜70%くらいのパフォーマンスしか出せないと感じる日も出てくるし、さらに2週に1回妊婦検診で半日病院に閉じ込められたり、役所に手続きしにいったり、保活したり(見学しないと入園申し込みできず、見学は平日しか対応していない園が私の地域では多い)と貴重な勤務可能時間がゴリゴリ削られていく。

さらにあと数ヶ月後には産休・育休で仕事をまるっと休ませてもらうことになる。

後任を採用したり、引き継ぎ準備をしたりしないといけない一方で、育休からの復帰後も私のキャリアは続いていく。その時に自分は何がしたいのか?何ができるのか?会社にとって私が働き続けるメリットはあるか?事業のために、一番自分のレバレッジが効くポジションはどこか?時短やリモートになっても働けるか?と、考えるべきことは山のようにある。

その時に必要な要素は「これまでの経験・スキル」「自分は今後どう生きていきたいか?という意志」の2つなんじゃないかな?と思っている。

女性活躍やワーママ支援は直近の盛り上がりテーマだし、力を入れている企業さんもたくさんいると思うが、結局「会社や制度で復帰できる」のか「自分の経験やスキルで復帰できる」のかは、とても厳しい言い方をするが雲泥の差だと思う。

「会社や制度で復帰できる」のは、守られている気がして安心する人ももちろんいると思うが、妊婦側の要求が通りやすいとは残念ながら限らない。なぜなら主導権は会社や制度側にあるから。

一方で「経験やスキルで復職できる」のも万能では決してなく、それだけの経験・スキルが自分にないと感じているなら、安易に選ぶにはリスクが高すぎる。

どちらのメリデメも分かった上で、自分のこれまでと今後のキャリアを俯瞰して決めるべき2択だと思う。

そしてもう一つ「自分は今後どう生きていきたいか?という意志」

日本人は真面目だからなのか、社会人になると「人生=仕事」と捉える人が多いが、冷静に考え直してみると、仕事は人生の中の1要素に過ぎない。

子供がいながら仕事をして生きていくには

・仕事の時間や働き方をどうしたいか
・家族との時間の取り方、関わり方はどうしたいか
・自分ひとりの余暇時間や、自己投資はどの程度続けたいか

を考える必要が出てくる。(各家庭で事情があるとは思うが、私の場合は)これまでパートナーと自分の1対1の関係性だったところから、子供を含めた正真正銘「家族」という関係性に変わるので複雑さが増したなと感じる。

ここで自分の「どう生きたいか?」に目を瞑ったり、世間一般の正解に流されたりすると、仕事との両立に疲れちゃったり、子供を生む選択をした自分を責めたり、自分の時間を300%犠牲にしてどこかでポッキリ折れちゃったり、毎日憔悴して「今日も自分は何も出来なかった」と落ち込んだりしてしまうのだと思う。

「どう生きたいか?」の言語化と、優先順位付け、そして捨てる勇気(例えば子供との時間を取ることが最優先だから、ちょっと家が汚くても、夜ご飯はスーパーのお惣菜ばっかりでもOK!と思えるとか)が出来ていないとごきげんでいるのは難しいし、ママがごきげんじゃないと、きっと家族もうきうきできないんじゃないかなと。

でも結局自分の意思で掴み取るしかない

私がこの数年間で抱いてきた悩みとそれにどう対処したかをつらつら書き上げていったが、結局「今の自分」を好きでいられるか、幸せだな満たされているなと感じられるかは「自分の意思で掴み取ってきた」と納得できているかだけじゃないのかな、とシンプルに思っている。

「そんなこと分かってるよ!」とか「今からじゃどうせ遅いから…」とか、やらない理由を探すことはもちろん簡単だけど、それじゃ人生は変わらないし、突然魔法がかかったり、王子様が現れて人生が逆転したりは、残念ながら絶対しない。

キャリアは人生そのものだからこそ、自分の人生を自分でコントロールできる人が増えて欲しいなと心の底から思っているし、もしそのお手伝いが必要な方がいれば社をあげて全員でその方を幸せにしたいと思っているのが、ポジウィルという会社だと私は思っている。

なぜなら、こういうことを相談したり、解決してくれる場所があまりにも少ないから。こんなに悩んでいる方がたくさんいることを日々カウンセリングやトレーニングを通じて知っているからこそ、もっともっと力になりたいと本気で思っている。

(そしてここからは既存事業の枠をはみ出している、完全なる個人の見解だが…)

妊娠してからいろんなママ向けメディアやサービスを触ってきた。どのサービスを見ても、つわりの症状を励ましあったり、保活の情報交換をしていたり、はたまた芸能人のキラキラマタニティライフを紹介しているのは見かけたが、「キャリアも頑張りたい!」と前向きに交流し合う人を私は1人も見つけられず、寂しいなと思ってしまった。

だからキャリアもライフイベントも妥協したくない女性が前向きに励まし合ったり、相談に乗ったりできるコミュニティなのかサービスなのかも、いつか作りたいなと思う。

結びに

もし「ライフイベントを踏まえたキャリア設計を考えたい」「言葉にならないけど、今のもやもやを整理して欲しい」という方がいらっしゃったら、ぜひ1対1のカウンセリングか同じリンクから予約できるグループカウンセリングにお越しください。

ひとつひとつライフイベントのマイルストンを置いていくためのお手伝いや、優先度付けのヒントを提供できる時間になりますし、POSIWILL CAREERのトレーニングを受ければマイルストンも優先順位も必ずクリアになるし、その上で取るべきアクションのお話しまでさせていただきます。

そしてもしこの話に共感してくれて、一緒にこの事業をやりたいなと思ってくださる方がいらっしゃったら、めちゃくちゃ採用強化しているので、こちらから募集職種確認・エントリーいただけたら嬉しいです。

同じような悩みを抱える、迷える同世代に、ひとりでも届いたらとても幸せだなと思い、筆(筆じゃないけど)を置かせていただきます。

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